2014年11月

2014年11月30日

[141127+28]ベン・ワット来日公演

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文字通り感動的なライブでした。特に初日の渋谷クアトロは初めての生ベン・ワットということもあり何度も落涙。やはり印象深かったのは代表曲「North Marin Drive」「Some Things Don't Matter」でしょうか。
当時のスタジオ盤から31年。年齢相応の渋みと独特の気だるい歌いっぷりを目にしながら、様々な時の変遷を感じてしまいました。ベン・ワットが大好きだった亡き友人を思い出したり。
素晴らしい『HENDRA』リリースと今回の単独ソロツアー。個人的に色々なことがあったこの2014年によくぞ実現してくれたという、彼への感謝でいっぱいですね。

→ 『HENDRA』紹介記事(ストレンジ・デイズ)
→ BEN WATT JAPAN TOUR2014 情報

edashin117 at 13:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月24日

[141122-23]長野浮世絵鑑賞旅行記

実家関連も一区切りしまして久しぶりに一人旅を。場所は今回で2度目になる小布施と松本。浮世絵鑑賞がメインですが色々思う事もある二日間でした(後述)。

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最初の画像は、前回行きそびれた小布施・岩松院です。穏やかな夕焼けがきれいで黄昏れちゃいました(苦笑)。



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お世話になった旅館は湯田中温泉のこちら(▲)。実はこの日の夜、長野北部を襲った地震がありまして、同じ北部ながら幸い被害のない地域でしたが、翌朝の地元朝刊で被害の甚大さに驚きました。


***


●1日目 11月22日(土)小布施編

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2度目の今回は駅でレンタルサイクルを利用。
駅員さん「ライトが付いてないので5時までに戻ってきて下さい」。


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まずは北斎のパトロンで知られる豪商・高井鴻山記念館へ。

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ポスターに「応為」とありますが、展示されていた彼女の「百合図」は15cm(ぐらいだったか)四方の小作品。確かに地味だな...(苦笑)。寡作なこの女絵師による肉筆画、今年4枚目の鑑賞になります。


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やけに印象的だった巴錦という菊(見頃は11月上旬らしい)。この地域を中心に江戸時代から栽培が続いてる名菊とのこと。北斎館で観た彼の肉筆画にも描かれてました。


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北斎のアトリエ。前回撮った画像が今イチだったので今回改めてw。


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その後、北斎館へ。今回は「七小町枕屏風」に感銘を受けました(小野小町の一生?)。肉筆画ならではの生々しさはやはり格別。


北斎亭で食事休憩後に岩松院へ(もちろん自転車で直行w)。

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八方睨み鳳凰図。お目当てはこれ(なのですが...後述)。撮影禁止で画像はありません。

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寺院裏にある霊廟と墓地など。

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古寺らしい鄙びた風情が何とも...じんわりと黄昏れ気分にひたることができましたw。





●2日目 11月23日(日)松本編
松本から松本電鉄上高地線大庭駅下車、20分ほど歩いて日本浮世絵博物館へ。

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前日とは一転、旅情緒皆無の道中と不似合い?な建物。事前に調べてたとはいえ「オレ何しに来たんだ」感にじわじわ苛まれましたがw、到着後の館内は非常に有意義でした。

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企画展示は嬉しい事に江戸美人画のあゆみ。作品を間近で観ることができて、しかも撮影可能という(フラッシュはNG)。

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摺と彫の職人技術を紹介する映像も鑑賞。とても勉強になりました。

公式サイトにもあるように、実はかなり有名な美術館でして、浮世絵好きな方にはやはりおすすめ。穴場的な絶好スポットと言えましょう。



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最後になりまして...

今回紹介したスポットをめざとく検索するとおわかりになりますが、いくつか北斎と直接関連づけることに疑問を呈するホームページが存在します。
もちろん僕に真偽の判断などつけられませんでニュートラルな立場ですが、岩松院の鳳凰図については、墨の輪郭線に北斎ならではの迫力が体感できませんでしたし、個人的には疑問提唱者の意見寄りです。いずれにしてもこの方の記述はとても興味深かった。やはり北斎画をベースにした鴻山氏のプロデュース作なのではと...。今回自分の目で観ることができて率直にそう感じてしまいました。
北斎に限らず、古典美術と観光産業の関係は複雑な事情も絡んでましょうし、色々と考えさせられます。
これはあくまで美術鑑定とは無縁の個人的意見ですのでご了承くださいませ。

→ 最初の小布施旅行(2012年10月)

→ 小布施・北斎館
→ 小布施・高井鴻山記念館
→ 岩松院紹介サイト
→ 日本浮世絵博物館 公式サイト



edashin117 at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)行事/旅/イベント関連 

2014年11月17日

[141116]知らなかった過去〜母の一周忌法要

命日の前日にあたるこの日、母の一周忌法要を。好天に恵まれ無事に終了しました。
本来ならこの場にいるはずだった父の遺影を持参。今年は本当に色々ありましたが、ひとまずこれで実家関係は区切りがついたことになります。とはいえ、事務処理や遺品整理もまだ残っておりまして、コツコツ続けていかねばなりません。

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帰宅後、実家関係の書類仕分けをしていたら母方祖父の戸籍謄本を見つけ、記載事項から母に弟がいたのを初めて知りました。ずっと二人姉妹だと思っていたのでけっこうな驚きでした。
しかし、生後まもなく20日ほどで死亡の記録。母が8歳の時のことです。どういう理由で亡くなったのか。叔母にあたる母の妹(石川県在住)は現在病弱の身とのこと。その気になれば確認できるかもしれませんが...。家族の間で封印された悲しい過去なのかもしれません。

edashin117 at 00:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日常 

2014年11月06日

[141103]実家をたたむ

父親の3回目の月命日にあたる11/3、予定どおり実家退去を終えました。

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ここで両親が暮らした期間は29年。最後の10年は辛かったかもしれません。
母親がうつ病を発症したのが2004年10〜11月で、当時僕もこれからどうなるのか随分悩みましたが、ほぼ10年を経て実家関係はこうした形で終結しました(とはいえ、残務的に色々まだ残ってはいるんですけど)。

「きっとそうよ、お母さまがお父さまを」。父親が死んでから、そんなようなことを何名の方から言われましたね。大体、母親については父親の無理解さが大きな要因ともいえまして、そのうち自分が認知症になり、お浄土にいる母親が、我々の先を憂いて強制終了の念でも送った?と思えなくもない(苦笑)。いま振り返るとこの10年間、我々は一本のレールに乗っていたのかもしれません。実の父にひどい言いようじゃねーかと? 昨年から家族の現在過去未来については色々考えさせられました。もちろん、息子として父親を偲ぶ気持ちに偽りはありません。11月16日には母親の一周忌法要が控えています。

※画像は前日に処分した父の机(昭和37年購入と確認)。僕が生まれる前からあった。幼少時、この机の下にこもってるのが好きだったらしい。

edashin117 at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日常