映画

2006年09月23日

[060919]観ずにはおられなかったのだが…(ネタバレあるかも)

fdf16175.jpg観たのは3連休後の平日昼。受付女性に「『40歳の童貞男』を1枚ください」。続いて入場口の女性から限定ミニティッシュ(画像)を受け取った。
さえない男が悪友たちの後押しであの娘にアタック!な青春路線が、まんま40代にシフトした内容。グローイングアップシリーズですかいな。
主演俳優がシブくてカッコ良すぎですよ。アル・パシーノの親戚みたいな顔だし。
「ダメ男がんばってます」的展開が中心で、どうして童貞のまんまなのかが垣間見えるシーンや捨て身のギャグがもっと欲しかった。確かに本気で演出するとシャレにならんでしょうが、オタク描いてる割に一般受けな傾向にあって中途半端。なんか「ハッピーエンド」だし。当日の観客に意外や女性一人や二人組がチラホラ目についたのが作品の位置づけを象徴的してます(偏見か・笑)。スポット的に笑える部分はいろいろあったけど、それもパーティムービーの域。とにかく体臭(イカ臭さですかね)が感じられなかったですねえ。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 18:22|PermalinkTrackBack(0)

2006年09月11日

[060909]マッチポイント(ネタバレなし)

64d835ab.jpg正直、中盤まで大丈夫かなと思いながら観てましたが、後半〜ラストの展開に、思わず「そうくるのかい」と仰天。
いわゆるハリウッド的カタルシスとは縁遠いどんでん返しは、普通じゃありえませんで、肩すかしを感じた人も多いと思いますが、個人的にはああいうの大好きです。
アレンの言う「人生の偶然性」には共感するし、彼のそういう主義主張が首尾一貫していたと思う。
洗練されたシンプルかつ古典的な演出も、テーマ性を際立たせるものだったのだろうと納得。インテリな彼らしいオマージュを随所に散りばめ、心機一転を計った本作で何をやりたかったのか、わかるような気がしました。(オマージュの対象については詳しくわかりませんが・汗)。
ちなみに、今やセクシー系トップのスカーレット・ヨハンセンは、以前ほど気になる女優ではありませんで、ジョナサン・リス・メイヤーズもペケ。個人的によかったのはエミリー・モーティマーでした。なんかアレン系な顔つきしてるし。
そんな要素も含んでるかもで、最高傑作とは思ってませんが(好み的には前作『僕のニューヨークライフ』が上)、70歳となってもなお勝負を挑む健在ぶりに満足の1本でした。
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edashin117 at 16:37|PermalinkTrackBack(0)

2006年08月27日

[060822]オスメント君

b3709014.jpgさえない画像だな。薬物処理に飲酒運転か。こういうことになるんでないかと思ってましたよ。何の根拠もないんだけど。
『シックス・センス』は非常に好きだった映画で、特に後半、車中での母親との会話シーンではボロボロ泣いてしまいました。
ありえん話とはいえ、どうにも取り返しのつかない経験をした者が、ああいった形で「救い」を得られた瞬間に大変感動を受けたのです。理屈じゃなかった。
『A.I.』での「マミィ、マミィ...」などと泣く演技とか反則的。
彼の涙目の顔を思い出すだけで目頭あつくなる時期がありましたね。今も別な意味でせつない。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 02:15|PermalinkTrackBack(0)

2006年08月19日

[060815]楽しめたのですが、(ネタばれないつもり)

a3291a3c.jpgようやく観ることができた『ローズ・イン・タイドランド』。
『グリム』の合間に製作されていたらしいので、毎度の資金問題はどうなってたのか。
いかにもなスペクタクル感は全くなし。メインの廃屋セットに制作費の大半をつぎ込んだに違いありません。これがまさしく超ギリアム妄想ハウス。全ファンが「よかよか!」と喜ぶこの設定で、確かに視覚イメージは存分堪能できましたが。。。
おそらく上映が進むにつれ脱落者が何割もでたことでしょう。3時間以上観ていた気にさせられたのは僕だけではあるまい。
決してつまらなくはなかったし、出来映えを「クドいのでは」というのもお門違いだし(そもそも彼の映画はクドさがつきモノでもある)。もともと作品の整合性で語るのは野暮な監督なんでコメント難しいですが、とにかく「好きにやったら、こんななっちゃいました」の典型例を目の当たりにしてしまった気がします。とはいえ、主演ジョデルの存在感は素晴らしい。こういう娘さんを見いだすセンスはさすがギリアム氏だと思います。妄想癖のコにありがちな鏡台での悩ましい一人芝居には、萌え、でなくかなりドキドキさせられました。あれぞ天性の魅力。前作のモニカ・ベルッチなんか目じゃないです。
▲BLOG枝新▲

edashin117 at 13:51|PermalinkTrackBack(0)