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画像や日常についてなど

カテゴリ: 猫なみ劇場

IMG_9597今年最初の猫なみ劇場は第136話の続編。
本来は昨年のうちに更新すべき内容だったのですが、肝心の60冊目の備忘録が一時期どこかに消えまして、年末に部屋整理にしていたら偶然発見して今回に至ります。
昨年11月に会社倒産して残務処理で使っていたこの最終冊。
単に数字のキリがイイっつーだけの内容です。
そろそろホントにこの60冊は処分せねば。

これに限らず、今回の失業期間を機会に部屋内の断捨離も予定。
求職活動の合間にその準備の準備段階です。

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▲この画像は136話を更新したときのと同じ画像。

次がどんな職場になるのか全く不明の求職活動をしております。
そこでまた新たな備忘録をつくることになりましょう。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第139話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

もう2ヶ月も経ってしまいましたが、新宿マルイ本館で「ねこの認知症写真展」というのがありまして。テーマ性の関心もさることながら「猫なみ劇場のネタにもなるかな」と見に行きました。
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その時の僕のツイートはこちら

もちろん思い出したのは10年前に20歳で亡くなった愛猫モリ。いわゆる認知症状はなかったですが、晩年は耳が遠くなったために大声でないたり、視力が低下していたので日常瞳孔は真ん丸。しっぽは若い頃のようにピン立ちはなくうなだれ気味でした。

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猫医療も発達するにつれ高齢化対策も大事ですし、人間と同様に認知症予防も必要になってくるかもしれません。スタッフさんと少し会話した帰りに、猫用ご飯の試食サンプルをいただき、ハル&マコ(もう8歳)に時々あげてます。食いつきいいので普段のカリカリとメリハリついて飼い主としては嬉しい。

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会場でもらったミニパンフレット

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最終ページにチェックリストが。

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「俊敏さ低下」「階段の上下が困難」「忘れっぽい」...。人間に置き換えると自分にハマっているのがいくつも、、、僕も食べた方がいいのか(汗笑)。飼い主である僕ら夫婦もシニア生活が現実的に近い年齢ですんでね。食事面などそれなりに意識した日常は過ごしてるつもりです。。。






→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第138話
(猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)


→ ねこの認知症写真展 紹介























今年2023年は著名ミュージシャンの訃報が相次いでます。10代〜学生時代にかけて影響受けた人もいました。年齢的に「そういう時期」を覚悟している僕のような世代は多いでしょう。
思うことあってなかなか更新出なかったネタをこういうカタチでようやく。
RIPTMミュージシャンの訃報に際し、SpotifyなどのサブスクサービスやYouTubeで追悼するのは今や一般的なので、こんなネタは野暮なのかもですね。かつてCDを棚から取り出して聴き入っていた時代からすれば、複雑な気持ちがなくもなし。とくに僕が本格的にSpotifyを使ったのは今年に入ってからで、世間よりもたぶん3〜4年は遅いか。単にそういう意識になれてねーだけだろとか思われそう。確かにそのCDが見つからない、探す余裕もない身として日常合理的なサービスを実感してます(苦笑)。

という日々ではありますが、先日のお盆休みは、6月に購入したSOUND BURGERでひさびさにTELEVISON『MARQUEE MOON』。Tom Verlaineを偲んでみました。ここ数年アナログレコードが話題ですが、かつて当たり前だった不便さアレコレが懐かしく新鮮。
8年前の引っ越しからアナログ環境を設置できず、断捨離生活を考慮してこの購入はわが家にふさしいと思っております。

SOUND BURGERと遅まきながらのSpotify。
今どきを象徴している追憶生活といえましょうか。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第137話
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画像は職場にあった仕事用の備忘録。2002年入社以来、捨てずにとっておいて、この画像では(おそらく)57冊あります。
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今年5月に会社の移転がありまして、新フロアで確保できる個人スペースの都合から断捨離が必要になり、とりあえず自宅に持ち帰ってきました。

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中身を読むと今さらなメモや殴り書きばかり。わざわざネットにあげて恥をさらすなど愚かなことですが、いくぶんマシなページをご紹介(汗笑)。
貴重な記述や文章がみっしり、であれば、ある種の保管価値もあるでしょうけど、こんなんじゃ、、、と完全個人レベルの産物です。

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文字通り日々の備忘録、今なにやるべきか、午後どうするか、翌朝どうするか、来週どうするか、これどうなってる、あれどうなってる...... 延々と続くせわしい走り書きに日常の切迫感と残念感が刻まれてます。あーだったこーだったのそれなりの懐かしさはありますが、改めてテメーの字の汚さに自己嫌悪。じゃー見せるなよと言いなさるな。
せめて猫なみネタにしてから処分するかと。引越しから早2ヶ月を経過。

