2011年をさまざまな視点から激動の一年だったと語る人は多いでしょう。
もちろん僕もその一人でして、今年はつらく大変な年でした。前年2010年は私的にいろいろリニューアルを試みた年でしたが、今年は終焉を思わせる出来事が多かったですね。しかし、それらは自分の立ち位置や思い入れをリセットさせるという意味で、いわゆる「終わりの始まり」と思えなくもない。秋に初めて同い年の友人の死を経験しまして、未だに時おり考えふけることがありますが、こういう死の類いについては今後、年齢的に繰り返し対峙する試練です。
来年は良い年にしたい、来年こそは飛躍したい、というフレーズを何度も耳にしましたが、今年、何が起こるかわからないという現実を目の当たりにした我々は、こうありたいと定めて何かを追う以前に、なるようになるのだという気持ちを持つタフさが必要なのではないか、そう実感させられました。
あ、本館・枝枝新報のリニューアルはホントやらねばです(苦笑)。も〜アレはいい加減何とかせにゃ...。
画像は先日撮った取り壊し目前の九段下ビルの壁です。モリの画像で締めようと予定してましたがw、こういうのもウチらしくていいかなと。
では、皆さん来年もよろしくお願いいたします。