映画

2015年07月13日

[150709]ローリングの余韻(ネタばれないつもり)

rolling-n映画の感想で更新するのは久しぶりかもしれない。非常に気に入った作品なので記しておきます。
すでに独自の評価を得ている監督だけど、僕は今作が初めて。おなじみのファンには「何をいまさら」と思われるだろうか(苦笑)。俳優陣の個性的演技、映像感、作品のユーモア等々、あらゆる点で自分の好みに近い映画で嬉しかったです。
いくつかの紹介記事にもあるとおり、確かに70〜80年代日本映画(日活ピンク系やATG)の独特ないびつ感+猥雑感を、いいさじ加減で現代的に継承しています(渡邊琢磨の洗練された音楽も貢献度大。サントラ盤も傑作)。盗撮事件をおこした元教師・権藤のダメっぷりをメインに、登場人物はしょうもないヤツラばかり。全体のノリは軽妙かつ滑稽で、そのへんが大きく話題になっているのだけど、ある人物の痛みを描いた場面があり、何だか泣けてしまった。そこが権藤先生のおかしみとある種のコントラストを生み出し、不思議な余韻のひとつとしても感じられましたね...。ともかく観る人それぞれのイマジネーションが広がる素晴らしい作品。傑作です。

→ 映画『ローリング』冨永昌敬監督インタビュー





edashin117 at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年08月18日

[120817]『苦役列車』のマジック

kyr_sub3_large最終日でようやく鑑賞『苦役列車』。シリアスな『マイ・バック・ペイジ』から正統?山下路線に回帰で満喫しました。
設定は80年代の昭和バブル期なのに劇中の居酒屋や一部出演者の風情が、何やら世知辛い現在にも通じていて不思議な感じでしたw。
あとはもうやはり森山未來。彼のやさぐれ演技に和みむ一方、この面白さに身をまかせていていいものかと自問自答も(苦笑)。すっかりええ歳こいてる自分の生活をかえりみたり。いやいや、あそこまですさんじゃいませんが、中卒で性犯罪者の息子という主人公のコンプレックスに迫れるわけもなく、うまく表現しにくいこの心持ちは....自分の中で考察すべきでしょう。
映画はどうやら興行的に大コケらしい。内容的に無理もなしw。前田敦子めあての20代とかどういう感想抱いたのかな。古本屋店員役で『ガープの世界』を手にとってるシーンにはついニヤリ。出過ぎずの演技で好感もてましたよ。そこもたぶん監督の演出力。

edashin117 at 21:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月09日

[110305]庭にお願い

DSC_0015やっと観れた。池袋シネマ・ロサでうれしいアンコール上映(レイトショー)。この日は初日でした。

倉地久美夫さんの音楽性ってのはなかなか説明しにくいですね。
まあ、聴く人を選ぶ部類でありますが、好き嫌いを超えて「ただ者ではないな」という感触を誰もが持つと思います。後々聴き続けなくとも、その人の音楽感性に何かを植え付ける、たぶんそんな人物です。
「何その説明?ワケわかんねーから知らん」などと言わず(苦笑)、下記リンクの予告編をどうぞ。YouTubeに動画もあるし。
ファンとしては親を語るプライベートなシーンなどに興味津々でしたが、やはり演奏シーンは見入りましたね。とくに菊地成孔+外山明とのトリオライブは素晴らしいです。

→『庭にお願い』公式サイト
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 00:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月13日

[110109]人生万歳!(ネタバレないつもり)

cdf2cc9282b043857ac218c17f82f1d1数作ぶり。ウディ・アレンの『人生万歳!』を鑑賞しました。
ここんトコごぶさただった理由は、ふだん馴染みのない恵比寿ガーデンシネマが遠いから!と映画館のせいにしておりましたw。前はそれほど苦じゃなかったのに(まもなく閉館するらしいけど)。70過ぎてNYを離れ異国の地で映画を撮影した監督に失礼かもしれんですな。本作ではひさびさの本国復帰。というワケでは決してありませんが非常によかったです。
あいかわらずご本人の分身かと思われる饒舌な主人公に、ありえないハチャメチャな展開。毎度の辛辣な会話劇がこれでもかと冴えまくり、そして最後になんとあのエンディング。えぇっ!と驚き思わずぐっときました。かつてにはないアレンなりの円熟味が伺え、かつピリッとした健在ぶり。ユーモアとハプニングが人生を祭りにする、そんな感じでしょうか。ファンの方、安心してご堪能ください。ダサいタイトルなんか観おわれば気になりませんよ。
→『人生万歳』予告編
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 01:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年11月21日