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相変わらず更新するまで「遅まきながら」でありました。
これらは区切りついたのでそのうち廃棄します。。。

ちなみに新オフィスでも備忘録は続いており、まもなく59冊目に入ります。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第136話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

結局更新までに丸ひと月。先月4月21日に没後10年を迎えたモリ追悼回です。

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本当に10年が経ってしまいました。
翌年3年後5年後… 自分の記憶の中でモリがどうなっていくのか、
亡くなった当時、何度も考えたものです。

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その年は秋になると母親が亡くなり、翌年夏に父親がなくなり、その後20年以上も過ごした町から引っ越したわけですが、相次ぐ肉親の訃報と日常環境の変化で、モリへの感傷を抑えることができたに感じます。10年も経てば、かつての悲しみもまろやかになりましょう。モリとの日々を懐かしく思い出しつつ、今を生きるハルマコに愛情をそそぐ日常です。

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2匹ともまもなく8歳で中高年期。それなりに健康を気遣うようになりました。
時のうつろいを心に深く感じていますが、モリへ愛情はそのまま。
これから10年は我々夫婦も老齢期に入りますし、齢相応に様々なことがあるでしょう。
この猫なみ劇場も今後どうなるやら。
本館枝新のリニューアル準備も中断しており、更新率は下がり気味ですが、
マイペースで続けていくつもりです。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第135話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)
























ようやく今年最初の猫なみ劇場。ここまでインターバルがあいたのは初めてです(汗)。
訃報や時事ネタが絡むネタを用意していたせいか、最近はめまぐるしいご時世で大変タイミングに困っておりました。
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で、今回の更新ネタは、ご贔屓絵師、谷口広樹氏への追悼作。
トップの画像は、2月に開催された氏の追悼頒布会で購入した絵です。

僕なんぞ趣味程度のドゆるい落書きで恐れ多いですが、何らかのカタチで区切りをつけておきたかった。

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(▲毎日コミュニケーションズ刊「12人のデザイン創造プロセス」より)


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(▲3点ともTom’s Box刊「homosapiensaru's wisdom」より)


ご自身を「猿」「Saru」であるとして数多くのアートを脳内から具現化してきた谷口氏。
この機会を通して氏と何かを共有できたのかなと思いたい 。
画集や記録メディアとは異なり、こういう原画1点モノにはやはり特別な感情がわきます。

今ごろお浄土でどのようにお過ごしでいらっしゃるか。
あらためて谷口氏へ心より合掌させていただきます。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第134話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

ひさびさの更新は、我が身にも何かが迫ってるかもなネタ。
歯周病から即ALL認知症、と言い切るつもりはありませんが。
この歳になると、もともとの猫なみ的関心である健忘症アレコレよりも
認知症やアルツハイマー関連に現実的な意識が向きます。

先月から通い始めた歯科医で歯周病と診断されてしまいまして。
大昔に治療した奥歯がグラつき気味らしく。分類的には重症とのこと。現状、抜歯は免れるようですが、面倒そうな治療を予想しています(ちなみに今は別の歯の治療中)。

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ネット検索すると歯周病と認知症の関係性についての記事多数。
要は、歯周病菌蓄積により生みだされるアミロイドβが脳機能低下につながると。
以前からざっくり何となく知ってはいましたが、自分のこととなり関心を強めております。これまで自覚の足りなかった生活習慣を反省しつつ遅まきながら改善努力らしきも...

そういえば、認知症だった亡父が確か歯周病を経て抜歯入れ歯だったような。
自戒を込めたつもりの今回ネタですが毎度の作風なんで、危機意識あるんかいな?と思うことなかれ。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第133話
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約4ヶ月ぶりの猫なみ更新。
コロナ禍を挟んでもう4年余は外食激減の生活が続いてます。
今回は料理と母親に関する記憶がネタですけど、一般的な家庭とは趣きが異なるでしょう。

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自炊自体は若い頃からたまにやっていましたが、もうすっかり休日の晩御飯作り担当は定着しており、職場への弁当準備も毎日。
もともと生活費事情から本格化させたのですが、想定以上の展開となっています。自分がここまで料理に熱中できるとは。ほとんど苦にならないのが喜ばしい。

*紹介する画像はあえてベーシックなものを。手の込んだのは恥ずかしいので控えました。
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10代までの僕は非常に食べ物の好き嫌いが激しく、とくに子どもの頃は野菜の多くがダメで、母親には苦労迷惑をかけていました。

そして辛かったのが小学校時代の給食。小学校1年の時にある日「今日はこれを必ず食べましょう」に指定されたトマト丸ごと(当時は丸々一つでてきた)を食べられず、午後の授業になっても机の上に置きっぱにされたトマトを泣きながら見ていたのを覚えています。
担任関口先生(女性)に対する威圧感と涙の自己嫌悪。
まさにトラウマです。
結局下校まで食べることができず、持って帰るように言われたのですが、下校途中に捨ててしまいました。その場所(当時は野菜畑)がここ(苦笑)。

