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画像や日常についてなど

2014年01月

先日レポートした山口晃展の前日、足利学校へ体験入学(嘘)しておりました。

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ここは主に儒学、易学、兵学などが学べた日本最古の総合学校らしく、
かのフランシスコ・ザビエルが世界に紹介したこともあるそうです。

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ま、説明的な画像は他所でも見れますんで、このぐらいにしておきましょう。

儒学と言えば、やはり儒教の祖・孔子像がありました。

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これに近い像が、お茶の水の湯島聖堂にもありましたね。以前撮影したことがあります。


閉園時間が迫ってまして、こういう黄昏れた画像なども。

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→ 史跡足利学校 - 足利市公式ホームページ

気取った画像ですがw、、、群馬県にある館林美術館の山口晃展へ。

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かなり混んでるという情報もあり、前日に沿線の足利市に宿泊して当日朝から入場。
おかげでさほど混雑に見舞われず鑑賞することができました。



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東武伊勢崎線・多々良駅。左はカミサン。

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そこから徒歩20分ぐらい。駅からの道中は寂れた商店街や畑の田舎風景ばかり。


着けば、何とも広大でキレイな美術館でしたね。どこ撮ってもアートになるという。

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おなじみ山口版洛中洛外図の緻密さは見応え抜群でしたけど、
個人的には五木寛之やドナルド・キーンの小説挿絵がとても印象深かったです。
五木寛之『親鸞』の挿絵はここ数年ネットで話題になってたらしい。
僕は最近知ったクチで、その程度のファンというw。
挿絵はマンガチックなだけでなく、様々な作風があり、
どれも素晴らしいセンス!ってコアなファンには今更遅い!と思われそう。

昨年末から母の葬式がきっかけで浄土真宗に興味をもち、
関連書籍をいろいろ読んでるところでした。不思議なつながりを感じましたね。

とにかくたっぷり原画で堪能してしまったので、もう画集観るのでは満足できないかも。
図録を楽しみにしてましたが、刊行が遅れており3月予定とのこと。予約してきました。


yamaguchi

館林美術館ホームページ「山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵かきから現在まで」

『親鸞 完結篇』の挿し絵で話題の美術家山口晃とは

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喪中なりのご挨拶で、今年もよろしくお願いいたします。

入籍して以来、毎年元日には居間で記念写真を撮ってるのですが、今年からモリはいません。
「とうとう2人だけになってしまったな」と、これまでとは違う心持ちで過ごしております。
ああ、元日からまたこんな話を(苦笑)。今年は良き一年になればと思っております。
画像は毎年恒例の白川静漢字暦

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