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画像や日常についてなど

2009年10月

IMG_2633「小学五年生」「小学六年生」休刊へ 小学館が発表。
忙しくて更新するゆとりもなく。世間的には鮮度落ちかけてる話題でしょうが、これはとても感慨深い。自分も読んでた雑誌の…という意味ではなく、出版界の危機がこうして進行してるという事実に。
そもそも親が雑誌を読まないだろうし、そっちに金を使わせないなど、要因はいくつかあるでしょう。ちょうどこういう世代の子(10〜12歳)が社会の中核を担うであろう20年後にどうなってるかはもう...。で、うちら出版印刷業界も…ってその頃は個人的にどうでもよくなってる可能性大。
画像は全く関係なし。amazonバージョンのリボルテックダンボー。
▲本館・枝枝新報▲

IMG_2630nなぜ丸いかはともかく、本当はこんなの置く場所うちにないのですが、袋のデザインが仕事疲れの身には癒されます。
開封して反応をみてると撒いたまたたびをしばらく舐め続けた後は、とくになし。
老猫(17歳)なのでそもそも爪とぎ自体をあまりしないんです。ほっとくとカマのように延びて肉球にささり、歩行に影響するという。カミサンがたまに爪を切っております。以前、僕が切ってやろうとしたのですが暴れて大変。非常に難儀です。
で、爪みがきはその後にどうなるのやら

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14c53825.jpg『COMICリュウ』なる雑誌の11月号。やあエディさん、こういうのもあり?と反応する方もおりましょうか。お目当ては高野文子女史の一点。掲載されてるのは写真付きの対談記事(カラー)と旧作「ふとん」の再録です。付録のてぬぐいはご愛嬌。読んでみると新作描く気はもうほとんどない様子(涙)。その変りでもないでしょうが、こんなコユルくご登場されて、ひと昔では考えられなかったです。ファンなら「それもまた良し」と自分を納得させ。
ひさびさのコミック専門フロアでして、たまには他にもなんか買おうとウロつきましたが、モノ多過ぎてクラクラしますね(最近はCD屋でもこの傾向)。で、結局、手にしたのは楳図かずおの新装『おろち』1巻。
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5497ce68.jpg豊島園シネコンにて鑑賞。基本的に好きな路線なのに何かひっかかる。確かに主演ペ・ドゥナは文句なし。最初の20分間(ぐらい?)はもう釘付け状態でした。
映像もよし。高橋昌也(この人の目は昔のTVドラマ時代から印象的だった)をはじめ俳優陣もよし。しかし。原作モノだから仕方ないかもしれませんが、脚本が語り過ぎなのかも。まあ十分シンプルな方でしたけど。いっそ大胆に全編サイレントでもよかったんじゃないか。空気人形ペ・ドゥナには、無垢さ・残虐性・悲哀・セックス、ユーモア、もうなんでもあったからです。音声なくても現代の人間関係のなんとやらは伝わっていた。まさに説明無用の素晴しい演技。そんな彼女なのに僕があのラストシーンをどう思ったかというと…以下略。最近また仕事疲れ(涙)。
→ eiga.com 特集より
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