[101117]ドアーズ/まぼろしの世界

door新宿武蔵野館にて鑑賞。
結成当初、ステージのジム・モリソンは自分の歌に自信がなく後ろ向きで歌うことが多かったらしいですね。しかしあのカリスマ性で瞬く間にスターダムにのしあがり、歌い叫び観衆をアジテートしてゆく。まごうことなき破滅のロック・イコン。
「音楽は! お前の特別な友! お前の唯一の友なのだ!/炎をように踊れ! 音楽が終わるまで! 音楽が終わるまで!」
(when the music is over)
字幕付きの大画面大音量で、ジムがそう歌うシーンとかもう圧倒的。
残念ながら曲は全部ぶつ切りでしたけど、歌詞の素晴らしさを改めて実感しました。
もちろん曲もいい。生き急ぐジムにどまどいながらも演奏を続ける切迫した3人。この4人でなきゃダメなんだというのが映像から伝わります。当時彼らはまだ20代前〜半ばなんですよね。

映画は全編ジム存命中のフィルムのみを使用。それだけ製作に対して相当の気合いを感じるし、当時の空気感が充満してます。ドアーズらしく熱いけれどどこかクール。あれだけの素材をここまで編集した監督とスタッフの手腕は大したものです。レイ・マンザレク激賞もうなずける見応え抜群のドキュメント。

→「ドアーズ/まぼろしの世界」公式サイト
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 14:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月09日

[101006]嵐のなかで生まれた悪人ども

ladies-and-gentlemen-the-rolling-stones先日『悪人』を観まして、主演二人をはじめ俳優陣の演技は、評判どおりまことに素晴らしかったのですが、脚本がどうも趣味じゃない。以前観た『空気人形』に近い印象で、世知辛さや人間関係の切なさを、ああも直球で語って演出するのは興がさめるのです。とくに後半、名優・柄本明にあり得ない台詞を言わせてます。「誰が悪人か」という問いかけはよいのだけど、映画そのものは図式的でわかりやすい。そこが一般的にはアピールしやすいし、作品と関係なく問題提起が広がるテーマなので、その点で価値ある映画でしょう。とにかく、個人的には筋や展開よりも俳優の演技にグッときた作品でした。
それはそれとして、理屈抜きで楽しめたのは、後日観たThe Rolling Stonesの『Ladies & Gentlemen』。今どきのライブ映像にくらべて、雑な音声と演出性の希薄なカメラワークに時代性がにじみでてましたね。70年代前半の彼らの映像をあまり知らないからか興奮もなおさらでして、とくに大活躍のチャーリー・ワッツと、周りを目配りしながら神経質そうに弾きまくるミック・テイラーが印象的でした。大画面で観る「Love in vain」「Midnight Rumbler」はもう格別。あとは超定番の「Jumping Jack Flash」。この曲の意味のない歌詞が大好きで、全盛期のミックが歌う姿は、今の世の悪人善人なんぞどうでもよくなるぐらいカッコよかったです。
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 01:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月26日

[100620]そのまんまアウトレイジ(ネタバレないつもり)

main_large観たのは1週間前。
北野監督の劇場鑑賞はひさしぶり。前は『座頭市』でその前は『ソナチネ』でその前は、、、まあいっか。その程度で特別彼に心酔してるわけではないけど、今作は妙に気になったので。
「カンヌの皆さん、ナチス皆殺しの『イングロリアスバスターズ』みたいに熱狂してくれねーのか!?あー!? ざまーみろー!!」などと監督が思ったかどうか知らんですが、確かに賛否両論もうなずける。
確固たる思想や民族意識による対立構造がみえるわけでもなく「ナメてんのかこのやろー」な白痴的暴力シーンの連続。深読み批評などぬかしたら、夢で劇中ヤクザにボコボコにされそう。そんな映画でした。
洗練された演出や構図に「クール」「醒めた狂気」などと形容するのもいまさら愚。突き抜けた?でもない、というかそれはとっくの話だろうし。
とにかく、こちらの共感を徹底排斥する展開に、終った後は神経が消耗してしまいました。なんでだろう。暴力描写がキツいのも要因ですが、ぶっちゃけ「いい映画」と思いたい自分との軋轢も含めて。同じ人けっこういるはず。
それはそれとして、北野監督がたもつ鑑賞者との距離間に改めて感心させられた。国内の現メジャーシーンで、こういう映画が撮れる表現者がいるってことはすごい事かもしれない。
お目当ての三浦友和はやや期待はずれ。そのかわり椎名桔平の威勢のよさは痛快グーでした。
▲本館・枝枝新報▲


edashin117 at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月22日

[100516]歌舞伎町の映画館

IMG_0109

ROVO@日比谷野音の帰りにたまたま寄ったら。
現在の歌舞伎町ミラノ座の前です。気がつくとミラノ座以外はどこも閉館。
いつもの一眼+広角を持参してたらもっと全体を撮れたのですが。

IMG_0095


IMG_0102


IMG_0106


すっかり豊島園シネコンがおなじみの自分が嘆く資格などありませんで。
というか、たぶん?どうにもならないし。 現在、金土の夜はここどうなってんのでしょうか?

▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 21:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月04日

[100430]問題作なり。

T0008720p主演の元清純派女優が話題になったこの映画。音楽担当が身内がらみでして、当人と鑑賞してきました。

いきなり体当たり的濡れ場シーンで、なじみの曲がかかり、ふだん隣部屋で演奏練習を聴いてる身としては客観的になれず。まあ音楽はどれも無難にマッチしてると思いましたが、観た方のほとんどが「それはそれとして」と作品全体に突っ込みいれたくなるはずです。
あれだけ個性的な俳優陣+良さげなセットと、好条件が揃っていながら何たること。演出にかなりの問題ありです。主演夫婦役の二人とも目つきが印象的な顔してるし、けっこうなサイコチック+官能エロスシネマにできただろうに。そうでなくとも、ああいう世界観は各個のこだわりが反映するだけにかなりハードルは高いわけですが。これからご覧になる方は自ら培ってきたセンスをフル稼働させて、本作に思いをぶちまけることができるはず。複数同胞でご覧になる方々には、後の飲みでは抜群の酒の肴になるでしょうね。もちろん官能シーンも含めて。

▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 01:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月18日

[100417]第9地区(核心的ネタバレなし)

d9_special2_01

気にとめてる方は迷わず映画館で観ましょう。本当に傑作でしたよ。グロ要素含+多数の人体が爆発するんですが、そのへん毛嫌いする人にもご納得いただけます(たぶん)。
独特なB級ノリで笑える前半。中盤あたりから様子が変り、そう来ますか!と口をあけて感動するシーンが何度もありました。筋的にありがちといえばありがちですし、セットやスタイルにいろいろな作品の影響が感じられるのですが、作品全体としてはなんとも独創的。個人的にあのクライマックス〜ラストは気になりませんし、とにかく荒唐無稽的な完成度が高い。
あと、そう、宇宙船やスラム街の美術+映像の質感もかなりジャストミートですね。うーんこれはまた観たい。

eiga.com特集記事の紹介
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 18:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月07日

[100131]Dr.パルナサスの鏡(ネタバレたぶんなし)

sub2_large先週観にいきました。豊島園ならあまり客いないかと思いきや予想以上の入りで、これはもうジョニデ、ジュードロウ効果のたまもの。セレブ俳優出演のファンタジー映画ともなれば一般客の掴みはOK だろうけど、ギリアム氏がどこまで新規開拓できたのやら。とりとめのないギリアム映像展開に「もっと編集すれば」という感想は行儀よろしい意見として即却下ですか。のっけからギリアム全開のセットと映像で、設定未成年でタバコ・スパスパの主演女優リリー(素敵です)をはじめ、お約束のテイストを備えたキャラ陣がたまりません。ヒースの演技も評判どおり。トム・ウェイツは台詞をしゃべってるだけでCDとまんま同じでニヤニヤ。個人的に強烈だったのは演劇舞台に変身するギリアム馬車。ギシギシドッタンバッタンでトランスフォーマーみたいなCGメカより数億倍もカッコいいです。これ観るだけでも劇場行く価値あり。ネットにもパンフにも良さげなスチールがなく、紹介できないのが残念。この画像では全然わからないです。

→ 作品紹介
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 15:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月19日

[091219]ヨーゼフ・ゲッベルス

754558_2774121954師走に突然ナチス話。
まあ、なぜかは流れがありまして、というのもこの秋DVDで『ワルキューレ』を観てから、ひさびさにナチスがマイブーム再燃してたのです。
関連書籍や映画に触れていたので先週観た『イングロリアス・バスターズ』は好タイミングだったかも。僕がナチスで一番の興味があるのは宣伝相ゲッベルスでして、『イングロリアス…』のストーリーでも重要な位置にいます。プロパガンダ映画の製作や党大会の企画など、宣伝メディアに関する彼の辣腕ぶりは有名ですが、中でも彼が総指揮した『コルベルク』という映画は極めつけのエピソード。

