2017年10月30日

[171028]白川静さんに学ぶ

この日、福井県の白川静会が主催する「漢字は楽しい〜白川静さんに学ぶ」というイベントに。

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KANJI1nどの講演も面白く全体的に充実した内容でしたが、白川博士のご長女・津崎史さん「父の掌のうち」と題された講演が一番印象的でしたね。

子供の頃から熱心な教育パパで、ことあるごとにいちいち意見をし、史さんを困惑させたこと数知れず。ですがそこはさすがこの親子。進路や専攻で父親とは別のキャリアを志向しているつもりでも学問研究的には大抵どこかでリンクしていたようで、年齢を重ねるにつれ父親にシンパシーを抱くようになったという。また、博士が70代になった頃から、字書の編集補助や文字講話のサポート役をしていたらしいです。
とにかく白川漢字学を親しむ者にとって、ユーモアを交えつつの裏話は興味深いものばかりでした。
後から平凡社社長・下中さんの講演で紹介された史さんの歌集(一部抜粋)もまた味わいがあり、父親の仕事を家族で支えきた日々がうかがえました(版権にかかわるので、具体的な内容に踏み込めないのが残念)。

書籍やネットばかりで直接こういうイベントに参加したのは初めて。
実は今回、職場でたまたま「白川静」をツイッター検索して見つけたのでした(笑)。開催を知ったのは10日ぐらい前。

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昨年の没後10周年記念に関する催しには全く縁がなく残念でしたけれど、今回参加できて非常によかったです。
本日10/30は博士11回目の命日にあたります。

→ 「漢字は楽しい〜白川静さんに学ぶ」紹介記事
→ [100417]白川静生誕100周年

edashin117 at 00:30|PermalinkComments(0)カルチャー関連 

2017年10月24日

[171022]ハルマコ我が家に2周年

先週10/17でハル&マコを我が家に迎えて2年になりました。

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今年は、2匹を引き取る時に東京キャットガーディアンで買ったキャリーケースをお返し譲渡(合わせてキャット・フード2キロパックも2つ寄付)。この日、台風接近中の雨模様にもかかわらず、大塚にあるシェルターへ行ってきました(苦笑)。上の画像は17日に撮影したもの。

ちなみに2年前のをふたたび。我が家ではこのキャリーケースを「宇宙船」と呼んでいました。

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2枚目の画像は見ようによっては『2001年宇宙の旅』っぽくもありw。

で、今年の。

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*  *  *

2年ぶりに訪れたシェルター。さすがにこの日は見学者も少なめ。
粛々と各部屋の掃除+点検をしていたスタッフさんには話しかけられず、お疲れ様の念を送っておきました。
この宇宙船が新たな出会いのお役に立てることを願います。

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→ 東京キャットガーディアン公式サイト
→ 東京キャットガーディアン 施設内の画像など

edashin117 at 01:10|PermalinkComments(0)モリ/猫 

2017年10月21日

[171023]第102話 エディの如是我聞

またまた宗教ネタで更新。「如是我聞(にょぜがもん)」とは、弟子がお釈迦様からの教えに対して「私(の記憶で)はこのように聞きました」という意味です。
主要な経典はみな出だしがこの四文字で始まるとのこと。一応、単語の存在は知ってたけど、この歳になるまで深く気にしたことはありませんでした。

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5月の入仏法要でご住職から「仏説阿弥陀経」という経本を頂きまして、ネット検索してみるうちに「猫なみ」のネタに使えるなと思った次第(苦笑)。

釈迦の入滅後、高弟ら何百人が集まり、生前に授かった説法を記録することになりました。各自の「私はこう聞いた」という解釈の確認が満場一致になるまで討議が重ねられたというから、さぞ大変だったでしょう。膨大な記録の編纂に尽力したのは、釈迦の側近で有名なアナンダ。実はこの人物、記憶力は抜群でありながら、どうしたのか最後まで悟ることができなかったらしい。

5月の入仏法要以来、真宗系にこだわらず雑学的に色々と読んだり調べたり、ひさしぶりに手塚治虫『ブッダ』も本棚の奥から引っ張り出しましたね。しかし、やはり奥深くて際限がない。浅学な身ゆえ、この場で語るつもりも毛頭なく。

画像は、24年前に観た棟方志功展の図録で「二菩薩釈迦十大弟子」の頁。アナンダ(阿難陀)は右から2番目です。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場
























edashin117 at 22:43|PermalinkComments(0)猫なみ劇場 

2017年10月08日

[171002]天台宗 竹寺+温泉観光

先週10/2に埼玉県飯能方面へ。都内からはわりに近い山地域。画像は天台宗竹寺です。

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ここは日本で数少ない神仏習合の霊場とのこと。寺なのに神社のような鳥居(茅の輪をくぐり心身の浄化を願う)があります。



