またまたカミサン・ユニットつながりじゃないか。困ったものである。
古本屋でライブ観戦とは不思議なひとときで楽しめたが、ここでは別のことを記す。
●伊藤好一『江戸の町かど』(平凡社)
この秋から古典落語の本を読むようになって、そのからみで何となく買ってみた。著者についてはまったく知らない。
●山口瞳『江分利満氏の優雅なサヨナラ』(新潮社)
こちらの著者は知っている。
中学入ってはじめて読んだ文庫本は、氏の『けっぱり先生』という学園モノ(?)でして、手に取った理由は柳原良平の装丁が気に入ったからという、安易といえば安易です。その後、江分利満シリーズも読んだんだけど、当時あの世界をしっかり理解できたとは思えない。「主人公の歳ぐらいになればわかるだろう」とそのうち読まなくなってしまった。とても貴重な縁をムダにしたのだろうか。今やその歳に達してしまったわけで、何かまた妙な縁が巡ってきた気がする。来年は氏の著作を読み返してみようと思う。
▲BLOG枝新▲
古本屋でライブ観戦とは不思議なひとときで楽しめたが、ここでは別のことを記す。
●伊藤好一『江戸の町かど』(平凡社)
この秋から古典落語の本を読むようになって、そのからみで何となく買ってみた。著者についてはまったく知らない。
●山口瞳『江分利満氏の優雅なサヨナラ』(新潮社)
こちらの著者は知っている。
中学入ってはじめて読んだ文庫本は、氏の『けっぱり先生』という学園モノ(?)でして、手に取った理由は柳原良平の装丁が気に入ったからという、安易といえば安易です。その後、江分利満シリーズも読んだんだけど、当時あの世界をしっかり理解できたとは思えない。「主人公の歳ぐらいになればわかるだろう」とそのうち読まなくなってしまった。とても貴重な縁をムダにしたのだろうか。今やその歳に達してしまったわけで、何かまた妙な縁が巡ってきた気がする。来年は氏の著作を読み返してみようと思う。
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