BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

2006年08月

b3709014.jpgさえない画像だな。薬物処理に飲酒運転か。こういうことになるんでないかと思ってましたよ。何の根拠もないんだけど。
『シックス・センス』は非常に好きだった映画で、特に後半、車中での母親との会話シーンではボロボロ泣いてしまいました。
ありえん話とはいえ、どうにも取り返しのつかない経験をした者が、ああいった形で「救い」を得られた瞬間に大変感動を受けたのです。理屈じゃなかった。
『A.I.』での「マミィ、マミィ...」などと泣く演技とか反則的。
彼の涙目の顔を思い出すだけで目頭あつくなる時期がありましたね。今も別な意味でせつない。
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a3291a3c.jpgようやく観ることができた『ローズ・イン・タイドランド』。
『グリム』の合間に製作されていたらしいので、毎度の資金問題はどうなってたのか。
いかにもなスペクタクル感は全くなし。メインの廃屋セットに制作費の大半をつぎ込んだに違いありません。これがまさしく超ギリアム妄想ハウス。全ファンが「よかよか!」と喜ぶこの設定で、確かに視覚イメージは存分堪能できましたが。。。
おそらく上映が進むにつれ脱落者が何割もでたことでしょう。3時間以上観ていた気にさせられたのは僕だけではあるまい。
決してつまらなくはなかったし、出来映えを「クドいのでは」というのもお門違いだし(そもそも彼の映画はクドさがつきモノでもある)。もともと作品の整合性で語るのは野暮な監督なんでコメント難しいですが、とにかく「好きにやったら、こんななっちゃいました」の典型例を目の当たりにしてしまった気がします。とはいえ、主演ジョデルの存在感は素晴らしい。こういう娘さんを見いだすセンスはさすがギリアム氏だと思います。妄想癖のコにありがちな鏡台での悩ましい一人芝居には、萌え、でなくかなりドキドキさせられました。あれぞ天性の魅力。前作のモニカ・ベルッチなんか目じゃないです。
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29e4f6b3.jpg「入れ物なんて何でもいいでしょ」てなことは言いっこなしで。
こういうの好きな性格なのです。その場で作るとは違う、寝かせて旨味のある水割りをいつでも飲める日常(割ることにご意見ありの方いますでしょうが)。
とはいったものの、横の樽生サーバー出始めの時も思ったんだけど、スペシャル感がなくなって微妙な感情がよぎります。
「いつでも旨いの」が望みなのに。そういう性格なんです。
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とあるキャンペーンパンフの表1の見本を3種(4色)つくる仕事。
途中経過を2度も見せていながら、午前中出しの朝に。
 営業「例のあれさ、今更悪いんだけど言っていい?...」
 枝 「何よ、いいから言ってよ」
 営業「あれ、4色じゃなくて2色なんだよね」
 枝 「(絶句)。2色って、スミ+特色の?」
      (以下略)

パンフ本体がすでに2色(藍系特色+スミ)で決定だったので、表1+4(表紙+裏表紙)も同様ということだ。事前に見せたときは「4色のほうがいいな」と思っていたらしい。
同業の方、論外な話とお思いでしょう。
当然、3点とも2色でやりなおし、この急展開で午前中上げは普通、無理。
だけど、ほかの仕事の関係で強引に済ませてしまいました(おいおい)。

たいしたパンフではないんだけど、それなりに考えてこさえた4色イメージを、2色(それも藍+スミ)にするのはキツい事態なのです。しかも特色は通常のプリンターで出せないため、擬似的に見せるための変換作業をしなければならない。

この営業、ヘマ連発でおなじみなのですが、独特の愛嬌を醸しており社内では愛玩動物的に好かれております。どこの会社にもなぜかいるわな。そういうポジションの奴って。
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5dc75c73.jpg以前からルー・リードの再発にはボーナストラックが少ない。今回の紙ジャケ再発も音源内容としては期待度が低目である。とはいえ、DISK UNIONおなじみの再現帯やまとめ買い特典の箱などはそそるモノがあり、道楽マニアの注目を集めております。画像のアナログ盤は数年前にヤフオクで落としたレアもの。再現帯はやはりこれか。
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49a4188b.jpg企画名は「スタジオ以外全部沈没」。M氏(画像上の一番奥)らしいタイトルだ。
楽器をやらないのでスタジオという空間は非常に新鮮である。それも公開練習という趣向でいわゆるライブステージにはない生々しさと面白さ。なりゆきは当然バンマスM氏の気分次第で、彼の唐突な要求にメンバーがざわめいたり、なんだか『笑点』の大喜利みてるような演芸ムードがありましたね。
もっと動きまわって演奏者に接近撮影とか考えていたのですが、予想以上にお客がはいったため、ほぼ固定位置での撮影でした。
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