2006年12月07日

[061205]わが愛しのキャンディーズ

44ee68e3.jpgこのタイトルでネットの日記を更新したヤツは数知れずでしょう。僕もあの番組には心揺さぶられたのであえて。
個人的にはとにかく「やさしい悪魔」ですね。曲の完成度もさることながら、あれを最初にテレビで観たときはかなり驚きました。
キャンディーズが解散を発表した時、僕は小学校六年でして、クラスでも話題騒然だったのを覚えてます。その後、ラストシングル「微笑がえし」に至るまでイメージ戦略の劇的だったこと。当時の刷り込みとして残っている、「お別れ」と言えば「微笑み」という連想は、とても素敵なことではないでしょうか。
ひさびさに観たあの解散コンサートは考えさせられた。今の10代はあの映像をどう思うのだろう。
ひたむきな3人の姿を引き合いに、現TV界をネガティブに語るのは野暮なので止めときますが、そんなことより、あの頃は激ヤセに見えたミキちゃんが印象的で再評価したくなったです。女性観の変化はみごとに今の時代の影響を受けてるという。
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edashin117 at 01:32|PermalinkTrackBack(0) 音楽 

2006年11月29日

[061125]Galerie412

223567d7.jpgこちらでベン・シャーン展がありました。
入って正面にあるのは同潤会アパート時代のドア。
スケッチ画を中心に20点ほどを展示。版画以外は全部未発表とのことで、いつもよりじっくりと眼に焼き付けて参りました。なかには10万ちょっとの値がついてるのもあって、その気があれば買えたか(買わない買わない)。
それにしても表参道ヒルズ自体は、自分と何の接点もなかったな。前の通りは通勤時間の高田馬場駅状態だし、もーうんざり。
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edashin117 at 23:54|PermalinkTrackBack(0) アート関連 

2006年11月19日

[061116]独特の吸引力を

deae59ce.jpgカミサンのソロについてはこっ恥ずかしいのでコメント控えまして、この場では主催者のTASKE氏。妙に心動かされたましたね。
2ユニットに出演してたのですが、それぞれが独特のコンビネーションで面白かった。とはいえ、例えるならB級/LOFiで人によってはどうか?なパフォーマー。強くおすすめはできないかもしれない(汗)。
ステージングといいMCといい、全編、対人恐怖症的ぎこちなさがあるのですが、下手云々ではなく、数多くのステージをこなしてきたと思わせる(←実際そうらしい)演芸に感じました。何より自分らしさを自覚してる、表現欲求がみなぎっている。なんかもうネイキッド。
似た印象はダニエル・ジョンストンの映画でも感じたけど微妙に違う。というか音楽的な趣味の問題じゃないですね。分析的な感想も野暮ったい。
後日関係者には「このまま末永く活動を続けて下さい」とメールで感想を述べておきました。
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edashin117 at 12:41|PermalinkTrackBack(0) 音楽 

2006年11月13日

[061109]地震で落ちても大丈夫

1995aec4.JPG新棚買ってから友人何名かに「けっこう片付いたでしょう」と言われてますが、まだどうなるやらわからない。
我が家は収納力が低く、とくに押し入れのないカミサン部屋は、ここ数年深刻な状態に陥っておりまして、彼女にスペースを譲るため、居間と押し入れにある自分の所有物のほとんどを撤退させ、自分の部屋に収納させる計画なのです。天井が木製なため、上までつっぱる棚にすることができなかったわけですが、洋服箱などを上に積みまくってスペースを埋めてしまおうという。押し入れよか衣替えの整理するの楽になるし、悪くないアイデアかと。ただ幅が計2m近くあるので、他には何をどう乗せるか。画像はまだ箱を買ってないんで仮イメージ。
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edashin117 at 02:18|PermalinkTrackBack(0) 日常 

2006年11月08日

[061106]Golden Eggs

e56d0d81.jpgふだんテレビをほとんど観ない我が家二人が、偶然にハマった番組。
出会いは今年春のとある夜。カミサンと飲みながらCATVのキッズステーションをつけていたらたまたまオンエアしており、あまりの馬鹿馬鹿しさに大ウケ、程なくして既発のDVDをネット買い。現在にいたります。
とにかく、下記リンクをご覧くださいませ。事前知識はそれからでも。まあ独特のクドさがありまして、当たりハズレもあるかと思いますが。そんな落差も破壊的な魅力としてリスペクト。
http://www.youtube.com/watch?v=t3TmWWY8myU
http://www.youtube.com/watch?v=R5iOqE5PRz8
http://www.youtube.com/watch?v=4417w-3MJA8
公式サイト
紹介+DVDインフォ

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edashin117 at 01:57|PermalinkTrackBack(0) カルチャー関連 

2006年11月03日

[061101]白川静氏の訃報

ad10a75a.JPG先日の日曜に新しい本棚の整理をしてまして、「やはりまず」と即座に手に届く位置に並べたのが、『常用字解』『字統』でした。その翌日にお亡くなりになったとは。
白川氏の著作なくして甲骨文字や金文のイマジネイティブな魅力を知ることはできなかった。数々の偉業をどれほど理解してるか定かではありませんが、深い感謝の気持ちでいっぱいです。
古代中国漢字の起源に「神と死」は重要な要素のひとつでして、それを知り尽くしてる氏は、己の死の直前に何を思ったのだろうか。遥か昔の古代文字・それを伝えてきた王朝貴族と同様に、白川静氏も歴史として語られる「魂」となったのだな...。などと、ぼんやり考えてしまいました。ふだんこういう宗教的な思いにかられることはないんだけど(苦笑)。画像は白川静監修の漢字暦。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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edashin117 at 00:52|PermalinkTrackBack(0) アート関連 