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ふとおバカなことを考えました。あの時この場所で、50年後の未来から来たこの僕が、「大人になったら食べられるようになって料理もしてるぞ」と声をかけていれば(涙笑)。

んなことはともかく、「食べられるかも」と思い始めたのは高校から。友人との外食が多くなってからでした。
「食材を細かくするとか潰したりすったりしてくれれば、食べられたんじゃないか...」
料理をするようになってたまに考えたり(苦笑)。当時どこまで工夫をしてくれたか。

そんなことも含め、母親を思い出すことはたびたびあるのですが、ネタにあるように「料理をしてるときの母親の姿」はほとんど覚えていないのです。

そこでツイッターでフォローしてるこの写真家さんのちょっと前の投稿を紹介しましょう。
まさに記憶の具現化。とてもいい画像です。

そういう年頃なのか、日常のあれこれにふと感じ入る生活しています。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第132話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

猫なみ劇場にもとうとう反戦ネタ。そういう時代になってしまいました。
ウクライナで無実の生命が犠牲になる、紛う方なき侵略戦争の終わりはまだ見えないようです。

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記憶すべき現実という意味での更新。自分のいる立場で何かを考え、行動できればなおよし。
おめーはプーチンの顔描いただけじゃねーかとつっこみなさるな(汗)。人道支援の募金はしてます。。。
使わせてもらった画像はNHKで放映されたロシア戦勝記念日のニュースから。

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ネット閲覧でいろいろな関連記事を読みましたが、 冷戦が終結してもNATO/ロシアの勢力構造として問題は地続きであったと。何世紀もさかのぼるとうんざりするような国取り合戦があったようです。うかつに言及できない時代認識が問われる。個人趣味で触れることが多い古代の中国やエジプト、ローマもそんな感じ。今の時代も単なる歴史の1ページですが、とりわけ今日の民主世界にあって、元凶が一党独裁という政治構造なのは誰もが思っていることでしょう。
情勢がおちつく(どういう意味で...?)にはまだまだ時間がかかりそうです。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第131話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

毎度遅ればせながら的更新ネタ。今年の3月11日はあの時と同じ金曜だったので心持ちがずいぶん違いました。

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ですが、画像の記事にあるような被災関係者にとっては、「遅い」や「今さら」でなく、毎日が問題と向き合う気持ちでしょう。
そういえば、先日16日夜の地震にはびっくり。停電断水も伴ってこれまでにはない危機感を抱きました。
震災その後についてはともかく、毎日毎日さまざまな騒動や事件でめまぐるしく、誰もが「心に留めておくべき事情」を抱きながら生活してます。
猫なみ劇場でこれと決めた時事ネタ系の場合、どう形にするか悩ましい時がありますね。
実は当初プーチンを風刺するようなネタを考えていたのですが、今年はひさびさ職場で忘れずに黙祷ができたので、こういう更新にしてみました。


→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第130話
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こゆるく2022年最初の猫なみ更新です。画像はネットで拾った迷路とハル。

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今年の年賀状デザインではひさしぶりに迷路を用いてますが、小学4年ぐらいだったか、カレンダーの裏白やノートに迷路を書くのが好きな時期がありました。その年に同じ迷路づくりが好きな転校生が現れまして、人間の内臓をイメージさせるかのような緻密さにエラく驚いたのを覚えてます。
当時は随分時間のムダ使いをしていたもんだと振り返りながら、更新ネタでも迷路づくり。こんなんでは脳活にも役立ちゃしませんが。

いま迷路といえば、さまざまな脳活ドリルの素材としても知られてます。僕の場合、漫然と作ること自体を楽しむ傾向にあり、脳の活性化や記憶力のトレーニングとはほぼ無関係ですね。世の中にはアウトサイダーアートの域に達した方もいるようで、自分がそこまで覚醒するとは思えませんが、老後はまた迷路づくりで時間を消費する日々が来るかもしれません。


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→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第129話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

211112asahi-n先日11月9日に亡くなった瀬戸内寂聴さん。
著作に感銘を受けたわけでもなく、特別な思い入れはないですが、おそれながら更新ネタに使わせていただきました。

