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画像や日常についてなど

2010年03月

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ここ数年、買わなきゃ買わなきゃと言っとりました老眼鏡。ついに先日から遠近両用メガネにしました。
間近で読み書きするにはレンズの下半分に視線を落とすのですが、それ以外は逆にぼやけるので例えば階段でズッコケるかもしれんという。慣れない初日はやや危なかったです。
ちなみにフレーム替えたのは10数年ぶり。画像がその新しいのでして、前の眼鏡に近いかも。20代後半〜30代前半の頃ですか。逆戻りと言えなくもないですけど、白髪も増えたし、昔でいえば歳相応のフレームでしょう(笑)。ともかく歳食ったのを実感しております。
▲本館・枝枝新報▲

この日はお茶の水にある某眼鏡店で遠近両用眼鏡をつくりまして、その帰りに撮影。

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▲以上5枚は湯島聖堂。最初の2枚は孔子像。

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▲聖堂出た後にたまたま発見した神田川沿いのある建物内。とても狭いところだったので広角レンズじゃないとこうは撮れなかったでしょう。


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▲これは地元。とある風景を撮影しようと道端でレンズを替えていたら、たまたまそこにいました。

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6175この日の職場でアレックス・チルトン(享年59歳)の訃報を知りました。
仕事中、唯一音楽の趣味があう同僚から「○○(僕の本名)さん、ビックスターって聴いてました?」「うん、アレックス・チルトンの」「死んだらしいですよ」「え?!」
よかったよね、ほんとに、みたいな話をちょっとしてお互いの仕事へ。かなり忙しい状況だったので、思いに暮れるゆとりはなし。
クタクタで帰宅しても山積みのCDから彼関係のアルバムは全然見つからず、なぜかREMを聴いたという。
アレックス・チルトンを知ったのはそのREMのメンバー全員がファンという話を雑誌で読んだのがきっかけです。90年代初期は再燃ブームがあって、ソロ作も含め良く聴いていた。ビッグスターの再結成も確かこのころ。でも、ここのところはずっとご無沙汰気味でしたね。
仕事三昧の生活でこういうことは今後もさらに多くなってくるでしょう。そんな自分に思うことは多々あるのですが、ともかく彼のご冥福をお祈りいたします。
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テストリンクのムービーは文を読んでから見てください。

これは昨年読んだ『出版のユニバーサルデザインを考える』(読書工房)という本に載っていたものです。ある出版UDセミナーで発表された「脳神経心理学からみたわかりやすさ・ここちよさ」という講義から。
これUDとどんな関係が?といったところは置いときまして、なかなか興味深い実験報告。

(1)ある心理検査の小会場にて。
(2)白チームと黒チームがボールのパスを競っている動画。
(3)進行役「白い人が白い人へパスを何回やっているかを数えてください」
(4)動画終了後、何回だったかを結果発表。
(5)発表しおわってその後、同じ動画を再び観賞。進行役「今度は、何も意識せずにどうぞ」
(6)会場内、驚きと笑いの混じったどよめき。

会場の人たちは(5)で何を見たか?
(3)の時点では気にとまらなかった人がほとんどだったらしい。
シチュエーションも関係している実験だろうから、ひとりでモニターみると同じ体験はできないかもしれません。だもんで、こうした流れで紹介してみました。

→ 実験に使われた動画

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_DSC0044モリサワ主催のこのセミナーへ。
UDフォントについては、以前も話題にしましたが、大手フォントメーカーがいよいよ動き出したようです。ターゲットになる印刷物はマニュアル書籍や案内書、取説系あたりか。
「誰もが見やすい配色!デザイン!組版!」を声高に語るつもりはありません。僕の場合はこれらのフォントの有り様や世間の動向に興味が向いてます。
先日仕事で中高年向けの経営者研究セミナーのパンフを担当しまして、書体指定なかったのでこの機会にと初めてオールUDフォントで組版したのですが、後日クライアントからエラく見ずらい案内地図が支給され、途端にコンセプト崩れちまったという。まーこの件は自爆しただけなのでさておき、今後重要なのはやはり発注者側の意識の問題でしょう。対して僕のような中小印刷会社勤務は、クライアント(発注者)とのパートナーシップなんぞ皆無で、UD事情をガイドできる立場じゃないんですね。営業がペコペコと受注した仕事をこなすのが主という。
仕事絡みでなくこういうフォントスタイルに関心もったのは、自分の視力がますます衰えてるしというのもあります。そーそー、いい加減ホントに老眼鏡買う予定。

→ モリサワUD書体について
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これも6日に撮った画像。都心で西武新宿線を利用してる方ならすぐわかるでしょう。毎日通勤で歩く橋の上から撮影。
アップしておいて何ですが、僕はこの画像が怖くて長いこと正視できません。
暴風雨の時にこの前で縛られたらたぶん発狂します。でも、とても撮りたい衝動にかられるという。

▲本館・枝枝新報▲


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