BLOG EDASHIN

画像や日常についてなど

2011年02月

今年の夏には19歳になる婆さん猫、モリ。最近更にワガママな絶叫泣きが多くなっております。

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彼女の言い分のほとんどはたぶん「旨いご飯をくれ」「かまってくれ」
ご飯はあげてもそのうち忘れる。台所に立つだけで鳴きわめいたり。夜中や早朝に突然わめき出すことも。念のため、四六時中、そんなではないですよ。ふつうに大人しい時もあります。

こういう症状って老猫には多いらしいですが、まだ深刻なボケ行動を起こしてないのは幸い。
ちなみに、昨年秋に行った甲状腺機能亢進症(下記リンク参)の検査では異常ありませんでした(でも今はどうなのやら)。

ひと頃まで「モリ、かわいいなぁ」が口癖だった僕も、ここ数ヶ月で「モリ、うるさい!」の方が多くなったかも知れない。それはカミサンも同様で、モリを叱る声に隣部屋の僕がビビってます。当のモリは「全然こわくねーよ!」とばかり、挑むかのように大声でわめき返す始末。本気で怒った顔してこちらを睨んだりします。
やむなく体罰することもありますが、時間経つと忘れるしorz。

人間がどんなに忙しかろうがクタクタで帰宅しても、猫は我関せず。鳴きたいから鳴く。そりゃそうだ。。。
もちろん大切な家族ですから、既にかわいいだけの猫ではないという現実、すべてを受け入れて暮らしていかなねばなりません。
今後も何かあればブログで報告しようと思います。

→老猫に多い病気:甲状腺機能亢進症
→本館・枝枝新報

jobsこの日知ったアップルCEO・ジョブズ余命云々のニュース。詳細や真偽はともかく、それを追うタイミングでネットに流れた彼の大学スピーチの動画がとてもよかった。
→スティーブ・ジョブズ スタンフォード大卒業式辞 字幕版

前半でカリグラフィについて語っていますが、そこで思い出したのが以前、枝新でも紹介したドキュメント『Helvetica〜世界を魅了する書体』。ボーナス映像に収録されているHelveticaとジョブズに関するエピソードが興味深い。
DSC_0005文字芸術やフォントに関心の深い彼は、Helveticaにも大層惚れ込み、何とか初代マッキントッシュに搭載させたいとライセンスを取得するためライノタイプ社に熱烈アタックをしたそう。当時はそこに何の意味がある?な時代でした。現在でもHelveticaはMacOS標準フォントのひとつです。
ちなみに、マイクロソフトWindowsに搭載されてるサンセリフ書体 Arialは、Helveticaの模倣フォント。使用料出したくなかったのかどうなのやら、こういうとこにも両者の商品コンセプトの決定的な違いがでてますね。同作にはそのへんを嫌みっぽく口にするデザイナーも登場。なかなか小気味好しw。

スピーチの日本語訳テキストもリンクしておきますが、字幕入りの動画の方でぜひ。若者のみならずあらゆる世代に対して示唆的ではないかと。さまざまな憶測が流れる話題にもリンクしており動画を紹介した方はGJです。

→エディの学生時代(80年代)とジョブズ[100128]

▲本館・枝枝新報▲

高円寺無力無善寺にて。実はライブを観るの初めてでした。
いやぁもう、心酔する人たちの気持ちがわかったような気がします。

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昨年還暦を迎え、活動40周年を経たそうです。芸を磨きつづける津軽ブルースマンの歌声は激情にあふれながらもどこかクールでした。

▲本館・枝枝新報▲



DSC_0006先日の吉祥寺TOM'S BOXに続いて、外苑前にあるGALLERY HOUSE MAYA1+2の谷口広樹展・最終日へ。前日から泊まり仕事で会社から直接行きました。一旦帰宅したら爆睡間違いなしだったので。
氏を知ったきっかけは僕がMac使うようになった94年頃の雑誌紹介(その切抜はまだある)でして、その頃買った『芒格札(まんぐさ)の庭』(光琳社・絶版)は大切な画集の一冊になっています。個展は何度か拝見してますが、今回は、その画集に近い?テイストを間近に観れて非常に感銘を受けました。ご本人にとっても「猿=homosapiensaru」というテーマでひさびさに創作意欲が湧いた成果とのこと。

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TOM'S BOXから出版された限定本(▲)は、コミックタッチで展示作と画風は異なりますが、大変気に入っております。保存用とトイレでの鑑賞用に2冊所有(笑)。
MAYA2で気にいった絵があり、買えない額じゃないな...と長考タイム。MAYA1に戻ったら、ご友人と歓談中の谷口氏本人が視界にはいるや、突然気が冷静になりギャラリーを後にしました。たぶんあれはその場の勢い、軽々しい自分に興が醒めたというか(仕事疲れでトランス気味だったし)、まあ、その絵が素晴らしかったことに間違いはないですけど。しかし、氏へ挨拶もせずに出たのは後悔。。。

→ 紹介サイト 東京イラストレーターズソサエティ
→ 公式サイト homosapiensaru 










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