この訃報で天台宗の教えである「忘己利他(もうこ・りた)」を体現し続けた生き様が、改めて各メディアで話題になったと思います。
僕が猫なみ劇場でテーマとしている「記憶」とは視点が異なるものの、やはり「忘己」というのは「人の生き方」「自分とは」を考察する上で興味深い。「自分」がある意味、邪念(?)そのものであり、「忘れる」ことが何かを見極める道筋になるのではと。実はこうしたことって観念でなく日常のいろいろな場で考えてることだろうけれど、寂聴さんの実践力は半端なかったでしょう。
ふと思い出したのは、以前ここで記した中島敦著「名人伝」。弓の名人が厳しい修行の末に弓を射ることを完全に忘れるという。自己犠牲や献身活動などでなく、自分とは何かという話ですね、これは。あと、そう、レオス・カラックス監督「ホーリー・モーターズ」で主人公が口にする「おまえに対する罰は、おまえがおまえでありつづけること」というセリフも思い出したり...
とりとめがなくなるのでもうやめときましょう。こんなこと考えさせる寂聴さんはやはりさすが(苦笑)。
改めて故人のご冥福を深くお祈り申し上げます。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第128話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

ひさびさの更新。いつもよりずいぶん間が空いた理由は、本館枝新のリニューアルに時間を割いていたからです。結局そっちの完了は年内中に延期としましたが。

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今年も好きな季節が到来してますが、気がつくと9月は過ぎてしまった。10月はどれほど満喫できるか、この日おなじみ地元武蔵関公園へ散歩。更新ネタに使った中秋の名月は大した画像でもないし、今さらなので昨日撮った3枚を。


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公園名物メタセコイア(曙杉)が秋風に揺れるさまを見上げながら、マスク外して深呼吸をしてみました。
公園でもマスクに配慮するなんて残念なご時世だと思います。こんなことは「あっちゅーま」に過ぎてほしいですが、後年どのように思い出すでしょう。

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実は、9月の連休はまさか陽性?と不安な時を過ごしておりました。幸いPCR検査は陰性でその後も問題症状はありませんでしたが。
ともかく秋を味わいつつ引き続き感染しないような日常を続けられればと。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第127話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

今回はお知らせ的意味あいでの更新。今さら何だよっつー画像付きでしょうもない。

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皆さまご存知のようにAdobeによるFlash Playerが廃止され、巷ではとっくに過ぎた話ですが、
実は僕の環境ではまだアンインストールをしておりません。
抵抗してるつもりは全くありませんで、そもそも動作しないし。

猫なみ劇場初期はFlash Playerを使用したスライドショーが多く、
どうすべきか考えがまとまらないまま半年過ぎてしまいました。現在閲覧できない状態です。
ともかくアンインストールするのは、ここで初期の回の閲覧停止をお知らせした後にしようと。

まだ使用可能な旧OS環境のマシンがあるので、
各シーンをキャプチャリングして再構成するなども考えましたが、
本来のテイストは味わえないし虚しい作業です。

古くはCD-ROM作品がそうであったように、
環境進化により古いメディアコンテンツが葬りされらるのは世の常でありましょう。
今回の更新ネタは、人間でいえばタイトルのようでもあるかとこじつけてみました。

で、母体である拙ホームページのリニューアルも依然進まずどうなるのやらで、
いろいろな面から今後の更新形態の見直しを考えております。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第126話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

巷ではすっかり多勢を占めている(?)ワイヤレスイヤホンをようやく先月購入しました。
昨年買い換えた最新iPhone12はワイヤレスしか使えず、性能価格等でうだうだ悩んでいるうちに半年近く経過。
モノは何であれ、過去に何度も何度もイヤホンを無くしてきたので、これをいつまで使い続けられるか。ワイヤレスは絶好の猫なみ劇場ネタでもあります。

でも安心? 買ってから存在知った紛失防止に「tile」というアプリがあるんですな。
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その二週間ほどしてアップルから「AirTag」を発表され、
「忘れ物防止」という売り文句に、ほー、こっちも猫なみネタだわと興味津々。
ところが、tile側がこれを不正競争だと非難してることを知り、関連記事を読んで確かに両者とも基本的に同じモノですわね。「AirTag」が大々的に報道されて、今後こういう市場が広がるだろうと思ってたけれど、実は既にどっちが先よっつー、昔のアップルvsマイクロソフトみたいな構図になっていたとは。tileの方がリーズナルブな価格ですが、ブランド的にアップルが席巻するのは明らか。

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日本では高齢化加速の一途ですし、「あれどこにやったっけ?」までもIT機器として本格的に商売戦線にあがるとは、個人的に興味深い猫なみネタ新潮流といえます。

イヤホンは「tile」の無料版アプリを使いますが、他ではそのうち「AirTag」のお世話になるかも。
しかし、当然こういうのも電池切れや使用環境バージョンが絡むわけで、ますますカネで記憶を補う時代が加速するのでしょう。10年後にも猫なみ劇場が続いてればそのへんどうなっているやらです。


→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第125話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