ドイツの戦況が悪くなりはじめた1943年冬。国民と軍を鼓舞するために製作されたもので、フランス・ナポレオン軍に抵抗するコルベルク地方ドイツ軍の勇姿をなぞらえた内容。製作費用の高さは当時の世界としては破格だったらしくしかも全編カラー。さらにしかも、クライマックスの戦闘シーンのエキストラに、最前線を上回る18万(!!)の現役兵士を動員させたという。
せんでん戦局的に悪化の一途をたどる国防幹部が納得するわけがなく猛抗議をしますが、ゲッベルスは「いま前線で戦うより、この映画に出演することに意義がある」と、完全無視で製作を強行。ですが、封切りされた1945年のベルリン市内は連日爆撃被害のさなか。興行的にはさんざんだったらしい、ってそりゃそうだろう。彼はこの映画がドイツを奮い立たせると本気で考えてたようで、まさに本末転倒、誇大妄想の極み。
ハリウッドをはじめ世界中の映像を鑑賞していた元祖映画マニア・ゲッベルスは、生きる時代を明らかに間違えた、のかどうかはともかく、現代の娯楽業界と比べちゃならぬ規格外の狂気です。

勢いで予約しちゃいました→“究極のナチスプロパガンダ映画が初の商品化”
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 16:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月14日

[091213]イングロリアス・バスターズ(核心的ネタバレなし)

5d74-n前回のぐったりな更新から気分を改め…。
ようやく観ることができました、タランティーノ新作。噂通りこれはホントに面白過ぎ。
オープニング〜第1章から音楽映像はキメキメ。ラストまで150分という長さを感じませんでした。
相変わらず長い会話シーンも緊張感を高める演出でさえまくり。暴力描写も容赦なし。後者については我慢していただき、とにかく娯楽系ナチス映画として後世語り継がれる作品となるでしょう。あえて文句つければ、、、ヒトラー役の顔が似てなかったことくらい(苦笑)。『最期の12日間』のブルーノ・ガンツを観ちゃった日にゃ、これはこれで仕方ないかも。オマージュ的情報量もハンパないですが予備知識なくても問題なし。気にせずご堪能あれ。
本作のような堂々と史実に逆らう作法って、(テイストは違いますが)日本のコミック、『大奥』や『へぅげもの』を連想しましたが、大胆な作家性があらわになって刺激的です。こういうのジャンル問わず今後さらに増えるか?
目下あいも変わらず仕事三昧ですけども、本作とダニエル・ジョンストンの新譜でなんとか活力チャージ(できたつもり)。

→映画comでの特集
▲本館・枝枝新報▲



edashin117 at 00:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年10月02日

[090927]空気人形(ネタバレないつもり)

5497ce68.jpg豊島園シネコンにて鑑賞。基本的に好きな路線なのに何かひっかかる。確かに主演ペ・ドゥナは文句なし。最初の20分間(ぐらい?)はもう釘付け状態でした。
映像もよし。高橋昌也(この人の目は昔のTVドラマ時代から印象的だった)をはじめ俳優陣もよし。しかし。原作モノだから仕方ないかもしれませんが、脚本が語り過ぎなのかも。まあ十分シンプルな方でしたけど。いっそ大胆に全編サイレントでもよかったんじゃないか。空気人形ペ・ドゥナには、無垢さ・残虐性・悲哀・セックス、ユーモア、もうなんでもあったからです。音声なくても現代の人間関係のなんとやらは伝わっていた。まさに説明無用の素晴しい演技。そんな彼女なのに僕があのラストシーンをどう思ったかというと…以下略。最近また仕事疲れ(涙)。
→ eiga.com 特集より
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 01:11|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年08月21日

[090816]サマーウォーズ(たぶんネタバレなし)

6e4f6312.jpgアニメというジャンル関係なしに、演出、テンポ、構図、どれも映画的に素晴しい。田舎のノスタルジックな風景とネット仮想社会を娯楽色満点に描いております(ラストも個人的にはOK)。
とくに後者(村上隆っぽい?)は、劇場大画面でみるとたいそうダイナミック。大家族やネットのあり方については意見はさまざまでしょうが、とにかく理屈ヌキであの世界にダイブしてもらいたい。
などと、褒めちぎってる僕は前作『時かけ』で細田監督を意識した程度という、よくいる輩なんですが、ネットで同氏による『デジモンアドベンチャー〜ぼくらのウォーゲーム』(2001年)の評判を知り、後日DVD観たら『サマー』の原型ともいえる内容に感心しました。2001年って8年も前…。

細田守インタビュー@eiga.com
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 02:14|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年06月14日

[090613]Helvetica and...

