SHOAH KANREN

“記憶”を“記録”という紹介コピーに思うことあり今回の更新ネタに。
3.11にも通じることで今年もまた迫って来ておりますが、その前に、ようやく実現したこの鑑賞体験も自分の場に記録しておきたい。
『SHOAH(ショア)』は、文字通り記録することを“第一義”にした冷徹なドキュメンタリーでした。4部構成で合計9時間半の超大作。僕は第1部のみ前の週で、続く2〜4部を先週2/28に鑑賞しました。尋常じゃない長さです(ちなみにこれまで僕が観た最長記録はベルトルッチ『1900年』の5時間)。しかも、ほとんどが被害者・関係者のインタビューだけという。途中目が疲れる時もありましたが、総合的には心配したよりも集中力を保てました。それだけ映像力もあったからでしょう。そのへん交えた雑感らしきは後日改めて。(画像のみ更新2015.4.4)

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場