本館124話の方は先週アップしたのですが、1週間以上も過ぎてこういう内容をブログ更新するのは遅すぎですね(汗)。
とはいえ、昨日3月20日の夜にまた「あの時」を思い起こさせる地震がありました。
ちょうど僕は休日出勤でひとり仕事中でして、「ここでまたあんなこと、頼むから勘弁」と半泣き5分前。都内の僕でさえこうですから、被災した方々のトラウマは大変なものでしょう。

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10年前の3.11夜、職場から自宅まで2時間近く歩きながら心配していたモリは無事でして、その確認後に撮った自宅画像の一枚がこれ▼(以前アップしたかも)。

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*   *   *

今回は少し前にNHK Eテレで放映された「又吉直樹のヘウレーカ!」の「あの日の記憶を伝える東日本大震災アーカイブ」を画像で紹介。
記憶をテーマにしている猫なみ劇場的関心としても非常に面白かったです。

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あの時の僕はまだガラケーでして、リアルタイムのツイートもなく、その時の携帯画像も携帯電話本体をどこにしまったか忘れてしまい再確認できず(苦笑)。まあ見つかったとしても災害時の資料になるようなデータなどないでしょう。文字どおり僕自身のための「記憶」「思い出」でしかなく。

地震が収まってすぐに電話で生存確認した両親やモリはもう他界してますし、引っ越したのであの時歩いた新青梅街道とも縁はありません。
10年も経てば誰でもそうでしょうが、僕の生活環境もずいぶん激変しました。
振り返ればあの当時を境に(震災の影響も含め)様々な日常変化が始まったと思えなくもない。
で、10年後の世間。コロナ禍の終息は依然見えず我々は毎日を過ごしております。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第124話
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今年最初の猫なみ劇場はコロナがらみのネタを。
昨年から感染対策のマスク着用がもたらす体調変化が話題になっています。浅くなりがちな呼吸→脳への酸素供給不足→頭痛や記憶力低下などですか。

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僕は普段でも呼吸が浅い方だと思うので、実はかなり問題ありかもしれない(汗)。
とりわけ記憶力については「猫なみ」的関心も含め、これまでネットで何度か関連記事を読んでました。

今回紹介する齋藤孝氏は記憶力に関するレクチャー本でも知られてますが、こちら(画像上)は「呼吸」や「息」を通して日常生活のあり方から日本の精神文化/身体文化にまで言及した、氏こだわりの代表作とのこと。記憶力云々はともかくなかなかおもしろかったですね(巷にありがちなスピリチュアル本ではないのでご心配なく、念のため)。
ちなみに初版は2003年。現在の社会状況との激変ぶりを考えると何とも感慨深くなります。

「呼吸」といえば、昨年大ブレイクした『鬼滅の刃』。「全集中の呼吸」という名ゼリフがあります。

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僕もテレビ版アニメをきっかけにコミック全23巻を読了しまして、コンビニでこんな節分豆まで買っちまってるし。今年は豆まきするべきかも(苦笑)。

で、肝心の記憶力ですが、その著作には簡単な呼吸法も紹介されており、日常で気にとめるようにしております(本当はもっと真剣にやるべきかもしれない)。雑学的にも興味があるので、今後も掘り下げていく予定です。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第123話
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iPhone12に替えてまもなく1ヶ月。
こういうITデバイスを記憶のハードディスクに例えるのは、もはや普通の世の中でしょう。
先日あることからそれを実感させられました。

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5年前の引っ越し後数年間の購入物を確認する必要があり、当時iPhoneで撮影しまくっていた画像で各日時をたどるつもりだったのに、先月けっこうな数を削除していたのです。
先月12を買う前、iCloudに6のバックアップをするため契約容量の都合でした(実は6のOSが古すぎたため、引き継ぎは自宅マシンを使ってやる羽目になり、削除の必要はなかったという)。

残っていた明細類やメール等を見つけ出しても、結局その確認事項は中途ハンパな状態で残念。

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撮った画像を整理するのは必要ですが、目的の被写体でなくとも、他に写ってるものが記憶につながることもあり、これが意外に助かる。もちろんそれらは他人に一切価値のない、文字どおり断片となる分類不可能な記憶の集積ですか。

ネット検索すれば簡単に引き出せる単語や知識しかり(通信料かけてw)、
今後ますます記憶力が薄れ、こういう画像+情報を何かと頼りにする時代は進行するでしょう。
生涯に使うiPhoneはあと何台なのか。


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→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第122話
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徐々に涼しくなってゆく9〜10月が好みの季節。
たわいもない画像は、何週間も前、先月の誕生日に自宅で食べた枝豆とビールです。

