962eae40.jpgまず左の画像が苦手な方、ご勘弁を。貼込実サイズは小さくしておりますのでクリックしても大きさ同じです。

「巨大対象物恐怖症」。これまで自分では勝手にそうよんでいました。
「Megalophobia」という単語はmixiのそれ系コミュニティで知りまして、カミサンに話したら「まんまだね」と言われ、あー確かに。もう「あれ好きこれ好き」の集いには関心失せてる年頃ですが、こういうメンタルな共通性はうれしい。というか救われる。コメント読むと基本的にみな同じなのですが、「大きい文字」が怖いという症状は、自分にはないので興味をそそリます。
高所や閉所は物理的に我が身へ影響するので、恐怖症となるのはある意味理解しやすいですが、巨大対象物は視覚的なので明らかに心理の問題です。しかも複雑なことに、つい見たくなり、大丈夫な対象物もあるという。
ここ数年、巨大廃墟や工場地帯、ダムなどの写真集が話題になってますが、その裏に負の観念として潜むMegalophobia。やがてメジャーに語られる日も来るかもしれません。

→[070122]こういう対象を強く恐れる人間
→ 昨年自力で撮影した廃墟工場

▲本館・枝枝新報▲