1c61ae17.jpgカミサンがフランスまで観光+演奏旅行。
彼女が外泊をするとたいてい深夜は居間の36型テレビでDVD上映会をします。諸事情により一人でないとなかなかゆっくりと独占できない。
最近はたわいのない更新が続いていたので観た感想など。

●『ヘルベチカ〜世界を魅了する書体』
「ヘルベチカ」という書体の単語って認知度は一般的にどの程度なのだろう? 印刷書体に関心のある人なら見応えありあり。
今年はじめの購入直後に本編のみは見たのですが、特典映像含めて再鑑賞。
書体の誕生からスタンダード化への変遷、それに対抗する潮流、DTP化による影響など。
「ベトナム戦争はヘルベチカをロゴにつかった巨大企業で支えられた。そんな書体を使いたいとは思わなかったね」。こういう意識レベルで書体に相対する時代もあったのだ。
個人的に、Macintosh 誕生期のスティーブ・ジョブズがヘルベチカの権利を切望したエピソードが興味津々。一方、マイクロソフトの Arial(ヘルベチカの焼き直しで有名)をこき下ろすタイポグラファーには溜飲が下がりましたね。
映像、音楽も(The sea & cakeっぽい)で印象的でした。
●『ぐるりのこと』監督・橋口亮輔
昨年『30〜40代の既婚者には必見の感動作』と何やら大評判でしたが、なるほどそれもうなずける内容。作家のサイン会のシークエンス、エンディングへの流れなど、鬱病に対するスタンスに多少もの思う点はある。リリー・フランキー(法廷画家役)の役柄は不器用さがナチュラルだったけど、実はあの状態の妻にとっては非常に幸いな設定だ。
それでも総合的にいいと感じることができるのは、画面のただずまいと妻役・木村多江のリアルな演技がよかったからだろう。とくに中〜後半の迫真さは滂沱して釘付け。ひとの心は、そう、やはりそうなのだ。90年以降の多くの歴史的犯罪が裁判シーンを通して描かれており、それらに対する距離感にも好感。あと、ここ数年気にいっている映画とかぶるキャスティングもうれしかった。キャスティングで作品の趣味度が計れますからね。
●『実録・連合赤軍〜あさま山荘への道程』監督・若松孝二
『ぐるり』に続いて観たのがこれ。思想的に語るほど論理武装できてないのでこの場で深く言及しません。文字通りあの悲劇までを俯瞰したストーリーとしてはかなり興味深かったのですが、映画としての魅力は今ひとつ希薄だった。当時のリアルさに欠けるキャスティングもいくつかあり、前半に多かったNHKドラマのような画質も興ざめ。この映画はそうじゃないんだよ、というコメントがつきそうなこと記してますかね。まあ、フィンチャーやイーストウッドの映画のように色調にまでリアル感を再現せよなんてのは無理な話か、ハリウッドを引き合いにだすなんて、それこそ『総括』の対象になりそうですが。ともかく本作はドキュメント性で良さを語る作品なのでしょう。確かに中盤以降の総括シーンの連打は強烈。当時の歴史的必然の価値と不毛さを知るのに重要な作品ではあると思う。

▲本館・枝枝新報▲




edashin117 at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年05月01日

[090429]日々の糧

05c69e58.jpg豚インフルエンザが脅威になってる昨今ですし、『いのちの食べ方』をようやくDVD鑑賞、という話題もそれなりにタイミングはよい。先日までアンコール上映があったそうで。知ってたら観に行ってた。
昨年の上映時に某友人から「ぜひ映画館で」という話を受けていたのですが。確かに納得。おそ過ぎ。
全編、キューブリックの映画でも観ているような気分でした。問題をつきつめるとこういうスタイルにならざるをえないでしょう。監督の視点に共感。今さらながらとても感動しました。とはいえ、僕にどうせよと? 今は状況を受け入れるだけです。

