BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

be77b312.pngようやくMOD形式の呪縛から解放された気分。
僕が持っているビクターのHD型ビデオカメラ“Everio”は「MOD」という形式でして、これだとMacで直接観れないのですね。
映像を観るのも編集(大したことはしませんけど)するのもバンドルされたソフトを使っているのですが、どうにも気に入りませんで以前から困ってました。
VisualHub を知ったのは実はつい最近。以前ここで話題にした iSquint を(ようやく)アップデートしたときに同じサイトで知りました。
一日試して迷わずレジスト。

マックで直接観れない環境は変わらぬものの「MOD以外」への変換が容易かつスピーディなのがうれしいです。
ネットへのアップロードやDVD用の変換など、撮った映像を文字通り簡単に素材化できるんですからね。これで iMovie の出番が増えてくれる。
さすがに大容量の本格映像では難ありらしいですが、何よりこの手軽さには感動しました(今更遅い?)。とにかくスグレもの。

→ http://www.isquint.org/
→ VisualHub 1.31 紹介+アップデート情報
▲本館・枝枝新報▲

96a279d9.jpgやはりついに… 1.6GHzの安い方です。純正のスーパードライブと一緒に。
カミさん「何に使うの?」
枝「これから考えます」 そんな感じ(苦笑)。
遠慮なくいじれるからか、お店で触ったときと印象ちがいます。
ひとまず報告としては、
(1)噂の底面ガタつきはなし (2)他社の同ランクPCに比べてサイズは大きい方だが、薄いからかコンパクトに感じる (3)電卓もどきのキーは思ったよりも良い (4)初代AirMacは無事に使えた。
しばらく遊んでみます。そのうち使用レポでも。

[追記 2010.11.2]
→新型MacBook Air 11inch を購入


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6841e5ce.jpg古代エジプトの暦ではピラミッドの時代(BC3000年)から1年を365日と算定できていたのですが、4年で1日ずつズレるところまでは無理でした。もとに戻るのに計算すると約1507年という…。
閏年のあるユリウス暦が制定されたのがBC50年前後らしいので、エジプト王朝はこのバグ暦をおそらく2周回したことになります。スパンが長過ぎるので、当時のエジプト人にしてみればピンとこない問題だったでしょう。
でも、50歳の人は10歳の頃と比べて10日ズレてたわけですが、「歳食うと季節感が狂ってくるよ」なんて思った方がいたかも知れません。だいたい暦に季節感という執着はどこまであったのか。星の位置を頼りにした増水期や収穫期は大変重要だったようです。
以前、mixi日記でも記した僕の好きなエジプト話。
今年は暦どおりに寒く、最近はふと春らしい気候もあり、本来の季節感を感じさせますが、、、で、もう3月か。
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○画像上→メガロフォビアだけど3大ピラミッドは大丈夫でした。管理人本人。2001年撮影。
○画像下→吉村作治氏監修による古代文明シリーズの食玩

962eae40.jpgまず左の画像が苦手な方、ご勘弁を。貼込実サイズは小さくしておりますのでクリックしても大きさ同じです。

「巨大対象物恐怖症」。これまで自分では勝手にそうよんでいました。
「Megalophobia」という単語はmixiのそれ系コミュニティで知りまして、カミサンに話したら「まんまだね」と言われ、あー確かに。もう「あれ好きこれ好き」の集いには関心失せてる年頃ですが、こういうメンタルな共通性はうれしい。というか救われる。コメント読むと基本的にみな同じなのですが、「大きい文字」が怖いという症状は、自分にはないので興味をそそリます。
高所や閉所は物理的に我が身へ影響するので、恐怖症となるのはある意味理解しやすいですが、巨大対象物は視覚的なので明らかに心理の問題です。しかも複雑なことに、つい見たくなり、大丈夫な対象物もあるという。
ここ数年、巨大廃墟や工場地帯、ダムなどの写真集が話題になってますが、その裏に負の観念として潜むMegalophobia。やがてメジャーに語られる日も来るかもしれません。

→[070122]こういう対象を強く恐れる人間
→ 昨年自力で撮影した廃墟工場

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d18b726c.jpg同日に蛇腹姉妹ワンマンがありながらレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのライブへ。
カミサンに「裏切り者」呼ばわりされましたが、音楽性はそう言われるに十分激しいギャップがあります。
オープニングに行進曲のような旧ソ連国歌(らしい)が流れ観衆をアジテート。1曲目から凶暴なタテノリモッシュが始まり、ぽんやり立ってた僕は仰天してすぐさま後ろへ退散。とほほです。
正直ふだんの自分とは文化の違うライブだったのですが、お目当てのトム・モレロの変態ギター炸裂で満足。とくに「Tire Me」は脳に電流走りました。
「Know Your Enemy」という曲があってこの日も演りましたが、近頃は政治性に関係なくますます示唆的になってるといえますか。敵を知って我々は何ができるのでしょう。

→紹介トム・モレロ
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77ff2e1e.jpg枝新で何度か話題にしてたTigerMountainとは、会員制のパソコン通信でサブカルに傾倒する人たちが多くいました。ネット知りたての僕はここでいろいろと貴重な体験をします。10年以上前の話。
同時アクティブだった連中で、僕みたいな一般勤め人はほとんど見かけなかったような。今回の飲み会でもスーツ姿は僕一人だけという。

