先週からまた忙しいのですが、最近世間もやけにめまぐるしい。
『リストラなう』の書籍化騒ぎにも関心ありです。
ご存知ない方にかいつまんで説明すると、
リストラ(希望退職による)された某出版社員(40代独身男性)が退職するまでのブログ日記で、切実な日常が綴られ応援メッセージを増やしていたのですが、最後の最後に書籍化決定!の発表がされるや、猛烈な批判を浴びて大荒れ状態という。

批判するコメント者の心情はさておき感じるのは、ブログの内容自体から「ああなる」までがストーリー的現象として興味深いということ。しかしそれは当然オンタイムで読むことにおいてだから、書籍化すると存在感はまったく異なる。だけど、書籍になることの不毛さ?までもストーリーとして意味化され、これってどうよと問いかけるドキュンタリーにできなくもない(笑)。
僕はネットで話題になりはじめの時に知った後追い組。退職金2000万とかいろいろ恵まれた状況にいる方なのであまりシンパシー抱けませんでね。最近読んでなかったのですが、こんなことになってしまい、、、うん、要はなんだろ、作者のある種の無邪気さに苦笑です。
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