BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

444d1d85.jpgそもそもウィルス性の鼻炎は普通の風邪等とは違い完治は難しい(部屋猫だったので予防接種を怠ったからなんです)。根気づよく薬を飲ませるしかないのです。わかってはいるんですけどね。
どうしてもいやがる錠剤があって、あげるのがうまかったカミサンも最近ではお手上げ状態になってました。鼻炎は進行して鼻が効かなくなり食事が激減して体重は2.5ぐらいまで落ちたことも。健康時は4キロ近くあったのですから大きなショックでした。
最近は、唯一お気に入りの猫缶でなんとか3キロ復活に近づいてます。新しい錠剤は細かく細かくしてその猫缶に混入(カミサン担当)。「?」と思いながらもしめしめ食べてくれてます。
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361af886.jpg自ら命を断って2年。彼の死は非常に悲しかった。
でありながら、情けないことに実は詳しい命日を知りませんで、昨年ネットで知った情報によると、検死の結果から現地時間5月31日が死亡日だろうとされていましたが、公式にどう発表されてるかは知りません。
遺書は紙切れに「ロバート・クワインをしのんで」の1行だけだったらしい。
前年奥さんに先立たれ、ギタリストとしての自分の存在価値にも悩みながら失意の日々を過ごしていたそうです。
ルー・リードが昔のインタビューで「人は常に、孤独であってはならないと思うことが大切だ」と語っていたのを思い出しました(うろ覚えですが)。
彼をご存知ない方へのおすすめは、何よりまずリチャード・ヘルの『ブランク・ジェネレーション』ですか。あとはやはりルー・リードの『ブルーマスク』。ここ数年、彼のライブではこの作品からの演奏が増えています。
エキセントリックな痙攣ギターが特徴ですが、オールドで味のあるフレーズも持ったギタリストでした。
http://www.robertquine.com/memorial.html

【追記1】彼の英文Wikipediaでは5/31となっています(200909)。

【追記2】おすすめにマシュー・スウィート『ガールフレンド』を入れなかったのは特に意味ありませんで、再来日を機会に追加しておきます。
初来日のときは絶対クワインも同行すると思いこみ、チケットを二日分購入したのでした。
残念ながらギタリストはアイヴァン・ジュリアンでしたが、「ブランク・ジェネレーション」を演ってくれたのが嬉しかった。今回の来日公演は観ませんが、どうなるのでしょうか...(20120107 17:14)。

【追記3】生クワインを93年に観た事があります。SIONの渋谷公会堂ライブでゲスト参加した時です。前日に友人から教えてもらい当日券で入場。2階の一番後ろの席から双眼鏡かぶりつきでした。『Night with Lou Reed』の頃と殆ど変わらない服装にまず感激したのを覚えてます。ちなみに斉藤和義のライブで来日した時は知りませんでした。(20130510)

cc59776c.JPGいちいち印刷業界の解説頁まで作ってしまうとはご苦労な性格。最初もっとシンプルにするハズだったのに、ズラズラとした文になってしまいました。同業に関わる人ならいろんな見方があるでしょうが、共通認識はおさえた内容だと思っています。
3点あげた例示について。印刷業界が病むに至った要素であるし、今でも問題になってる会社あるだろうけど、それを「おかしい!間違っている!」と嘆く者はもはやいないでしょう。納得して前向きに考えていくか、「しゃーないわな」とヤサグレるかのどちらか。もうそれどころではなく、新たな問題がどんどん発生していますし。
個人的な課題としては、マックのOSXがだいぶ定着してウインドウズとの親和性が高まってきたので、マイクロソフトOffice系が避けられなくなったことですか。WORDのデータはやっぱいやですね。
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7f5824de.jpg真空管設備も整った巨大スピーカーは店長さん自らがメンテナンスをしてるとか。
最近スピーカーの入れ直したそうで、ダメになった原因はタバコのヤニ。現在、店内は分煙で対応してるようです。
iPod+パソコンスピーカーで満足なこちらとしては、店長さんのこだわりぶりにリスペクトしつつも少々気後れ。オーディオのこと詳しくないし。いやいや何が良いかという問題でないのはわかってますけど。
肝心のライブですが、手前味噌ながらよかったです。撮影の方ははまだ買ったばかりで慣れぬせいか汗汗でした。
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50a50ca5.jpg映画中、メリーの生活を支援していたゲイ歌手・元次郎氏(実は影の主役)が「マイ・ウエイ」を歌うシーンがよくでてきまして、それがやけに印象的だったのです。日本語歌詞なんかベタだしとにかくダサい図なんだけど、この曲を歌い続ける意味や必然があったでしょうし、彼の生き様が強くにじみでていた。せつせつと歌う姿にじんわりと心を動かされてしまいました(そもそもこの曲はそう機能するために歌い継がれてきたのでしょうが)。
監督は撮影当時なんと20代。舞台のヨコハマはなじみの地域であり、街の移り変わりや老いゆく人物を、地元民ならではの温く、かつあっけらかんとした視点で映像化しています。ところがラストで戸惑いに近い驚き。そして僕に別の感情をもたらしました。この映画にある種の先入観やイメージを抱く観客を、挑発的に射抜く仕掛けが組まれています。いやー仕掛けなんかじゃないかもしれないな。ただドキュメントに潜んでいる鋭さを示していることは確かです、きっと。何を言っとるんだい、あんた。って感じですね。うーん。とにかく見終わってからじわじわくる映画はいいものです。
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1cafe4ba.JPG先日の相撲観戦でちょっと使ってみまして。とりあえず18日に阿佐ヶ谷でやるこのライブの撮影を予定してます。
ちょうど10年前、初めてビデオカメラを購入したときは、キキオンや友人知人のライブ撮影をいろいろ頼まれたものですが、今はその頃ほどアクティブでもないし、撮るとしたら猫ムービーが中心になりそう。半分冗談です。
それにしてもビデオカメラってどんどん小さくなりますね。ポケットティッシュと並べた画像をアップ。

