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画像や日常についてなど

2008年06月

c647f751.JPGこの時に飲んで以来、じゃが芋焼酎が気になっててネットで調べたところ長崎名物『じゃがたらお春』を知り購入。これってじゃが芋だったのか。先月から家でよく飲んでます。
お春。江戸初期の鎖国政策によりジャガタラ(現ジャカルタ)に島流しとなった容姿端麗の才女。父はポルトガル人。
個人的にはファンクバンドのJAGATARAがすぐに思い出されますが「お春」のことはあまり知らなかったので関係本を読んでみました。

ご当地長崎県では不幸な女性として語り継がれてきたようでしたが、そうではなく実業家の夫や多くの子供に囲まれ暮らしは裕福だったとのこと。つまらんですね。日本ではありえなかったろう波乱万丈もあったようですが、ともかくJAGATARAとはとくに関係ない。
で、「じゃがたらお春」。どちらかというと麦系の味わいで飲みやすい。先の店で飲んだ北海道「清里」のほうがジャガイモ味が強かった気がします。
▲本館・枝枝新報▲

b3ade3d6.JPG地獄へ真っしぐらの犯人に暴力を受けて命をなくした被害者たち。ああいう悲惨な事件があると、この世に生を受けてからその日その時間での出来事までが一直線の運命だったのではと、考えてしまうことがあります(僕は運命論者ではありませんけれど)。

全然脈絡ないのですが、先日書店で今年が『赤毛のアン』出版100周年というのを知り、大昔放映していたテレビアニメを思いだしました。当時毎回楽しみに観ていたものです。マシュー・カスバートの「そうさねえ」という口癖が好きで、自分でも未だについ口にしてしまいます。


はしっても はしっても おわらない 花の波
みずうみは遠く もえる雲はもっと遠く
花の中で 一日は終わる
さめない夢みたいに さめない夢みたいに

ねむっても ねむっても きこえる 水の音
夕暮れはやさしく 鐘の音はもっとやさしく
アボンリーで 一日は終る
さめない夢みたいに さめない夢みたいに

(赤毛のアン/さめない夢)

上は数年前にネットで見つけた歌詞のテキストです。
今の自分、世間にとっては非現実的な空想世界かもしれませんが、
改めて素晴らしい歌詞だと思いましたね。

→オープニング曲
→エンディング曲


▲本館・枝枝新報▲


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