→ 公式サイト
▲本館・枝枝新報▲


edashin117 at 01:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月09日

[081008]観て来ました。LOU REED'S BERLIN

cdae87cb.jpg『BERLIN』はもちろん僕もフェイバリットアルバムの一枚ですが、ちょっと微妙な位置にありまして。あの退廃した愛憎劇が、どうも自分の中でリアリティが見出せず、気後れしていたこともあったのです。よく読めば歌詞自体は、そういうイメージを超えてシンプルかつ普遍的な世界なんですけどね。今回映画でそれを改めて実感できました。それもかなりのテンションで。
英語力の乏しい僕にはありがたい全編字幕付き。目の前のスクリーンから、激しくかつ切迫したバンドの演奏とあの歌詞をシンクロで知覚できる85分。
一人部屋を暗くして聴く時とも、ライブを観る時とも異なる、まさしく映画としてのルー・リード体験でした。
それもただの再現ライブにあらず、アレンジはスタジオ盤に忠実で壮麗なサウンドですが、ライブならでの凄みに満ちており、御大(当時65歳)が放つ演奏とボーカルは現在進行形で強靭です。
個人的にツアーの発表時から気になっていたスティーヴ・ハンター(当時のツアーギタリスト)には予想以上にしびれました。当時のもろ70年代ロックな面影はなく、中太りですっかり釣り親父風情なんだけど、そこもたまらず、弾きっぷりも最高。これまで何をしていたのか知りませんでしたが、どこかで活動を続けていたのでしょう。
とにかく、ファンの方ならぜひ機会をつくって観てほしい映画です。文字通り傑作。

→ 公式サイト“LOU REED'S BERLIN”
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月30日

[080827]崖の上のポニョ(ネタバレ含む?)

86dd926b.jpgようやく観ました。
クレジットの出るオープニングにわくわく気分。いいなあ、あの波。子どもの頃、クチあけて見てた懐かしいテレビアニメを思わせます。いつもよりシンプルかつカラフルな絵柄で、大津波と車のシーンとか、絵柄がラフタッチな分だけ動きの緻密さ+激しさが際立ってスゴかった。ポニョの波乗りシーンもすさまじく刺激的。とにかく濃密なエネルギーを発してます。いま時はモンスターって「かわいい」と同義に近いんでしょうが、これは文字通りモンスター映画、もといバケモノ映画と言いたいです。キャラ的にも映画の完成度としても。傑作かどうかはともかくとして。で、やはり、監督・宮崎氏はバケモノ的職人ですか。曰く「幼い子供たちにこそ見てほしい」。対象年齢を持つ親は、やはり鑑賞させてあげるべきでしょう。
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 21:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月02日

[080726]アヌーク・エーメ

3042e218.JPG8 1/2@渋谷イメージフォーラム。
自宅でさえも長いこと全編通して観てませんで(買ったDVDも本編はまだちゃんと観てない)、劇場鑑賞も20年ぶり。
今回、妻役アヌーク・エーメにグッときてしまいました。初見当時から格好いい女性だとは思っていましたが、ギスギスしたところが学生の頃見た時よりもリアリティが感じられ、何だか惚れ惚れ。女性にしてみれば「そこで喜ぶか?」ってとこかもしれませんですね。居心地の悪いふたりの演技にどうにも惹き付けられてしまいました。
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 02:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月31日

[080531]8 1/2 愛蔵版

da809a01.jpg箱が意外や小さくて、縦横サイズはCDケースより一回り大きい感じ。
画像見てのとおり、何か木綿豆腐みたいだな。
これまで所有のVHS版をDVDレコーダーにダビングしておりましたが実にうれしい初DVD化です。
で、まっさきに特典ディスクを鑑賞しました。使われなかったラストシーンに関するコメント+インタビュー映像。
これを観ると、映画ではあるひとつの流れに身を任せている主人公グイド(フェリーニ)が、エンディングの目前で二つの分かれ道に直面していたことがわかります。
今後、本作のファンはあのラストにこれまでとは違った意味と感動を見いだすことができるでしょう。
さて次は本編観ますか。公開当時、フェリーニ43歳。マストロヤンニ39歳。うーん...
→ シネフィル・イマジカの紹介
▲本館・枝枝新報▲

追記)
その後、ひさびさに劇場で鑑賞しました。

edashin117 at 19:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年04月17日

[080414]ノーカントリー(ネタバレなし)

0bedcfe0.pngようやく観ました(というパターンが多い)。こんな重い内容がアカデミー賞とは。アメリカの憂鬱を世界に示したといえましょうか。
ちなみに映画の設定は80年代初頭。製作陣は現在と地続きの何かを問うているはずです。そういう意味でベトナム戦争を経たアメリカの社会状況は肝心な背景ですが、知識や実感がなくとも各自それなりに別の何かを見いだせるでしょう。
それにしてもクライマックスには参りました。結果ああだからこそ自分達や自分の住む社会の暗部について考えさせられるというものですが、まあ.... これから観る人は覚悟して強力一撃を喰らってください。
映像面としてはテキサスやメキシコの荒野がとにかく素晴しい。あれはやはり映画館ならでは。それと対をなして室内シーンの緊張感もたまらない。で、両者に共通する「音」にもぜひ耳を。
総合的に難解な映画ですが、ほぼ主役といっていいハビエル・バルデム(画像下)の存在感に震えっぱなしでしょうから退屈しないはず。多少ムラは感じたものの近作で気にいっていた『バーバー』を上回る印象でした。
→公式HP
▲本館・枝枝新報▲