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社内のある専属校正者が突然の退職。
確か60歳過ぎでしたか。以前から「体力的にキツくなってきた」とはきいてましたが、上品で和やかな方だっただけに、翌日に退職という行動には驚いた。普段の仕事内容やそのスケジュールによっぽど思うことがあったのでしょう。もちろん去り際の挨拶は常識的になさってましたが。
前日揉めた場で課長が作業スピートについてベテランのプライドを傷つける発言があったとか。彼にも話し方で落ち度はあったろうけど、そうなってしまう所以が構造的問題となっているこの業界。かつて自分も課長職にいたことがあるし、各所間のピリピリな状況には複雑な思いを抱いてしまう。この件に限らず印刷業界ではよくあると言えばよくある揉め事。いや、どの業界にも近いことはありましょうか。残念な辞め方を数多く見てきました。

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37bf6d00.jpgクローネンバーグ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』。
僕にとっての良い映画にはたいてい独特の間(ま)があって本作もそう。で、後々まで考えさせられる。
まさに任侠モノか西部劇という、全体としては即物的な展開ながら実はつき離した演出も多くて、最後まで観おえた方は皆、まっさきにある種共通の感想を持つことでしょう。しかし、タイトルにもあるテーマを描くには理想的な出来映え。あんなことに明確な回答なんかないですしね。彼らしい異形的魅力も洗練度アップ。というか、裏返し的魅力か。クローネンバーグの裏返しって...。
実はちょっと不満な点もあるのですが、個人的には近作中『クラッシュ』に継ぐ出来ということでお薦めです。こういう「語ってない」的作品は紹介するのが苦手で、気を使うしブログに載せるか迷ったのですが、良いものを良いと記録したい思い一点で。
それにしても主演のヴィゴ・モーテンセンが『ロード・オブ・ザ・リング』効果であれほど人気あるとは知りませんで(こっちが世間知らずなのか)。会場にコジャレた女性がたくさんいたのに驚き(彼の暴力シーンをどう思ったのやら)。そんなファンをターゲットにしてかの上映場所(?)。会場には記念写真用に本人の特大パネルがあったり、入場したらヴィゴ生写真くれるし(いらねーよ・笑)。パンフもめずらしく上製仕上げ。でもこちらは監督への愛情も感じられました。
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ec4f9655.jpg恵比寿麦酒記念館のみやげ売店にて。
ビールチョコ。ビールキャラメル。ビール酵母...などなど。その他、味なジョッキやグラスなども多数売ってました。
僕が買ったのは、ビールゼリーとビール石鹸(写真)。ゼリー、それなりに旨かったです(アルコール度1.1%)。ちなみに館内は入場無料です。
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7621af15.jpg『僕のニューヨークライフ』にそう感じる理由は、70歳に近いアレンが年齢相応の魅力を見せていたからです。20代の主人公に説教たれたりする偏屈爺さん役なんて、シリーズ化で続けてほしいくらい(笑)。ありがちな黄昏演技をするわけもなく(それどころか!…以下、略)、ああいう形で彼の健在ぶりを楽しめたのがうれしい。何より作品自体の完成度が高い。主人公と偏屈爺の二者が、相変わらずのアレン的演出で動きつつ、どこかいつもと違う存在感を醸し出しています。とにかくこの映画は、将来彼のキャリアでも重要な位置づけになりそうな気がしてなならない。多くの示唆に富んだ作品だと思います。
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