小布施

2014年12月07日

[画像日記70]夕暮れの小布施にて

先日の一泊旅行で撮った異様な光景。夕方の小布施です。飛んでるのは全部カラス。

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ホームにいた年配観光客の方々も驚いてましたね。
最初、絵的にいいなと思い撮りまくったのですが、
だんだん数がふえて気持ち悪くなったので途中でやめました(苦笑)。

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2014年11月24日

[141122-23]長野浮世絵鑑賞旅行記

実家関連も一区切りしまして久しぶりに一人旅を。場所は今回で2度目になる小布施と松本。浮世絵鑑賞がメインですが色々思う事もある二日間でした(後述)。

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最初の画像は、前回行きそびれた小布施・岩松院です。穏やかな夕焼けがきれいで黄昏れちゃいました(苦笑)。



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お世話になった旅館は湯田中温泉のこちら(▲)。実はこの日の夜、長野北部を襲った地震がありまして、同じ北部ながら幸い被害のない地域でしたが、翌朝の地元朝刊で被害の甚大さに驚きました。


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●1日目 11月22日(土)小布施編

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2度目の今回は駅でレンタルサイクルを利用。
駅員さん「ライトが付いてないので5時までに戻ってきて下さい」。


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まずは北斎のパトロンで知られる豪商・高井鴻山記念館へ。

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ポスターに「応為」とありますが、展示されていた彼女の「百合図」は15cm(ぐらいだったか)四方の小作品。確かに地味だな...(苦笑)。寡作なこの女絵師による肉筆画、今年4枚目の鑑賞になります。


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やけに印象的だった巴錦という菊(見頃は11月上旬らしい)。この地域を中心に江戸時代から栽培が続いてる名菊とのこと。北斎館で観た彼の肉筆画にも描かれてました。


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北斎のアトリエ。前回撮った画像が今イチだったので今回改めてw。


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その後、北斎館へ。今回は「七小町枕屏風」に感銘を受けました(小野小町の一生?)。肉筆画ならではの生々しさはやはり格別。


北斎亭で食事休憩後に岩松院へ(もちろん自転車で直行w)。

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八方睨み鳳凰図。お目当てはこれ(なのですが...後述)。撮影禁止で画像はありません。

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寺院裏にある霊廟と墓地など。

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古寺らしい鄙びた風情が何とも...じんわりと黄昏れ気分にひたることができましたw。





●2日目 11月23日(日)松本編
松本から松本電鉄上高地線大庭駅下車、20分ほど歩いて日本浮世絵博物館へ。

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前日とは一転、旅情緒皆無の道中と不似合い?な建物。事前に調べてたとはいえ「オレ何しに来たんだ」感にじわじわ苛まれましたがw、到着後の館内は非常に有意義でした。

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企画展示は嬉しい事に江戸美人画のあゆみ。作品を間近で観ることができて、しかも撮影可能という(フラッシュはNG)。

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摺と彫の職人技術を紹介する映像も鑑賞。とても勉強になりました。

公式サイトにもあるように、実はかなり有名な美術館でして、浮世絵好きな方にはやはりおすすめ。穴場的な絶好スポットと言えましょう。



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最後になりまして...

今回紹介したスポットをめざとく検索するとおわかりになりますが、いくつか北斎と直接関連づけることに疑問を呈するホームページが存在します。
もちろん僕に真偽の判断などつけられませんでニュートラルな立場ですが、岩松院の鳳凰図については、墨の輪郭線に北斎ならではの迫力が体感できませんでしたし、個人的には疑問提唱者の意見寄りです。いずれにしてもこの方の記述はとても興味深かった。やはり北斎画をベースにした鴻山氏のプロデュース作なのではと...。今回自分の目で観ることができて率直にそう感じてしまいました。
北斎に限らず、古典美術と観光産業の関係は複雑な事情も絡んでましょうし、色々と考えさせられます。
これはあくまで美術鑑定とは無縁の個人的意見ですのでご了承くださいませ。

→ 最初の小布施旅行(2012年10月)

→ 小布施・北斎館
→ 小布施・高井鴻山記念館
→ 岩松院紹介サイト
→ 日本浮世絵博物館 公式サイト



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2012年10月14日

[121006-7]湯田中・角間温泉〈前編〉

一泊二日で長野県・角間温泉方面に泊まってきました。近辺にある湯田中や渋などに比べると、ずいぶん地味なイメージですが、鄙びた風情を好む僕としてはいい温泉地だったと思います。

今回は2回に分けて紹介します。前編は小布施観光+宿泊旅館。後編は地獄谷温泉+野猿公苑。

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▲上の画像は、初日6日19時くらいの湯田中駅。小布施観光で時間を取り過ぎたために来るのが遅れてしまい送迎車の手配が間に合わず(涙)、タクシーを待ってるところ。台数少ないからとしばらく待つはめにw。



●初日10月6日:小布施観光:北斎館など

現地入りする前に、北斎漫画展を観るため長野電鉄・小布施駅から近い北斎館へ。
この日が展示の初日で、鑑賞できたのは幸運でした。
(画像上:写ってるオヤジは知らない人。北斎に似てなくもないか...

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版木(ハンコウにあたる部分。画像がないのが残念)を拝めたのが嬉しかったですね。ほとんどペン画ではないかという緻密さ、北斎の画力もさることながら、彫師、摺師の職人技が伴っての印刷出版芸術です。
この地、小布施で描かれたという貴重な肉筆画も素晴らしかった。


下からは、北斎とゆかりの深い豪農商の記念館です。
北斎のアトリエや若い武士たちのサロンや隠れ屋敷(画像)を見学できました。

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夕方だったからか客は僕一人。閉館直前まで貸切状態で満喫しましたw。


●角間温泉・越後屋旅館
宿泊したのは江戸中期に創業の老舗・越後屋旅館。
到着が予定よりずいぶん遅れてしまい晩飯時でした。

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▲なので、この外観は翌朝撮影したもの。

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▼2階の洗面所。一般的には古すぎで敬遠されがち?
上の画像も同様、暗い趣きで撮影するのは僕の好みです。実父の田舎を思い出した。子供の頃はスゴく嫌だったのにw。

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宿にあった内湯3つのうち、入浴したのは上の画像の檜風呂と通称ローマ風呂。
各所鍵をかけて貸し切りにさせてもらい、ゆったりとつかることができました。非常によかったです。食事も質素ながらとても美味しくいただきました。
総合的に華やかな宿ではないですが、家庭的で落ち着いた雰囲気に好感がもてて、僕は充分に満喫できました。

●翌朝:共同浴場など
付近に3つありました。旅館の前と下の2カ所です。

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▲上の滝の湯の中です。

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共同湯に入るには、先端にセンサーのついた鍵が必要で、町内の各ご家庭も同じのがあるとか。基本的に風呂付きの家はなく、共同で管理費用を出しながら、自分たちでも日常使っているらしいです。

→〈後編:地獄谷温泉+野猿公苑〉を読む

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