この日、とある専門サイトを巡回していたら気になる情報が目に留まりました。
何? 大手リスマがもう対応しない? つまり、、、90年代の急激なDTP進化に背を向け、アナログにこだわってきた写研もいよいよ衰退に加速?
モリサワ・フォントのDTPで時流に乗った僕が、エラそうに語るつもりはありませんが。
画像は、その写研の書体見本帳(No46)です。おそらく20代の編集/デザイン/印刷関係者だと知らない者も多いかと。
この見本帳を最初に見たのは、都内某写植屋でバイトしていた22歳のときです。主に広告のネームや漫画の吹き出しのバラ打ちの手配係でした。「字の形」にあんな多くの名前があるとは知らなかった。文字の職人という存在を知ったのもこの頃。
写研の書体を愛し続けるデザイナーはまだいると思います。今後、専用機を持つ大手印刷会社以外は、こだわりの組版を続ける術が失われつつあると。新たなレトロブームで活版が注目を浴びてる昨今、写研は今後どう生きのびるのか? 貴重な遺産のデジタルフォント化を進めるつもりは? 経営陣は何を考えてるのやら。ちなみに、写研っていまだにWEBサイトがないんですよね。
→ 写研(Wikipedia)
→ モリサワ
▲本館・枝枝新報▲
何? 大手リスマがもう対応しない? つまり、、、90年代の急激なDTP進化に背を向け、アナログにこだわってきた写研もいよいよ衰退に加速?
モリサワ・フォントのDTPで時流に乗った僕が、エラそうに語るつもりはありませんが。
画像は、その写研の書体見本帳(No46)です。おそらく20代の編集/デザイン/印刷関係者だと知らない者も多いかと。
この見本帳を最初に見たのは、都内某写植屋でバイトしていた22歳のときです。主に広告のネームや漫画の吹き出しのバラ打ちの手配係でした。「字の形」にあんな多くの名前があるとは知らなかった。文字の職人という存在を知ったのもこの頃。
写研の書体を愛し続けるデザイナーはまだいると思います。今後、専用機を持つ大手印刷会社以外は、こだわりの組版を続ける術が失われつつあると。新たなレトロブームで活版が注目を浴びてる昨今、写研は今後どう生きのびるのか? 貴重な遺産のデジタルフォント化を進めるつもりは? 経営陣は何を考えてるのやら。ちなみに、写研っていまだにWEBサイトがないんですよね。
→ 写研(Wikipedia)
→ モリサワ
▲本館・枝枝新報▲