山口晃

2019年08月14日

[190814]山口晃氏『親鸞 全挿画集』について

いきなり、今年2月に買った山口晃氏の『親鸞 全挿画集』について。

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以前、氏の生まれ故郷で開催された回顧展に行ったこともあり、夫婦でご贔屓にしている絵師ですが、さすがにこのボリューム&価格にはカミさん躊躇してました(苦笑)。
原画テイスト生かした印刷で、確かに見応えありなのですが、連載モノの挿画だし、小説読めばもっと堪能できるだろうと5月ごろから読み始めたところ、これが想像以上に面白い。大河ドラマっぽいエンタメ性もあり、宗教云々関係なしに楽しめます。

で、おっかけで挿画を鑑賞するのですが、なかにはけっこうシリアスな場面にもかかわらず、ユーモア炸裂したのも多い。かなりやりたい放題という。画力は抜群の方なので悪印象は全然ありませんで、むしろ思いっきりの良さに唸るばかり。当時、リアルタイムの読者たちはどう思っていたのだろう。
(▼まだまだこんなもんじゃないのですが)

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当初の打ち合わせで五木先生より「思う存分やってください」と言われて山口氏、早い段階から「物には限度がある」と指導が入ったらしい(笑)。
その後はサジ加減を会得しつつ、実験的試みもさまざま。

実は、まだ全6巻読み終わったわけではありませんで、5巻目にあたる完結編の上巻を読んでいるところ。小説も画集もページをめくるのが楽しい。
読了後、その気があったらこちらでまた報告を。


→ 山口晃『親鸞 全挿画集』紹介記事

→ 静岡新聞の小説『親鸞 完結篇』の挿し絵で話題の美術家山口晃とは
(随分前のまとめですが)





























edashin117 at 10:33|PermalinkComments(0)

2014年01月13日

[140112]山口晃展@群馬県立館林美術館

気取った画像ですがw、、、群馬県にある館林美術館の山口晃展へ。

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かなり混んでるという情報もあり、前日に沿線の足利市に宿泊して当日朝から入場。
おかげでさほど混雑に見舞われず鑑賞することができました。



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東武伊勢崎線・多々良駅。左はカミサン。

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そこから徒歩20分ぐらい。駅からの道中は寂れた商店街や畑の田舎風景ばかり。


着けば、何とも広大でキレイな美術館でしたね。どこ撮ってもアートになるという。

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おなじみ山口版洛中洛外図の緻密さは見応え抜群でしたけど、
個人的には五木寛之やドナルド・キーンの小説挿絵がとても印象深かったです。
五木寛之『親鸞』の挿絵はここ数年ネットで話題になってたらしい。
僕は最近知ったクチで、その程度のファンというw。
挿絵はマンガチックなだけでなく、様々な作風があり、
どれも素晴らしいセンス!ってコアなファンには今更遅い!と思われそう。

昨年末から母の葬式がきっかけで浄土真宗に興味をもち、
関連書籍をいろいろ読んでるところでした。不思議なつながりを感じましたね。

とにかくたっぷり原画で堪能してしまったので、もう画集観るのでは満足できないかも。
図録を楽しみにしてましたが、刊行が遅れており3月予定とのこと。予約してきました。


yamaguchi

館林美術館ホームページ「山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵かきから現在まで」

『親鸞 完結篇』の挿し絵で話題の美術家山口晃とは

edashin117 at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)