edashin117 at 02:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年04月09日

[080405]「恵さんとは違いますから」

d4b11ed3.pngついに観ました
自分の女房が出演した映画(自主映画ですが)ですからね。一般生活人にしてみれば非日常的です。いろんな思いが交錯しました。
めったにない体験させてもらい、まずこの点で監督には大いに感謝しております。
感想はどうだったかといいますと、未見の友人もいるので具体的には記しませんが、僕の志向+こだわりをある程度知る方なら察していただけましょう。しかし、一般的には多くの共感を得るいやみのない仕上がりになっています。人生の浮き沈みが描かれ、思わず「自分はこうだ」と向き合ってしまう…観る者への真摯な問いかけが本作の魅力につながっています。今後何度となくこの映画を振り返ることがあるんでしょうね。いい意味で評価を超えた存在といいますか。
スタッフ・キャストの皆様には心からご苦労様といわせてもらいます。自主映画は僕もかつて関わったことがありますが、いろんなマジックを生み出す、素晴らしい集団創作行為ですよ。

タイトルは主人公・祐子の台詞から。何の根拠もありませんが、妙に耳に残ったもんで(笑)。演技、別に問題なかったですよ。初めてにしては上出来かと。
→蛇腹姉妹HP
▲BLOG枝新▲



edashin117 at 01:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年11月25日

[071124]タロットカード殺人事件

1e611862.jpgダメダメなタイトルはともかく予想以上に面白かったです。
観賞後の気分としては前作『マッチポイント』より良かったかな。決してあっちが悪いとはいいませんけど、同じ人は多いかもしれません。世間ほど魅力を感じないスカーレット・ヨハンセンも本作の方が冴えてたような気がする。好みの問題か。しゃべりといい身振り手振りといい、まんまアレン・キャラで彼との掛け合いが絶妙でした。
円熟とは無縁のバカぶりに、なんかもう「世の中やっぱ笑いとばすしかないですな」的アレン王道のコメディ映画。劇中(例によって)彼がある印象的なセリフを言うのですが、後になって、そこと素晴しいラストが脳内ミックスされて、ぐっときてしまいました。これからも元気に映画を撮り続けてほしいと心から願います。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 16:29|PermalinkTrackBack(0)

2007年11月17日

[071111]スゴかった(ネタバレなし)。

cf019b33.jpgやっと観れました『ボーン・アルティメイタム』。
3部作シリーズとしては傑作の部類だと思う。
一部CIA側の行動演出にツッコミどこはあるものの、あえてヤボなことは申しません。ドキュメント調のハンドカメラ・激しいカット割りなど、作法としては定番だけど本作は格が違う。練りまくったであろうアイデアと伏線も満載で、ありがちでは全くない。とにかく全編目が離せません。
話題のハリウッド作をかようにブログで褒めちぎって「はいはい、そうですか」と思いの方もいるでしょうが、食傷気味な作品が多い昨今、見終わると考えさせらますよ。きっと。
いまどきカーチェイスやアクションに興奮を憶えるとは何事か。
至極当たり前ですけど、制作者の志で映画はいくらでも面白くなるんだという好例を観た気がします。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 22:40|PermalinkTrackBack(0)

2007年09月02日

[070826]天然コケッコー(ネタバレなし)

7bbf576a.jpgたんたんと映される子供たちや田舎の風景。のどかで心地よく、何処か懐かしい。
紹介としては何だかありがちなフレーズでだらしないですが、この映画はそういう雰囲気にひたるだけの作品では決してない。
念のため原作マンガは知らなくても全く問題ありません。14巻という長さから情報量がとても多いため、映画は独自の切り口、味付けがなされているのですが、監督・山下氏と脚本・渡辺氏の解釈力の素晴しいこと。原作とは別物と考えていいでしょう。ただ、あちらを最後まで読んだ人とそうでない人の視点は、かなり違うはずだから、その二面性は愛読者として興味深い部分です。
個人的に配役はほとんど文句なし。くらもちふさこへのリスペクトは理想的。「ひと味違う青春映画の傑作」と評するにとどめまして、相変わらず核心部分の見えぬ感想記(苦笑)。また観る予定なので、いずれ場をかえて語るかもしれません。ではでは。
http://www.tenkoke.com/
▲本館・枝枝新報▲

edashin117 at 21:20|PermalinkTrackBack(0)