IMG_4952枝豆をはじめ豆類に含まれている「レシチン」という物質が、神経伝達の機能に良いらしく、記憶力や集中力の活性化につながるらしい。猫なみ的健康雑学。

それはそれとして例年夏から9月までの期間は、ある大仕事に忙殺されてクタクタになってるのですが、今年はその案件もなく(諸事情で受注できなかった)、自分ペースに日々を過ごすことができました。とはいえ、先行きの見えぬコロナ禍の影響と大幅な減収により日常活動も緊縮気味という(涙)。おなじみの温泉旅行も予定なし。そんな日々をどう噛み締めて過ごしていこうか。

実は今回の更新は先週するハズでしたのを、竹内結子の自殺報道から思うことあり、あれこれ文章を改めておりました。結果こんなしょうもない内容ですが。

日々の味わいとやらを求め駄文と綴る人もいれば、自己の存在否定に至る人もいて。ふだんの生活に接点も縁もない女優さんでしたけど、何かを背負って突然この世を去った方には感じ入るものがあります。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第121話
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この8月末で老舗遊園地としまえんが閉園が決まり、
機械遺産で知られるメリーゴーランドが今後どうなるのか話題になっています。

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上の画像は、としまえんの公式サイトより。
僕は練馬区育ちだったので、子供のころ豊島園にはよくお世話になりました。
そのメリーゴーランド “カルーセルエルドラド” にも
「ほとんど記憶ないけど、懐かしいねえ」としていたのですが、
このお盆休み、先日七回忌を過ぎた父の遺品アルバムを整理していたら、目についたこの写真。

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ショボいんじゃねーか、これ...
というか、「昭和42年」とあるので、そのカルーセルエルドラドが遊園地に設置されたのは1971年(昭和46年)らしいですから(後述リンク参照)、僕が乗ったのは先代のメリーゴーランドだったようです。
いずれにしろ古すぎて記憶まったくなし、感傷に浸ることもできんという(苦笑)。

実はネタづくりも兼ねて実物を撮影しようと、何十年ぶりかで遊園地へ行く予定でしたが、やめることにしました。当時とノスタルジーの接点ないのが確認できちゃったからですね(苦笑)。
練馬育ちの練馬区民としては寂しいと思いつつ、もう遊園地自体いまの自分と関わりないし、時代の変遷なのかなと受け止めております。とはいえ、跡地に予定されてるハリーポッターのテーマパークには何だか...。
それよかしばらく廃墟遊園地として放っとくのが趣きのあるアイデアだと思うんですが、個人趣味的に。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第120話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

→ としまえん閉園について
→ カルーセルエルドラドの歴史など(公式サイトより)

今回の更新は、先月8日に亡くなったネットの友人さん追悼をこめております。
闘病中というのは本人からのメールで知っていましたが、
訃報は先日届いた旦那さまからの挨拶状で知りました。

画像は彼女に会うため友人(後ろの人)と訪れた関ヶ原にて。13年前の2007年のこと。
その友人も後年亡くなっており、当時を共有する者はいなくなってしまいました。
都会暮らしの自分にとって、こうした自然でのひとときは貴重な思い出になっています。


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その後、彼女は家族を持ち、同じ県内のある川沿いの土地に引っ越しました。
実は、亡くなる数日前に旦那さまへ「自分の好きな歌」を告げたそうです。
そのことは届いた挨拶状に記してありまして、
同封されていた歌詞カードを読んだ僕は何とも言えぬ驚きと感銘を受けました。
画像は僕が改めて文字入力したもの。
あらためてNヶ原さんのご冥福を深くお祈りいたします。



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→ YouTube「La noyee/Serge Gainsbourg」

参考:「忘却の川」について



→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第119話(200604タイトル更新)
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

今年もまたあの日を経て。画像は翌日の朝日新聞。
忘れてはならないと気持ちを新たにしつつも、9年後にこんなことになっているとはと驚きの日常生活です。

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10日も経過して投稿するのは戸惑いましたが、こうした記憶を切り抜いておきたく更新。
あれやこれやが今後どうなってゆくのか、とにかく日々状況は変化してます。


→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第118話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

またも虚空蔵菩薩ネタ。第109、113話に続き3弾目になりますか。
古くは記憶力向上や頭脳明晰をもたらすことで知られる虚空蔵菩薩。モノ忘れをテーマにしている猫なみ劇場がらみで一昨年から関心を抱いております(今ではもっと幅広いご利益あるそうですが)。
こちらは昨年散策した品川宿旧東海道コースにある養願寺。都内ではめずらしい虚空蔵菩薩とゆかりのある寺です。

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実は今回のネタは去年更新するはずが、肝心の御姿札を紛失したため保留にしておりました。
「記憶力の菩薩札をどこにやったか忘れた」というのも十分ネタになるんですが(苦笑)、何だか申し訳ない心持ちが拭えず時間が経過。先日ようやくまた参拝することができました。
昨年撮影した分を織り交ぜつつ紹介します。

