358cc5e0.jpg縁あってこの書道家さんの主催する公開練習に参加しました。
まず横線、縦線を何度も書く練習(画像・上は以前の)。「字でなく棒を書くつもりで」が基本らしく、コツを教わったりしたのですが、これがなかなかどうも…。5メートルの半紙にダーっと筆走らせたり、汗かいてしまいました。そんな練習の後に選んでおいた字を書きまして、画像はその中のひとつ「祀」の「巳」の部分。訳ありで半分のみ。うーん、つまんないかも(苦笑)。
当時は呪術的な意味をもった甲骨文字と金文ですが、個人的にはアートのいち究極形態と考えています。
字だけど字にあらず。書だけど書にあらず。何を思い半紙に向うか、ってまあ別に神や気の精神世界に迫ろうとは思いませんが、書くときはやはり性格でますね。次回があればもっとマシな書を。

▲本館・枝枝新報▲