[081001]Tired of waiting for You[081011]大琳派展

2008年10月09日

[081008]観て来ました。LOU REED'S BERLIN

cdae87cb.jpg『BERLIN』はもちろん僕もフェイバリットアルバムの一枚ですが、ちょっと微妙な位置にありまして。あの退廃した愛憎劇が、どうも自分の中でリアリティが見出せず、気後れしていたこともあったのです。よく読めば歌詞自体は、そういうイメージを超えてシンプルかつ普遍的な世界なんですけどね。今回映画でそれを改めて実感できました。それもかなりのテンションで。
英語力の乏しい僕にはありがたい全編字幕付き。目の前のスクリーンから、激しくかつ切迫したバンドの演奏とあの歌詞をシンクロで知覚できる85分。
一人部屋を暗くして聴く時とも、ライブを観る時とも異なる、まさしく映画としてのルー・リード体験でした。
それもただの再現ライブにあらず、アレンジはスタジオ盤に忠実で壮麗なサウンドですが、ライブならでの凄みに満ちており、御大(当時65歳)が放つ演奏とボーカルは現在進行形で強靭です。
個人的にツアーの発表時から気になっていたスティーヴ・ハンター(当時のツアーギタリスト)には予想以上にしびれました。当時のもろ70年代ロックな面影はなく、中太りですっかり釣り親父風情なんだけど、そこもたまらず、弾きっぷりも最高。これまで何をしていたのか知りませんでしたが、どこかで活動を続けていたのでしょう。
とにかく、ファンの方ならぜひ機会をつくって観てほしい映画です。文字通り傑作。

→ 公式サイト“LOU REED'S BERLIN”
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 01:00│Comments(0)TrackBack(0) 映画 

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