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画像や日常についてなど

99eecf9bn.jpg【更新】左の画像表示について
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*諸事情により画像の修正更新をした後、何故か表示ができなくなり、やむなく別経由でリンクさせました。

職場も自宅でも欠かせないAppleのMighty Mouse。購入して2年経過。
これって確かにスゴい便利ですけど、スクロールボールの感度が数ヶ月で落ちるって悪評も多いらしい。
自宅のワイヤレス型も同じでして、だましだまし使ってきましたが、いよいよ致命的にひどくなってきたので、分解清掃を試みました。参考リンクは下記。
感度が落ちる原因はたいてい画像中央(参考リンクからの転載画像)の矢印にゴミがつくだけ。
ボール周りの構造が昔のトラックボールと大して変わらないという。光学式マウスのくせに… 。

要はここ掃除すれば良いのですが、分解はやや手間でした。
で、悲しいのは接着されてる下の枠(画像下)は、はめ込みでなく、 ボンドで付け直さねばならんという。

いずれまた清掃するだろうから、外したままで使い続けます。
とりあえずマウスは快適状態にもどりました(苦笑)。

→ 参考リンク
▲本館・枝枝新報▲

cdb9d99a.jpg上野・国立博物館にて。話題の風神雷神図・全展揃いぶみ(宗達/光琳/抱一/其一)は、会期後半からでして、この日は光琳と其一だけ。でも見所はほかにも数多く、僕のお目当てはプライスコレクションでも印象的だった酒井抱一でした。「紅白梅図屏風」「夏秋草図屏風」の美しいこと。
以前にも本館で記してますけど、僕が琳派に興味をもったのは社会人になってからで、Mac DTPを始めた90年代前半。デジタルで日本画テイストの作品を創作していた谷口広樹氏経由です。
これまで琳派史のガイド本って読んだことなかったので、今回購入した図録でも熟読するかな。大展示会にふさわしく気合いはいった内容でうれしいです。会期後半も行きます。

→ 大琳派展公式サイト
▲本館・枝枝新報▲




cdae87cb.jpg『BERLIN』はもちろん僕もフェイバリットアルバムの一枚ですが、ちょっと微妙な位置にありまして。あの退廃した愛憎劇が、どうも自分の中でリアリティが見出せず、気後れしていたこともあったのです。よく読めば歌詞自体は、そういうイメージを超えてシンプルかつ普遍的な世界なんですけどね。今回映画でそれを改めて実感できました。それもかなりのテンションで。
英語力の乏しい僕にはありがたい全編字幕付き。目の前のスクリーンから、激しくかつ切迫したバンドの演奏とあの歌詞をシンクロで知覚できる85分。
一人部屋を暗くして聴く時とも、ライブを観る時とも異なる、まさしく映画としてのルー・リード体験でした。
それもただの再現ライブにあらず、アレンジはスタジオ盤に忠実で壮麗なサウンドですが、ライブならでの凄みに満ちており、御大(当時65歳)が放つ演奏とボーカルは現在進行形で強靭です。
個人的にツアーの発表時から気になっていたスティーヴ・ハンター(当時のツアーギタリスト)には予想以上にしびれました。当時のもろ70年代ロックな面影はなく、中太りですっかり釣り親父風情なんだけど、そこもたまらず、弾きっぷりも最高。これまで何をしていたのか知りませんでしたが、どこかで活動を続けていたのでしょう。
とにかく、ファンの方ならぜひ機会をつくって観てほしい映画です。文字通り傑作。

→ 公式サイト“LOU REED'S BERLIN”
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1a453b4f.jpgいやいや、そんなことはない。これでもけっこう気にして続報待ってたのです。
今年に入ってからザ・キンクス40年ぶりのオリジナル・リユニオンが発表されていましたが、その後どうなったのか。
最近のレイ・ディヴィスによれば、あとは持病のデイヴ次第とのこと。そうか、うーん…。
ポリスなみのワールドツアーがあるとは思えないけど、理想的なメンツで「I'm on an Island」を生で聴ける可能性があることは、ある。
ツェッペリンのリユニオンツアーに負けじと、なんとかプランを進めてほしいものです。
キンクスはあの60年代組にはすこぶる珍しく鬼籍メンバーがいないので、文字どおりオリジナルです。
画像右から2番目の見慣れぬ人物が、、、ピート・クウェイフでしょう。

→BBC NEWS “Ray Davies keen for Kinks reunion”
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a9c2f56e.jpg大麻所持者を相手に角界がさらに泥沼状態という。
何かウザイ外人だけどつっこまれる所以があるからだよ、というのが大方の意見。ごもっとも。
例の裁判をめぐる諸々は、いろんな思惑や裏事情があるでしょう。たぶん元・若ノ鵬もうまいこと利用されてるに決まっている。
個人的に八百長云々はどうでもよくて、いまの親方と力士、子弟関係の在り方を見てる気がして残念です。
確かに僕もこの男の行為は腹ただしいし、生理的に不快です。しかし、彼にもそれなりの才能と見所があったわけで、「決裂」の場でも、相撲でつながっていた両者の心が通うことはなかったのか。そもそも、この若者はボスと仲間と相撲に対する礼をどこまで学べたのだろうか。外人だからろくなコミュニケーションなかった?
こういう物言いはある種、日本的で甘いと思われるでしょう。ほんと今回の行動は日本人力士じゃ考えられない。驚いた。
といっても今の日本でさえ、卒業生が学校で暴れたり、爆破予告する時代だしね。不器用な社会性、国民性を露呈しております。で、そういう自分はという話に行き着いて、気分が消沈したり。
とうぶん続くんだろうな。この問題。