2007年08月11日

[070806]この街のあかりは何処に(ネタバレなし)

a67e7355.jpgカウリスマキ監督『街のあかり』。敗者3部作完結編。
テーマは孤独。孤独って文字通り何とも縁のない孤独と、心理的な思い込みの孤独と2種あると思うのですが、主人公は厳密には後者にあたりましょう。気の持ち様によるのは絶対的な孤独ではなく、どこか救いがある。そんな彼がどうなっていくかは観た方ならお分かりになるはず。一般的にポジティブな作品とされてるけど、別の含みも感じられて切ない気分にさせられました。「違う。そうとばかりも言えんだろう」と。それが何かはここで記しませんが、観る者そのときの心の許容量で違ってくるのかな。それは世知辛くなった社会とも関係している。
シンプルながら表裏一体のイマジネーションに満ちた良作でした。個性的な面構えの俳優陣にもニヤニヤしまくり。犬もかわいかったし。こういった毎度のお約束もカウリスマキ作の楽しみです。新章に向かう今後にも期待。
http://www.machino-akari.com/
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 16:56|PermalinkTrackBack(0)

2007年07月18日

[070715]確かに怪作・問題作

2b44a02b.jpg『江分利満氏の優雅な生活』。
主役・小林桂樹というのは個人的に未だ『日本沈没』の田所博士の頑固なイメージ(古過ぎ)なので、少々違和感ありました。前半は上半身裸で外歩いたりとか、60年代らしいおバカはいった演出がご愛嬌。彼も若い頃はこうだったかと、70年代以降のテレビで育った身としては世代間ギャップです。
そう、世代、ギャップ。本作はそういう時代の変遷が、重要なテーマになっています。戦中派らしい監督の思い入れは後半にすさまじく顕著で、おそらく観た者全員が同じ感情を抱くはずですが、それはもう監督の思惑どおりに違いなく…。で結局、評判芳しくなく早々に打ち切りという。自殺行為にまでなってしまった鋭すぎる作家性に、さすが喜八監督と言わざるを得ません。(って断言するほど数観てないんだけど)。
それにしても、中学時代にぼんやり読んだ著作の映画版を今観たことに、少なからぬ意味を感じてます。戦争観、社会状況、自分の生活…。何世代も前の教訓に、当時とはまた違うであろう深みが増している。
原作者・山口瞳氏本人の生活や肉親・家族を描いたこの映画。個人的な家族観も交え、章立てして感想記したい思いにかられましたけどやめておきます。どうせ収拾つかないし。この文章ですでにそんな状態。
あと、あれ、天本英世氏が何気ない同僚役で素敵でした。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 01:38|PermalinkTrackBack(0)

2007年01月04日

[061229]好きなだけ拝めます

5db5778d.JPGシルヴァーナ・マンガーノ。出演作全部を押さえてるわけではありませんが、好きな女優の一人。この映画『家族の肖像』で彼女は非常に魅力的な演技をしています。
役柄は強情で鼻持ちならない右翼系ブルジョア女性・ビアンカ夫人。実在していれば自分とは何の接点もなし、むしろ嫌悪の対象だろうにどうしてどうして。理由をうまく説明できないんだけど、この目つき、化粧から漂う退廃的なムードに惹かれてるのは確かでしょう。
▲BLOG枝新▲


edashin117 at 16:39|PermalinkTrackBack(0)

2006年09月23日

[060919]観ずにはおられなかったのだが…(ネタバレあるかも)

fdf16175.jpg観たのは3連休後の平日昼。受付女性に「『40歳の童貞男』を1枚ください」。続いて入場口の女性から限定ミニティッシュ(画像)を受け取った。
さえない男が悪友たちの後押しであの娘にアタック!な青春路線が、まんま40代にシフトした内容。グローイングアップシリーズですかいな。
主演俳優がシブくてカッコ良すぎですよ。アル・パシーノの親戚みたいな顔だし。
「ダメ男がんばってます」的展開が中心で、どうして童貞のまんまなのかが垣間見えるシーンや捨て身のギャグがもっと欲しかった。確かに本気で演出するとシャレにならんでしょうが、オタク描いてる割に一般受けな傾向にあって中途半端。なんか「ハッピーエンド」だし。当日の観客に意外や女性一人や二人組がチラホラ目についたのが作品の位置づけを象徴的してます(偏見か・笑)。スポット的に笑える部分はいろいろあったけど、それもパーティムービーの域。とにかく体臭(イカ臭さですかね)が感じられなかったですねえ。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 18:22|PermalinkTrackBack(0)