当時個性を発揮していた人たち6名(同伴者1名)と赤坂見附で飲みました。
長いこと行方知れずだったG氏がmixiに現れたのが集結のきっかけ。でも彼は枝新をときおり読んでくれてたようでまことに感謝でございます。
残念ながら欠員者も何人かいましたが、ここ10年揃わなかった顔ぶれで懐かしかったですね。
これを機にまた、とのムードが高まっております。次回は花見?
→TigerMountainについて
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ea6e70e2.jpg初場所の相撲茶屋・寺尾につづくグルメ日記です。
栃東引退断髪披露大相撲が終った後に入りました。
このちゃんこ屋は看板が大きいので両国で相撲観たことある人ならほとんどご存知でしょう。
目立ち過ぎるのがかえって「はいはい、いつかね」という感じでしたが、これが旨かったの何の。お見それしました。

4200円コースで味噌ちゃんこを注文。
あっさり味で画像もやけに地味なんだけど、厳選の鶏ガラからじっくりダシを取った汁が絶品です。
セットの手羽先も刺身も鍋用うどんもおしんこも全て旨し。

店内は高円寺あたりにありそうな中央線系の安居酒屋を思わせまして、味に金と心血注いでるのが伝わります。店員もサバサバしてましたね。

会計を済ませて裏の階段から降りようとしたところ、オーナーの元霧島・陸奥親方に遭遇。他のお客と談笑してました。引退までの数年は残念な相撲だったと記憶してますが、現在では文字通りいい味だして健在なんだなと感心。いいスタッフが影で支えているのでしょう。
ちゃんこ巴潟にまさるとも劣らぬよい店でした。かなりおすすめ。

→ちゃんこ霧島・両国店
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1878df92.JPG両国国技館にて。11時半スタートで夕方4時終了。
こういうの初めて観るもんで、最初断髪以外に何をやるのか全然知らなかったのですが、式が終了してから十両・幕内の取り組みもあったんですね。

肝心の断髪式の方は、はさみを入れる各界著名人らがなんと300人という。
一人20秒として1時間半以上です。その間主役は座りっぱなし。観てる方も退屈になったりして。
ですが、途中に細川たかしやビートきよし(!)、林家正蔵ら、タレントも多く登場して場内わいてました。
終盤の朝青龍あたりから感極まって涙をぬぐい始め(画像)、最後の実父・玉ノ井親方がおおいちょうを切り落とすところでは、僕もちょっと目頭あつくなりました。ケガでさんざん苦労した力士だけに感慨深いです。

で、実はそのあとTUBEの前田亘輝が登場しまして。栃東が大好きだったという「傷だらけのHERO」を披露。個人的にはまったく興味のない曲です(失礼)。聴いたの初めてかも。僕はかなり冷静に戻ってしまいました。トッチーなんだか。。。
いやいや、そんなことは関係ないですね。非常に偉大な大関でした。観に来てよかったです。

→栃東公式ブログ
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12446692.jpgたまにはこういう話題も。
製紙会社による古紙配合率偽装には多くの「偽」系よりも不快でなりません。
人命は直接関係ないですがそういう問題でなしに、これまでになく生理的に感情が動いております。
たぶん自分のいる業界と関連しているからというのが大きな理由でしょう。加えて、体裁よくエコロジストを装った文字通りの偽善行為という点。こういう大手の事件は組織構造的な問題があるから、納得できる究明/解決などあるわけない、完全なエコシステムがないのも同様。謝罪は当たり前だけど、今ってこういう連中に謝られるとかえってムカつく時代です。社会から個人まで、色んな階層ではびこる「偽」や「嘘」。真剣に考えてると気が滅入りますね。
画像下のロゴマーク。職場にアウトラインデータがあってたまに使っています。
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9573d79c.jpgまたしても賛否両論の新製品。僕のまわりでベタ褒め即ゲットという者は見当たりません。Appleの先進性を認めたうえで、やはり疑問視されるのは実用面。

このマシンの真価が発揮されるのはおそらく来年以降でしょう。FirewireもEthernetも標準でつなげられないなんて早過ぎです。今の自分の日常環境で所有するメリットはありません。まあ、同じ人はかなり多いはず。Appleにしてみれば、今回のExpoでは「Thinnovation(薄さ革命)」を物理的に宣言した段階にすぎず「お楽しみはこれから」といったところだと思います。個人的にはあそこまで薄いの望んでないんだけど(というかもうひとまわり小さくしてほしかった)、要は薄さのなかにあるワイヤレス環境やSSDの可能性ですか。そこへ恐怖の初期ロットを買う先陣たちが、革命を世間に知らしめる役を担うわけです。ちなみに僕は、彼らの情報をリサーチして購入を検討する第2陣、ですか。ほんとに買うつもりなのかと? まだわかりません、現物みないことには。しかし、買ったらやはり初代AirMacは使えない?など諸々心配。散財間違いなしです。

→国内初披露MacBook Air

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