BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

2007年07月

5d438bd4.JPG上野でアラブ音楽とベリーダンス・イベント。
うえの夏祭り『TEHBES(テーベ)』@上野不忍池畔水上音
テーベとは古代エジプトの神殿や王家の谷で知られるルクソールという土地のことです。
フジロックも間近にせまったこの日。自分にとっての今年の野外フェスってもしかしてこれなんでしょう。
いやいや思いのほか楽しめました。お祭り気分ですかね。カミサンのお目あては、レッスンを受けてる民族楽器の師匠さん+友人の演奏。僕のお目当てといえば、クレオパトラやネフェルタリを彷彿とさせる妖艶美女の舞、だけでもなくアラブ音楽はエジプト観光以来、親近感があってか、意外と耳になじんでおります。堪能いたしました。
http://www.alcamarani.com/info.htm
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2b44a02b.jpg『江分利満氏の優雅な生活』。
主役・小林桂樹というのは個人的に未だ『日本沈没』の田所博士の頑固なイメージ(古過ぎ)なので、少々違和感ありました。前半は上半身裸で外歩いたりとか、60年代らしいおバカはいった演出がご愛嬌。彼も若い頃はこうだったかと、70年代以降のテレビで育った身としては世代間ギャップです。
そう、世代、ギャップ。本作はそういう時代の変遷が、重要なテーマになっています。戦中派らしい監督の思い入れは後半にすさまじく顕著で、おそらく観た者全員が同じ感情を抱くはずですが、それはもう監督の思惑どおりに違いなく…。で結局、評判芳しくなく早々に打ち切りという。自殺行為にまでなってしまった鋭すぎる作家性に、さすが喜八監督と言わざるを得ません。(って断言するほど数観てないんだけど)。
それにしても、中学時代にぼんやり読んだ著作の映画版を今観たことに、少なからぬ意味を感じてます。戦争観、社会状況、自分の生活…。何世代も前の教訓に、当時とはまた違うであろう深みが増している。
原作者・山口瞳氏本人の生活や肉親・家族を描いたこの映画。個人的な家族観も交え、章立てして感想記したい思いにかられましたけどやめておきます。どうせ収拾つかないし。この文章ですでにそんな状態。
あと、あれ、天本英世氏が何気ない同僚役で素敵でした。
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39e2ee18.jpg先月、猫用のひんやりマットを購入。モリが大好きな椅子の下に設置しました。
「なんなの、これは」と現時点では本人にとっていい迷惑だったろうが、夏本番になればわかってくれるだろう。
昨年冬に買った暖マットも最初はそうだった。あれがかなりお気に入りだったので、これも買ったわけである。
この日あたりから、少し興味を示すようになり、横になってじっと見つめていました。
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