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991d66d6.jpgここ数年になく喜ばしい現象。
気に入ったのがどれも今年リリースの新作でして。ジャンルバラバラなところがまた良い。たまにはまとめて紹介します。
(ジュリアナ・ハットフィールドとステレオラブの新作は自分的におなじみなので除外)
というか他にネタがないし、猫なみ劇場更新の告知で止まってるのがハズかしいのもあります。

The Week That Was
FieldMusic(こちらもおすすめ)の中心メンバーの別ユニット。ビートルズ+XTCからミニマルまで幅広い頭脳派ポップ。才能ありすぎか。
Fujiya & Miyagi/Lightbulbs
ちなみに外人です。1曲目からクール。前作のモロジャーマン路線からさらに進化。生ドラマーが加入したとか。来日したら行きたいかも。
Lars Hollmer/Viandra
カミサンから教えてもらったアコーディオン奏者。トラッドっぽい室内楽団。かなり染みます。アーティストの本意ではないでしょうが、ボリューム絞って聴きたくなる音楽。この気持ちお分かりか。
Jukes/We Might Disappear
紹介4作中の一番の愛聴盤。ブリストル系は好みですが、タミー・ペイン(画像)の名を意識してこなかったのはクラブ寄りのキャリアだったからかも。しかしこのたそがれた歌声はノンジャンルの魅力。ポーティスヘッド『THIRD』が霞む衝撃度と言わせてもらいます。

Hollmer以外はiTuneSoreで視聴可能です。

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2a056081.JPG今回の話は過去にネットで話題にしたのでご記憶の方がいるかもしれません。

学生時代の僕は何かと「42」という数字に縁がありました。
例えば、たまたま時計を目にすると「42秒」なんていうのが、今でもしょっちゅうです。
「死人」と読めるので一般的にも避けられがちなこの2桁数字。
ふだん縁起モノの類いには無頓着な僕も、しつこく取り憑かれてるみたいで気持ちよく思えない時期がありました。今ではあまり気にしませんが。こんな感じでブログに記すぐらいだし。
どうせなら「13」も絡めてネタにしょうかと、今回の猫なみ。

画像はトランプネタにこじつけてみました。これは昔、古本屋で見つけた版画家・川上澄生の西洋骨牌(トランプ)です。
→ 猫なみ劇場
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01803280.jpg8月下旬の全国的暴風雨が非常に心配でしたが、晴れ男エディ(こう見えても)全開。
天候に恵まれた二日間でした。
 初日:会津木賊(とくさ)温泉の井筒屋旅館で一泊。
 二日目:さざえ堂、左下観音堂を観光。
会津といえばもっと有名な定番スポットありますが、そこは自分らしくややマイナー系で攻めました。
旅行記をまとめたので、よろしければ下記リンクをご覧下さい。
→[会津温泉旅行 1−3 をみる]
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86dd926b.jpgようやく観ました。
クレジットの出るオープニングにわくわく気分。いいなあ、あの波。子どもの頃、クチあけて見てた懐かしいテレビアニメを思わせます。いつもよりシンプルかつカラフルな絵柄で、大津波と車のシーンとか、絵柄がラフタッチな分だけ動きの緻密さ+激しさが際立ってスゴかった。ポニョの波乗りシーンもすさまじく刺激的。とにかく濃密なエネルギーを発してます。いま時はモンスターって「かわいい」と同義に近いんでしょうが、これは文字通りモンスター映画、もといバケモノ映画と言いたいです。キャラ的にも映画の完成度としても。傑作かどうかはともかくとして。で、やはり、監督・宮崎氏はバケモノ的職人ですか。曰く「幼い子供たちにこそ見てほしい」。対象年齢を持つ親は、やはり鑑賞させてあげるべきでしょう。
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16fbd5f6.jpg先月から職場のラジオで耳にする「ブルーバード」(いきものがかり)という曲が気になってて先日レンタルした。
日常的にJ-POPはBGMになってるので耳に残る曲がたまにある。
過去には木村カエラの「Happiness」もそうだったし、YUI「cherry」とか。あとは、、もういいか。
おいおいエディさん、と思う方おりましょう。でもつい口づさみたくなるような歌っていいですよ。

「ブルーバード」は懐かしい感じの曲調に女性ボーカルが非常に印象的。歌詞もとてもいい。しかし、ラジオからと違い、直で聴いたらアレンジが過剰であることに気がつき、ちょっとガッカリ。こういうことって今回に限らず昔からあるんですけどね。

以前観た『24 hours Party Peole』で、プロデューサーのマーティン・ハネットが、結成間もないジョイ・ディヴィジョンのメンバーにスタジオで録音させた後、その音源カセットを車に持ち込み、カーステで聴くというシーンがありました。夜の道路をとばしながらハネットは、同乗した演奏メンバーに怒鳴ります。「ラジオだとこう聴こえるんだ!いい曲はラジオで耳にする!」(という内容だったと思う)。
音楽制作の知識のない僕はなかなか印象的なシーンでした。ある意味シンプルだった古きよき音楽との出会い。今の人たちもそれなりのシチュエーションはあると思うのですが、巷で耳にするのはたいてい大手の集金用広告ソングばかりだからな。
▲本館・枝枝新報▲

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