*  *  *


まずこの寺に着くまでをざっと。
行き方は2箇所あるらしいのですが、中途半端なネットリサーチ(汗笑)で僕が向かったのは「小殿」というバス停からのルート。

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ここから少し舗装道路に沿って歩くと脇に寺方面へ向かう入口がありまして。

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何か大変そう...。杖があったので借りました。脚腰弱い身なので、やはり大助かり(苦笑)。

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途中こんな感じも含め、やや面倒な山道を約1時間。
登ってる時はなかなかシンドかったですが、
今思うとこういうのも密教修行みたい?なイベント感あって良かったなと(苦笑)。

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やがて竹寺に到着。そう、上からだと寺の正門には着かず、いきなり奥の本殿なのでした。

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インド祇園精舎の守護神・牛頭天王本殿。12年に一度、丑年に開扉されるとのこと。

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山らしい良い景観。両側の木彫りも牛。守護神と関係あるのでしょうか。

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この後くだっていき境内を散策開始、する前に...
上の本殿から来たものだから、最初の鳥居が(苦笑)。境内を回り道してちゃんと正面からくぐりました。

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寺の本坊。食べませんでしたが、ここでは精進料理や蕎麦も有名らしい。

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牛頭明王の銅像。本殿の牛頭天王とは区別されているらしいです。

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帰宅後ネット検索で知ったのですが、この銅像の股間に穴があり、
手をいれると明王の一物を握ることができたらしい。
何かご利益と関係あるのでしょうか。まったく気づかずに残念でした。

そもそもこういう屈強そうなのは個人的に興味がなく、下のこちらの方が好みですw。

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ですが、境内にあったこちらの木彫りは良いと思いました。

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これはかなりのインパクト。

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不発弾でつくられた鐘が。

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平和の祈りを込めて僕も鳴らしてきました。合掌

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他にもいくつか見所はありましたが、画像厳選で紹介以上。
本来の正面ルートから逆に寺を出ました(苦笑)。

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ここから40分ほど山の舗装道路を歩き。バス停へ。

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本来はここが竹寺へのスタートなのですが、バス時間の都合が合わず、僕は「小殿」から来たのでした。

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バス停のバックの画像。それにしてもここは山地域ならでは風情があって、都会人の僕としては新鮮。しかし、暴風雨の時などは大変でしょう...


*  *  *


予定では子ノ権現とセットで観光する予定でしたが、もろもろ時間の都合でまたの機会に。
毎度思いますが、こういう観光地は車やバイク向きですわね。
飯能駅からバスが出ているご当地定番の温泉施設へ。地味に行楽を楽しんだ一日でした。

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→ 天台宗・竹寺 公式サイト
→ 埼玉県飯能市 天然温泉施設「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」













edashin117 at 15:02|PermalinkComments(0)行事/旅/イベント関連 

2017年10月05日

[171005]第101話 まあいいかパパの記憶力

gum+hal先月 朝日新聞の広告で見つけて、すぐに「こりゃ、猫なみネタに使えるな」と。効果は二の次w。とりあえず買って噛んでみました。脈絡なくハルと一緒の画像を。

イチョウ葉で検索したら色んな効果をもたらす成分みたいで、そういや確かに何度か耳にしたことがあるような。その手の健康食品もたくさん出てるようです。しかし、お手軽なガムってところにユニークさあり。今回の更新ネタみたいに不謹慎なコマーシャル動画もたくさん作れそうな商品ですな。






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→ LOTTE公式サイトの商品コンテンツより

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場


























edashin117 at 20:55|PermalinkComments(0)猫なみ劇場 

2017年09月19日

[170918]ギミー・デンジャー

g−danger昨日観てきました。映画ネタでの更新するのはひさしぶり。
既にイギーでドキュメントDVD持ってるし、どんな映像展開かと思いましたが、さすがジャームッシュ監督。先々週観た『パターソン』同様とてもよかったです。
同世代の多くが鬼籍に入ってますし、追悼込めた後半はちょっと目頭が熱くなりましたね。アシュトン兄弟健在だった2004年の再結成ストゥージズの激烈来日公演を思い出したり。あのステージを見ることができたのは本当に幸運だった。淫力魔人も今や70歳とのことですが現役感抜群。まだまだ長生きしてほしいものです。

→ 映画『ギミー・デンジャー』公式サイト






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edashin117 at 00:10|PermalinkComments(0)映画 