北品川駅より旧東海道に入り直進。確か徒歩5分過ぎぐらいだったか右に案内の石柱が。目立たないのでスルーしてしまいそうです。

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 ▲小規模なお寺です。やはり右のスナック名が気になる。

まずはお賽銭。昨年もそうでしたが、手水舍は使われておらず。
ここから本堂内の画像は昨年4月の大祭日に撮影。次の護摩祈祷まで時間があるので見学させてもらいました。

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かの弘法大師空海作と言い伝えられている御本尊は秘仏か思いきやそうではなく。許可をいただけたので撮影しましたが、残念ながら僕のレンズではうまく写せませんでした。仕方なくこちらの護摩祈祷のポスター(昨年2019年のです)を。

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で、こちらが買いなおした御姿札と御朱印。今回撮影分。

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先日の参拝はこれを買っただけで、本堂には入りませんでした。
地元で養願寺といえば、数え13歳で祈願する「十三参り」で知られ、福・徳・智慧などを授かるとされてます。
記憶力云々の関心メインで参拝するのは僕ぐらいなもんでしょうか(苦笑)。
(大変貴重とされている阿弥陀如来像と不動三尊像の紹介は別の機会があれば...)

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最後にもう一枚撮影した後に、ちょうど猫が出没。

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嬉しくなって少し後を追いました。
やや迷惑そうでしたね。

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今回、お寺のある品川・新馬場ではこの猫以外にも2匹遭遇しました。

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その後、軽く界隈を散策。
昨年訪れたとき食べたラーメン屋はあいにくご覧の通り、新型コロナの影響?でしょうか。

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おわりです。無事に買い直すことができてめでたし。もう無くさないよう気をつけます。

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→ 養願寺紹介(しながわ観光協会より)

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第117話
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深刻化している新型コロナウイルスに伴い、マスクの品薄も問題になってます。

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 ▲後日画像を追加更新しました。こちら2月12日のニュースからですが...


今回の更新は正月過ぎた頃に考えたネタなのですが、当初マスクがこんな風に話題になるとは思いませんでした。

そんな世間に合わせてマスクあーだこーだを記すつもりはなく、、、こちら。

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更新ネタは毎度のこゆるいノリ。あんな感じで徐々に認知兆候が進んでいるのかな?っつーエピソードから、シビアなドキュメンタリーをこじつけ紹介します。
1月に録画して観たNHKスペシャル『認知症の専門家が認知症に』。


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実際に病名告知をされた医療専門者と、何となく「迫ってるかな」と感じるだけの自分を同列にするつもりは全くありませんで(汗笑)。
6年前に認知症を患った父親を風呂場で亡くしましたが、生前+症状の経過を思い返すたびに、いまの自分の性格や行動が酷似していることを実感させられ、何気ない記憶力や感情の劣化に兆候らしきを感じています(生活滞るほど悩んじゃいませんけど)。
日々何かが徐々に変わっていくのはどういうことか。認知症はそういう機会のひとつでしょう。モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズが前頭側頭型認知症で亡くなりました。彼もまた色々なことを感じながら終末を迎えたに違いありません。

番組では認知医療に身を捧げてきた氏が、他の年配者と受けたデイケアサービス(かつてご自分で考案された医療ケアらしい)に不快感を表す場面があります。今の自分を受け入れ難い様子でした。

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家族の親身な世話が続き、現在どうなさっているのかはわかりませんが、番組の最後に近づいてある質問を受けた長谷川氏の返事が深く印象に残りました。
自分はその時その時をどう感じていけるか。風呂場かどっかであっさり死ぬかもしれんですが。


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→ NHKスペシャル『認知症の専門家が認知症に』紹介

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第116話
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画像は元安美錦断髪式の入場チケットです。開催は9カ月後の10月4日。
昨年末に無事チケットが届いときは気分があがりましたが、何しろまだ先のことなので、
チケットどこにやったか忘れないように保管せねばと、そういう話ですねw。

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nenga-aminyaこれだけなら更新ネタにしなかったんですけど、なんと安美錦の事務局から元旦に年賀状が届きまして。
粋なことやってくれるなと喜びつつも、くれぐれもチケット無くさないようにと元日に改めて思った次第です。
こゆるい新年の誓いネタ&猫なみネタということで。

「まだ先」で何気に心配なのは、髪が薄くなりかけている親方の髷が、どこまで保つのかどうか...(汗)。年賀状の画像の髷には思わず苦笑。同じこと考えたファンは多いでしょう。
実を言いますと僕もおデコが広くなってきており、いよいよ抜け毛が気になる年頃になってまります。
10月は親方と自分がどうなってるのやらです。




→ 安美錦断髪式 公式サイト
→ 「安美錦引退 古傷の膝ボロボロ…年寄「安治川」襲名」(2019年7月17日)

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第115話
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今回は『猫脳がわかる!』という新書を読んだのをきっかけに更新。
その少し前にトップページもアップデートしました。

