[100626]ピート・クェイフ死去[100627]撮影日記22(高円寺にて)

2010年06月26日

[100620]そのまんまアウトレイジ(ネタバレないつもり)

main_large観たのは1週間前。
北野監督の劇場鑑賞はひさしぶり。前は『座頭市』でその前は『ソナチネ』でその前は、、、まあいっか。その程度で特別彼に心酔してるわけではないけど、今作は妙に気になったので。
「カンヌの皆さん、ナチス皆殺しの『イングロリアスバスターズ』みたいに熱狂してくれねーのか!?あー!? ざまーみろー!!」などと監督が思ったかどうか知らんですが、確かに賛否両論もうなずける。
確固たる思想や民族意識による対立構造がみえるわけでもなく「ナメてんのかこのやろー」な白痴的暴力シーンの連続。深読み批評などぬかしたら、夢で劇中ヤクザにボコボコにされそう。そんな映画でした。
洗練された演出や構図に「クール」「醒めた狂気」などと形容するのもいまさら愚。突き抜けた?でもない、というかそれはとっくの話だろうし。
とにかく、こちらの共感を徹底排斥する展開に、終った後は神経が消耗してしまいました。なんでだろう。暴力描写がキツいのも要因ですが、ぶっちゃけ「いい映画」と思いたい自分との軋轢も含めて。同じ人けっこういるはず。
それはそれとして、北野監督がたもつ鑑賞者との距離間に改めて感心させられた。国内の現メジャーシーンで、こういう映画が撮れる表現者がいるってことはすごい事かもしれない。
お目当ての三浦友和はやや期待はずれ。そのかわり椎名桔平の威勢のよさは痛快グーでした。
▲本館・枝枝新報▲


edashin117 at 23:53│Comments(0)TrackBack(0) 映画 

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