2006年10月19日

[061014]限定ミイラ・フィギュア

869fb666.jpgお目当てのこれも無事ゲットできたし良かったです。ミイラと古代エジプト展。
話題はなんといっても紀元前約800年前の神官ミイラ。

最新のCTスキャンにより布を解かずして本体を確認できたのですが、不思議なことに頭の上に皿がはっついたままという。これは体中に塗った樹脂の受け皿として、寝かせた頭部の下に置いたものがそのまま固まってしまったっつー説が有力とか。
実際はどうあれ、これは誠に体裁が悪く、当時の職人として恥ずかしい失敗。剥がすに剥がせないので、「仕方あるめえ」とそのまま布を巻いたのでしょう。「バレるわけねえよ」と思ったのかな。
しかし、そのミスは2800年後にバレてしまった。それもフィギュアにまでなっちまったよ。
豪華な副葬品や石像とは別の意味で興味深い発見。 ていうか、こういう方が個人的には好きですね。

実はエジプトのミイラ文化については、個人的に紀元前1200年ぐらいの新王国時代(ツタンカーメンやラムセス2世の頃)のが好きでして。ミイラづくりの職人技がピークを極めたとも言われたのがこの時代。とくに棺の様式は400年も経つと異文化の影響受けて、プリミティブかつネイティブな魅力はあまりないです。
ただ、上記ような逸話が出るあたり、違った角度で面白い。当時は、様式化が進む一方、作業的にはルーティン化しており、ミイラ職人にもいろんなレベルがいたと聞きます。
そこは現代の宗教や医療、建築などにも通ずる問題。何やらユルくなって、盗掘屋と結託した輩もいただろうし。「皿ひっつき事件」然り、人間の業というかだらしなさをかいま見た気がします。
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edashin117 at 01:52|PermalinkTrackBack(0) アート関連 

2006年09月30日

[060928]iSquint

68c28aa7.jpgご多分にもれず僕もYouTubeに仰天しとるクチですが、ブックマークつけて気が済んでるレベルでした。でも、こういうやり方わかると、遅まきながらダウンロード三昧になりそうな気配。YouTube動画は基本的にflvというファイル形式で、鑑賞するには専用ソフトが必要なんだけど、iSquintを使うとmp4に変換されて QuickTimeで観れてしまうという。 iTunesでファイル管理もできるのでなお良し、...ってこれ既に常識なのだろうか? とにかく西新宿でブート映像を探しまわっていた時代とは隔世の感があります。
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 14:03|PermalinkTrackBack(0) 音楽 

2006年09月23日

[060919]観ずにはおられなかったのだが…(ネタバレあるかも)

fdf16175.jpg観たのは3連休後の平日昼。受付女性に「『40歳の童貞男』を1枚ください」。続いて入場口の女性から限定ミニティッシュ(画像)を受け取った。
さえない男が悪友たちの後押しであの娘にアタック!な青春路線が、まんま40代にシフトした内容。グローイングアップシリーズですかいな。
主演俳優がシブくてカッコ良すぎですよ。アル・パシーノの親戚みたいな顔だし。
「ダメ男がんばってます」的展開が中心で、どうして童貞のまんまなのかが垣間見えるシーンや捨て身のギャグがもっと欲しかった。確かに本気で演出するとシャレにならんでしょうが、オタク描いてる割に一般受けな傾向にあって中途半端。なんか「ハッピーエンド」だし。当日の観客に意外や女性一人や二人組がチラホラ目についたのが作品の位置づけを象徴的してます(偏見か・笑)。スポット的に笑える部分はいろいろあったけど、それもパーティムービーの域。とにかく体臭(イカ臭さですかね)が感じられなかったですねえ。
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edashin117 at 18:22|PermalinkTrackBack(0) 映画 

2006年09月11日

[060909]マッチポイント(ネタバレなし)

64d835ab.jpg正直、中盤まで大丈夫かなと思いながら観てましたが、後半〜ラストの展開に、思わず「そうくるのかい」と仰天。
いわゆるハリウッド的カタルシスとは縁遠いどんでん返しは、普通じゃありえませんで、肩すかしを感じた人も多いと思いますが、個人的にはああいうの大好きです。
アレンの言う「人生の偶然性」には共感するし、彼のそういう主義主張が首尾一貫していたと思う。
洗練されたシンプルかつ古典的な演出も、テーマ性を際立たせるものだったのだろうと納得。インテリな彼らしいオマージュを随所に散りばめ、心機一転を計った本作で何をやりたかったのか、わかるような気がしました。(オマージュの対象については詳しくわかりませんが・汗)。
ちなみに、今やセクシー系トップのスカーレット・ヨハンセンは、以前ほど気になる女優ではありませんで、ジョナサン・リス・メイヤーズもペケ。個人的によかったのはエミリー・モーティマーでした。なんかアレン系な顔つきしてるし。
そんな要素も含んでるかもで、最高傑作とは思ってませんが(好み的には前作『僕のニューヨークライフ』が上)、70歳となってもなお勝負を挑む健在ぶりに満足の1本でした。
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