社内のある専属校正者が突然の退職。
確か60歳過ぎでしたか。以前から「体力的にキツくなってきた」とはきいてましたが、上品で和やかな方だっただけに、翌日に退職という行動には驚いた。普段の仕事内容やそのスケジュールによっぽど思うことがあったのでしょう。もちろん去り際の挨拶は常識的になさってましたが。
前日揉めた場で課長が作業スピートについてベテランのプライドを傷つける発言があったとか。彼にも話し方で落ち度はあったろうけど、そうなってしまう所以が構造的問題となっているこの業界。かつて自分も課長職にいたことがあるし、各所間のピリピリな状況には複雑な思いを抱いてしまう。この件に限らず印刷業界ではよくあると言えばよくある揉め事。いや、どの業界にも近いことはありましょうか。残念な辞め方を数多く見てきました。

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