2017年09月16日

[170916]追悼 Tiger MAD

9/11の昼、FaceBook経由で10/10に急逝したことを知り非常に驚きました。心筋梗塞による死去。享年66歳。

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現在は地球環境に関する活動で有名ですが、90年代はサブカルチャー分野での仕掛け人として知られ、氏がプロデュースしたGUI系パソコン通信コミュニティで僕はネット思春期を過ごしました。ここで知りあい、今でもつながっている友人知人は多いです。その後の自分の日常を激変させた存在としては、スティーブ・ジョブズに次ぐ人物と言えるでしょう。くしくも以前から予定されていた先日9/14にゆかりのある仲間たちとのオフ会があり、献杯を酌み交わすことができました。ひさしぶりに会う方も何人かおり、とても貴重な夜でしたね。

当時のイベントでお会いしたぐらいで直接の知り合いではありませんが、今日のネット生活に至る様々なご縁をくださった氏への感謝と敬意を表したく影ながら拙ブログで追悼。
シキタ純様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

→ FaceBookのご本人ページ(画像はこちらより使用させていただきました)


























edashin117 at 12:05|PermalinkComments(0)

[170904]第100話 ぼんやりと目に映るのは

MEGANE-n記念すべき更新も相変わらずなノリで。
一方、視力とメガネ事情はこの時以降急激に変わってきてます。職場ではほとんど老眼鏡(画像右)なので、本来レギュラーの遠近両用(併用しずらい、画像左)にかけ変えるのがはっきり言って面倒。現在、家内+職場での移動はもちろん、近所の買い物や通勤時では老眼鏡のままも多い。とにかく普段ないと困るのは絶対こっちの方。ただし、ライブや劇場鑑賞はレギュラーでないといけないw。

下の画像はちょい前にツイートした老眼鏡ウルトラアイ。ウルトラセブンは今年2017年10月に放送50周年を迎えるらしいです。地球平和のために買うか(買わない買わない)。



→ 紹介記事「ウルトラセブンの変身で使うウルトラアイがなんと老眼鏡に」

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→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場























edashin117 at 11:14|PermalinkComments(0)猫なみ劇場 

2017年08月13日

[160812]澤乃井 酒蔵見学

奥多摩方面にある澤乃井の酒蔵見学に行ってきました。こちら小澤酒造は創業1702年という老舗中の老舗らしいです。

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やはり生で現場を見れたり説明が聞けるのは楽しい。トータル45分なんと無料。最後にきき酒もありました。客層は若者から年配まで幅広かったです。
周辺地域も充実してて帰りは湯葉料理を。都内とは思えぬ観光気分味わえました。

ただし、酒蔵現場は秋以降が活発なので、見学するなら本来その時期が良いでしょうね。今の季節は整備期間にはいってて見れなかった設備や蔵もありました。

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→ 小澤酒造株式会社 澤乃井の酒蔵見学
→ 自家製豆腐ゆば懐石「ままごと屋」

edashin117 at 12:34|PermalinkComments(0)行事/旅/イベント関連 

2017年07月17日

[170715]石川九楊展

暑い三連休の初日に上野の森美術館の石川九楊展へ(右の親子は知らない人)。

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その世界では非常に著名な方。実は氏についても書についても詳しく知りませんで、以前白川漢字学について語った記事を読んだぐらいでしたが、想像以上の超絶表現に圧倒されっぱなし。驚きの連続でした(下の画像2点は図録より)。

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とくに強烈だったのは、源氏物語や方丈記など古典文学や歎異抄を文字化した作品以降。うーん、ほとんど文字に見えない...(汗)。出典に親しんでいればと恐縮しつつも、自分なりにその生命力を受け止めることはできたと思っています(汗)。そもそも「描かれた」曲線直線の集合体に自分好みなフォルムが多く、そこからシンパシーを感じたというのが正直なところかもしれません。
後にリンクしている糸井重里氏との対談を読むと九楊氏は「形を見ないでプロセスを見てほしい」とのこと。
一般的な視点からスタイルは前衛芸術の部類でしょうけど、作品のアイデンティティは絵画ではなく書道という行為なわけでうなづける話です。描線に込められた文字を書くという動的なダイナミズムをどう体感するか。これはこれで難しい考え方(汗)。僕は生の展示作品を目にすると線描をじっくり目で追う癖があるのですが、そういう意味で今回は見方がいつもと違いましたね。物販のサイン会で図録にサインしてもらった時はまさに刮目状態。
脳内覚醒気味で会場でると外は暑いし、駅に戻る道中で倒れるかと思いました(汗笑)。



→ 展覧会公式サイト
→ 石川九楊の「書」だ。 ほぼ日刊イトイ新聞

edashin117 at 14:29|PermalinkComments(0)アート関連