昨年12/24に続いて2度目。都内から2時間半もかかるところに2度も行くなんて。そりゃま本命ですしね。過去にブログで何度も話題にしてるので「またか」とお思いも方もいるかと。しかし、今回はファンの誰もが見応えを感じた展覧会でしょう。作品の元ネタとしてシャーン自らによる撮影写真(ごく普通の庶民・農民や街の風景)が、多く展示してあったのが興味深かかったです。“組織”に属して培ったジャーナリスティックな視点と絵画作品との関連性。鑑賞者は従来と異なったイマジネーションを彼に抱くことができるかも知れませんね。
とはいえ、やっぱり僕が好きなのは彼のあの独特なタッチ。素描の断片がたくさんあって、個人的には今展示の見所のひとつ。本人にしてみればラフな習作だろうにw、どれも目に焼き付けるように観てきました。
この美術館は海岸沿いで景観も素晴らしく、天候の良い日はきれいな夕焼けを拝めることもできます。帰りに森戸神社付近をブラブラしてたら、ちょうど同展を観にきてる友人からiPhone着信。彼にこちらへ来てもらい、ひさびさのご対面。夕日を浴びながらブツブツとお互いの近況報告をw。
この日の夕景画像はこんな程度↑で。前回来た時のこちらの方がばっちりでしたね。
→ベン・シャーン展 クロスメディア・アーチスト〜写真 絵画 グラフィックアート