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画像や日常についてなど

2012年10月

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友人のハヤカーさんが亡くなったというメールをもらったのが1年前のこの日です。
命日は9月11日だったのですが、四十九日も過ぎた後に知ったからか、心情的に彼を偲ぶ気持ちにはなれませんでした。実は、弔問でお会いしたお母様から、彼が発見されたのは死後10日後とうかがっており、今年の自分にとっては、一周忌の11日よりもその日からの10日間、彼を意識することの方が大切に思いました。
そして、さらに9月21日から10月24日までの期間。昨年、1カ月以上も前だったことがショックで、それがどういう事だったのか、改めて「その時の経過」を踏みしめてきたつもりです。
11月になったら墓参りに行く予定になっています。

追記:結局まだ行ってません(2012.12.16)

→ 昨年の追悼文

→〈前編 初日10月6日:小布施北斎館観光+越後屋旅館〉

●地獄谷野猿公苑+後楽館
後編の2日目10月7日。越後屋旅館をチェックアウトして地獄谷野猿公苑へ向かいました。

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長野オリンピック以来、今や世界的に知られる観光地とのこと。
実は18年前の温泉巡りで一度来たことがありまして今回二度目になります。

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▲この入り口から徒歩30分。18年前はこんな大きな看板ではなかった。

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▲こんな山道を20〜30分歩く

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▲地獄谷温泉・後楽館が見えてきた。野猿公苑はもう少し先
(このあたりで小雨が降ったり止んだりの天候に)。

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▲こういうチビ猿が無数にウロチョロしていた。

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▲夢中でノミトリをしてる猿がそこかしこ。人間が通行できない。

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小雨が降ったり止んだりで、撮影コンディションは今イチでしたがけっこう満喫できました。


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▲この後、地獄谷温泉・後楽館に立寄り温泉につかる。
18年前にもはいりましたが、野天風呂の方は今回初めて。

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▲壊れた橋。数年前の台風で流されたらしい。


→ 地獄谷野猿公苑 公式ホームページ
→ 地獄谷温泉・後楽館 公式ホームページ

→〈前編 初日10月6日:小布施北斎館観光+越後屋旅館〉

一泊二日で長野県・角間温泉方面に泊まってきました。近辺にある湯田中や渋などに比べると、ずいぶん地味なイメージですが、鄙びた風情を好む僕としてはいい温泉地だったと思います。

今回は2回に分けて紹介します。前編は小布施観光+宿泊旅館。後編は地獄谷温泉+野猿公苑。

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▲上の画像は、初日6日19時くらいの湯田中駅。小布施観光で時間を取り過ぎたために来るのが遅れてしまい送迎車の手配が間に合わず(涙)、タクシーを待ってるところ。台数少ないからとしばらく待つはめにw。



●初日10月6日:小布施観光:北斎館など

現地入りする前に、北斎漫画展を観るため長野電鉄・小布施駅から近い北斎館へ。
この日が展示の初日で、鑑賞できたのは幸運でした。
(画像上:写ってるオヤジは知らない人。北斎に似てなくもないか...

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版木(ハンコウにあたる部分。画像がないのが残念)を拝めたのが嬉しかったですね。ほとんどペン画ではないかという緻密さ、北斎の画力もさることながら、彫師、摺師の職人技が伴っての印刷出版芸術です。
この地、小布施で描かれたという貴重な肉筆画も素晴らしかった。


下からは、北斎とゆかりの深い豪農商の記念館です。
北斎のアトリエや若い武士たちのサロンや隠れ屋敷(画像)を見学できました。

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夕方だったからか客は僕一人。閉館直前まで貸切状態で満喫しましたw。


●角間温泉・越後屋旅館
宿泊したのは江戸中期に創業の老舗・越後屋旅館。
到着が予定よりずいぶん遅れてしまい晩飯時でした。

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▲なので、この外観は翌朝撮影したもの。

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▼2階の洗面所。一般的には古すぎで敬遠されがち?
上の画像も同様、暗い趣きで撮影するのは僕の好みです。実父の田舎を思い出した。子供の頃はスゴく嫌だったのにw。

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宿にあった内湯3つのうち、入浴したのは上の画像の檜風呂と通称ローマ風呂。
各所鍵をかけて貸し切りにさせてもらい、ゆったりとつかることができました。非常によかったです。食事も質素ながらとても美味しくいただきました。
総合的に華やかな宿ではないですが、家庭的で落ち着いた雰囲気に好感がもてて、僕は充分に満喫できました。

●翌朝:共同浴場など
付近に3つありました。旅館の前と下の2カ所です。

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▲上の滝の湯の中です。

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共同湯に入るには、先端にセンサーのついた鍵が必要で、町内の各ご家庭も同じのがあるとか。基本的に風呂付きの家はなく、共同で管理費用を出しながら、自分たちでも日常使っているらしいです。

→〈後編:地獄谷温泉+野猿公苑〉を読む

最終日まで激込みだったそうで。
僕はまことに遅まきながら、その一週間前9/30に鑑賞しました。
とにかく各ブースが尋常でない密度で、短編『巨神兵東京に現わる』も素晴らしい出来映え。
今ではありえないアナログな特撮技術にこだわったスタッフの熱意は感涙ものでした。
画像は、撮影許可のあったミニチュアセットのブース。

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→ 特撮博物館公式サイト

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