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この本は猫の生態や記憶力などに触れておりまして、さすが動物ならではの記憶活動。鋭敏な五感を活かしてるんだなと、感心させられる内容でした。愛猫家必読の書だと思います。


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ぶっちゃけこれまで猫の記憶力を軽んじる表現が多かったかもですが、
以前から結局どうなのやらという疑問は抱いてました。
とにかく執着心はある意味すさまじく、嫌いなものへの拒絶反応にも敏感。それらはやはり記憶力と関係あるわけで。

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「三年の恩を三日で忘れる」という諺や舌のしまい忘れ然り、マイペースな猫に愛情込めつつネタを更新してきましたが、これを機会に「猫レベル」という考え方を改めようと。
トップページの新リード文がやや苦しい...のは自覚しております(汗)。


→『猫脳がわかる!』紹介(ダヴィンチニュース)

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第114話
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画像は先月奥会津観光で参拝した福満虚空蔵尊圓藏寺の撫牛です。

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古くは記憶力増進や頭脳明晰をもたらすことで知られていた虚空蔵菩薩。モノ忘れをテーマにしている猫なみ劇場がらみで昨年から関心をよせております(今ではもっと幅広いご利益あるとのことですが)。
ここ圓藏寺では弘法大師・空海の作と伝わる虚空蔵菩薩像が御本尊にあたるそうですね。

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猫なみネタ的関心から、日本三大虚空蔵寺として有名なので参拝しましたが...

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その空海作の御本尊は秘仏なので拝むことはできません(画像下の本堂内は撮影禁止)。

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仕方ないので記念にお守り買って、牛のおでこを撫でつつお願いしてみたことは...。
本来虚空蔵菩薩のご利益を当てにするなんて牛にはいい迷惑か。
そんなにお望みなら求聞持法やりなされっつーw

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今日、虚空蔵菩薩は丑年+寅年生まれの守り本尊で知られているとのこと。
一般的(といっても、都内の僕には馴染みのない風習で最近知りました)には十三詣り(数え13歳で祈願すると福・徳・智慧を授かる)のお役目がメインでしょうから、僕みたいなお目当ての観光客は少ないでしょうね。

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少し離れたところに先代の石造りの牛もいました。
個人的にはこちらの佇まいのほう好みですね。境内はいってすぐ左にいたこちら(画像下)もけっこう良かった。

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→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第113話
(猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)

今さらネタにするほどでもないか。お盆連休でひさびさにこゆるい更新。

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店にいると何を買うか忘れている。
先月だったか、某SNSでそんなことを投稿してる方がいて “いいね” がたくさん。
その後、検索すると「あるある系」としてはやはり定番のようで、自分だけではないのかと。
ホントに忘れてしまっていることに感動さえ覚えたり、買い損なった物については、たぶんその程度なんだろう。

その一方、たいてい切迫した状況ですが、自宅の郵便番号や電話番号、今やるべきことを忘れてるときは、何ともいえぬ敗北感+自己嫌悪を感じます。自分の脳内で何が起きているのか(このへんについて新シリーズ始まる予定)。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第112話
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結婚20周年にあたる5/12に更新。
ネタと全然関係ないですが、画像はしっかりハル&マコを。この日に撮影。

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20年は磁器婚式というそうです。
特別イベント的なことはしてませんで、
この日の夜は出張演奏から帰ってきたカミさんとお土産の日本酒+つまみで軽く祝杯した程度。
ハル&マコも記念日とは何のことやらでしょうな。この画像はご飯を催促しているところです。

ちなみに2匹は今度の7月で4歳。
部屋飼いの成猫としては健康面+体力面でおそらく全盛期に突入していると思います。
今回の節目を経て、我々夫婦は猫2匹とともにどんな歳を重ねて認知世代になっていくのか。
いろいろと考えてしまいました。

→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第111話
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平成元年の初日ことなんぞ覚えてませんが、4月から社会人になった年でしたし、この数日は30年の節目を感じてました。当時自分とほぼ同い年だった父も母も他界し、いい妻いい猫と暮らしている現在です。思わず次の改元の頃はどうなっているかなどと考えたり。

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で、令和初日。テレビ番組みたいな思い出づくりや今後の展望とかどうでもよく、この猫なみを更新準備したり、いつもと地続きな日常でした。遠藤ミチロウの訃報には驚きましたね。

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画像は即位式の模様。「憲法にのっとり」に気を留めつつ印象的だったのはここのところ。元号や皇室のありようについて僕のネット周辺ではシビアな意見が飛び交ってましたが、環境違えど相応の責務ある生活人だよなと。


→ 枝枝新報 本館・猫なみ劇場 第110話
  (猫なみ劇場 表玄関は[こちら]です)















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