BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

2008年10月

2b1db38a.jpg隣町の妙正寺川沿いはたまに自転車でぶらっと通ったりもする散歩道。
ひさびさに会社帰りに歩いてみました。ちなみに家路とは離れてかなりの回り道です。
『鳥八』(画像・今年4月撮影)がちゃんとやってるか確認したり、昭和っぽい都営住宅や貧乏アパートを見てまわったり。
途中の橋の上でよくみかける野良の猫(ドラ)もしっかり元気。この日は年配者4名が一緒でした。話をしてみると、みなさん猫好きの世話役さんたちで、なかには8年もごはんをあげ続けてる方も。だからこんな長生きなのか。僕が最初に見かけたのは6〜7年前からです。
他にも長年おなじみのノラ猫が数匹いるのですが、みな避妊去勢手術は済みとのこと。さすがしっかりしてらっしゃる。しばし和やかな雰囲気で会話ができました。それにしても彼らは、これまでの悪天候や寒い季節をどうやって生き抜いてきたのか。この地に限らずノラ猫たちのたくましさは人知れずの謎です。

▲本館・枝枝新報▲


8a722491.jpg本館で細々と続いてるCD山脈。こちらでも更新のお知らせをするようにします。タイトルは今回の紹介CD。
それはそうと、この数年iPodの影響か自分にとってもCDの存在価値はえらく変化しておりまして。がっくし更新回数落ちてますしね。将来、この山どうなるのやら。

→ 山脈ver121_20081020

99eecf9bn.jpg【更新】左の画像表示について
画像を見ることが出来ない方は→こちらへ
*諸事情により画像の修正更新をした後、何故か表示ができなくなり、やむなく別経由でリンクさせました。

職場も自宅でも欠かせないAppleのMighty Mouse。購入して2年経過。
これって確かにスゴい便利ですけど、スクロールボールの感度が数ヶ月で落ちるって悪評も多いらしい。
自宅のワイヤレス型も同じでして、だましだまし使ってきましたが、いよいよ致命的にひどくなってきたので、分解清掃を試みました。参考リンクは下記。
感度が落ちる原因はたいてい画像中央(参考リンクからの転載画像)の矢印にゴミがつくだけ。
ボール周りの構造が昔のトラックボールと大して変わらないという。光学式マウスのくせに… 。

要はここ掃除すれば良いのですが、分解はやや手間でした。
で、悲しいのは接着されてる下の枠(画像下)は、はめ込みでなく、 ボンドで付け直さねばならんという。

いずれまた清掃するだろうから、外したままで使い続けます。
とりあえずマウスは快適状態にもどりました(苦笑)。

→ 参考リンク
▲本館・枝枝新報▲

cdb9d99a.jpg上野・国立博物館にて。話題の風神雷神図・全展揃いぶみ(宗達/光琳/抱一/其一)は、会期後半からでして、この日は光琳と其一だけ。でも見所はほかにも数多く、僕のお目当てはプライスコレクションでも印象的だった酒井抱一でした。「紅白梅図屏風」「夏秋草図屏風」の美しいこと。
以前にも本館で記してますけど、僕が琳派に興味をもったのは社会人になってからで、Mac DTPを始めた90年代前半。デジタルで日本画テイストの作品を創作していた谷口広樹氏経由です。
これまで琳派史のガイド本って読んだことなかったので、今回購入した図録でも熟読するかな。大展示会にふさわしく気合いはいった内容でうれしいです。会期後半も行きます。

→ 大琳派展公式サイト
▲本館・枝枝新報▲




cdae87cb.jpg『BERLIN』はもちろん僕もフェイバリットアルバムの一枚ですが、ちょっと微妙な位置にありまして。あの退廃した愛憎劇が、どうも自分の中でリアリティが見出せず、気後れしていたこともあったのです。よく読めば歌詞自体は、そういうイメージを超えてシンプルかつ普遍的な世界なんですけどね。今回映画でそれを改めて実感できました。それもかなりのテンションで。
英語力の乏しい僕にはありがたい全編字幕付き。目の前のスクリーンから、激しくかつ切迫したバンドの演奏とあの歌詞をシンクロで知覚できる85分。
一人部屋を暗くして聴く時とも、ライブを観る時とも異なる、まさしく映画としてのルー・リード体験でした。
それもただの再現ライブにあらず、アレンジはスタジオ盤に忠実で壮麗なサウンドですが、ライブならでの凄みに満ちており、御大(当時65歳)が放つ演奏とボーカルは現在進行形で強靭です。
個人的にツアーの発表時から気になっていたスティーヴ・ハンター(当時のツアーギタリスト)には予想以上にしびれました。当時のもろ70年代ロックな面影はなく、中太りですっかり釣り親父風情なんだけど、そこもたまらず、弾きっぷりも最高。これまで何をしていたのか知りませんでしたが、どこかで活動を続けていたのでしょう。
とにかく、ファンの方ならぜひ機会をつくって観てほしい映画です。文字通り傑作。

→ 公式サイト“LOU REED'S BERLIN”
▲本館・枝枝新報▲

1a453b4f.jpgいやいや、そんなことはない。これでもけっこう気にして続報待ってたのです。
今年に入ってからザ・キンクス40年ぶりのオリジナル・リユニオンが発表されていましたが、その後どうなったのか。
最近のレイ・ディヴィスによれば、あとは持病のデイヴ次第とのこと。そうか、うーん…。
ポリスなみのワールドツアーがあるとは思えないけど、理想的なメンツで「I'm on an Island」を生で聴ける可能性があることは、ある。
ツェッペリンのリユニオンツアーに負けじと、なんとかプランを進めてほしいものです。
キンクスはあの60年代組にはすこぶる珍しく鬼籍メンバーがいないので、文字どおりオリジナルです。
画像右から2番目の見慣れぬ人物が、、、ピート・クウェイフでしょう。

→BBC NEWS “Ray Davies keen for Kinks reunion”
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