BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

2006年12月

a1a5c46d.jpgまたまたカミサン・ユニットつながりじゃないか。困ったものである。
古本屋でライブ観戦とは不思議なひとときで楽しめたが、ここでは別のことを記す。
●伊藤好一『江戸の町かど』(平凡社)
この秋から古典落語の本を読むようになって、そのからみで何となく買ってみた。著者についてはまったく知らない。
●山口瞳『江分利満氏の優雅なサヨナラ』(新潮社)
こちらの著者は知っている。
中学入ってはじめて読んだ文庫本は、氏の『けっぱり先生』という学園モノ(?)でして、手に取った理由は柳原良平の装丁が気に入ったからという、安易といえば安易です。その後、江分利満シリーズも読んだんだけど、当時あの世界をしっかり理解できたとは思えない。「主人公の歳ぐらいになればわかるだろう」とそのうち読まなくなってしまった。とても貴重な縁をムダにしたのだろうか。今やその歳に達してしまったわけで、何かまた妙な縁が巡ってきた気がする。来年は氏の著作を読み返してみようと思う。
▲BLOG枝新▲

d98aff09.jpgまたもカミサンつながりの話題。まことに恥ずかしい。
このライブハウスなんですが、名前を検索していただければわかるように、一部のプログレマニアの聖地として知られ、まもなく10周年を迎えるらしい。
そうだったのか。知らない方角から地図を辿ってココについたときは、驚きズッコケでした。高校時代、ココは友人の付き合いでたまに来ていたゲームセンターでした。あの24年後に自分の女房のライブを観にくることになろうとは。
この近所にあった『愛情ラーメン』というお店も大好きだった(とっくの昔に潰れてます)。ああ、200円の半チャンラーメン…。
それはともかくイベントの方ですが、対バンさんは、ヨーロッパ&ブラジルテイストを醸す非常にセンスのよいユニット。この手にありがちな嫌味が全くなくて聴きほれました。
ゲストのパーカショニストさんの存在も大きかったかもしれない。評判だけはよく耳にしていましたが、さすが引く手あまたの絶妙テクニックに納得。
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44ee68e3.jpgこのタイトルでネットの日記を更新したヤツは数知れずでしょう。僕もあの番組には心揺さぶられたのであえて。
個人的にはとにかく「やさしい悪魔」ですね。曲の完成度もさることながら、あれを最初にテレビで観たときはかなり驚きました。
キャンディーズが解散を発表した時、僕は小学校六年でして、クラスでも話題騒然だったのを覚えてます。その後、ラストシングル「微笑がえし」に至るまでイメージ戦略の劇的だったこと。当時の刷り込みとして残っている、「お別れ」と言えば「微笑み」という連想は、とても素敵なことではないでしょうか。
ひさびさに観たあの解散コンサートは考えさせられた。今の10代はあの映像をどう思うのだろう。
ひたむきな3人の姿を引き合いに、現TV界をネガティブに語るのは野暮なので止めときますが、そんなことより、あの頃は激ヤセに見えたミキちゃんが印象的で再評価したくなったです。女性観の変化はみごとに今の時代の影響を受けてるという。
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