後日に体調を崩してしまい仕事の忙しさも重なったため、1週間も間があいて記すのは不本意です。さいたまスーパーアリーナ公演。
来日ツアー中のセットリストは、有名なこちらを参照していただきましょうか。
今回はロジャー、ピートともに還暦を超えての来日公演。
KIDSの生き様を世に問い続けてきた二人がなおも「Baba O'Riley」を歌う姿に涙し、「Won't Get Fooled Again」のザック・ソロ(なんと感動的な男か)〜ロジャー絶叫に血がたぎり、トミーメドレーに魂うち震えました。4年前と異なりさすが単独公演ならではの熱気と密度。終始、興奮とあたたかさに包まれていたと思います。
ただ、恥ずかしながらその場ではっきりせぬ曲がいくつかありまして。そのうちの1曲「Sister disco」はアナログで所有の『WHO ARE YOU』を学生時代に聴いて以来だったので完全に忘却の彼方。このアルバムはキース在籍最後にあたるので、何らかの思いが含まれていたのでしょうか。二人だけのアコースティックなラストソング「Tea & Theatre」は後日ネットで歌詞を知り、呆然としました。
自分の過去現在についていろいろ感じ入った来日公演でしたが、ふたりは現在何を思ってショウを続けているのか、ピートによる何ともセンシティティブな幕切れ。一瞬アコギを頭上にあげて観客を「おっ」と期待させたところでニヤリ気味にすっと下へ(あるわけないない)。後から思えばこの挙動も含めて何か象徴的なひととき。会場でそんな“ドラマ”を僕が理解できるはずもなく…(無理もないんですが)。以下に、検索で見つけた歌詞を転載します。
Tea & Theatre
お茶でもどうだい 舞台のあとで 俺と
ぜんぶやりきったよな 俺たち
あらゆる壁を飛び越えた 直感で
いくつもの暗号を解いた 抜け目なく
すべての道をつないだ 途切れなく
おれたちは やったんだ
だが ひとりがしくじった
それがすべてを悲しくさせた
大きな夢がコースをはずれた
ひとりは逝っちまった
ひとりは気が狂った
ひとりはこの俺さ
そして みんなが悲しい
俺たち みんなが悲しい この肩にもたれなよ
物語は終わり どんどん冷えこんでくる
千の歌は まだくすぶっている
俺たちは それをひとつになって奏でる
いまじゃ俺たち 年を食った
俺たち みんなが悲しい
俺たち みんな自由の身
この舞台から去る前に 俺たちふたり
お茶でもどうだい? お茶でもどうだい?
舞台の上で俺と
▲本館・枝枝新報▲
来日ツアー中のセットリストは、有名なこちらを参照していただきましょうか。
今回はロジャー、ピートともに還暦を超えての来日公演。
KIDSの生き様を世に問い続けてきた二人がなおも「Baba O'Riley」を歌う姿に涙し、「Won't Get Fooled Again」のザック・ソロ(なんと感動的な男か)〜ロジャー絶叫に血がたぎり、トミーメドレーに魂うち震えました。4年前と異なりさすが単独公演ならではの熱気と密度。終始、興奮とあたたかさに包まれていたと思います。
ただ、恥ずかしながらその場ではっきりせぬ曲がいくつかありまして。そのうちの1曲「Sister disco」はアナログで所有の『WHO ARE YOU』を学生時代に聴いて以来だったので完全に忘却の彼方。このアルバムはキース在籍最後にあたるので、何らかの思いが含まれていたのでしょうか。二人だけのアコースティックなラストソング「Tea & Theatre」は後日ネットで歌詞を知り、呆然としました。
自分の過去現在についていろいろ感じ入った来日公演でしたが、ふたりは現在何を思ってショウを続けているのか、ピートによる何ともセンシティティブな幕切れ。一瞬アコギを頭上にあげて観客を「おっ」と期待させたところでニヤリ気味にすっと下へ(あるわけないない)。後から思えばこの挙動も含めて何か象徴的なひととき。会場でそんな“ドラマ”を僕が理解できるはずもなく…(無理もないんですが)。以下に、検索で見つけた歌詞を転載します。
Tea & Theatre
お茶でもどうだい 舞台のあとで 俺と
ぜんぶやりきったよな 俺たち
あらゆる壁を飛び越えた 直感で
いくつもの暗号を解いた 抜け目なく
すべての道をつないだ 途切れなく
おれたちは やったんだ
だが ひとりがしくじった
それがすべてを悲しくさせた
大きな夢がコースをはずれた
ひとりは逝っちまった
ひとりは気が狂った
ひとりはこの俺さ
そして みんなが悲しい
俺たち みんなが悲しい この肩にもたれなよ
物語は終わり どんどん冷えこんでくる
千の歌は まだくすぶっている
俺たちは それをひとつになって奏でる
いまじゃ俺たち 年を食った
俺たち みんなが悲しい
俺たち みんな自由の身
この舞台から去る前に 俺たちふたり
お茶でもどうだい? お茶でもどうだい?
舞台の上で俺と
▲本館・枝枝新報▲